韓国証券市場 昨日、ウォンは1320ウォンぐらいあったのに、今朝、確認すると1312ウォンぐらいまで上がっている。これは米利上げ見送り観測でドル円も138円台にあがったので、ウォも影響があったと。だが、それにしてはあげすぎなんだよな。
韓銀が形勢有利とみるや、韓銀砲で撃ち込んでいると思われる。そして、今日は開幕から久々のウォン無双だ。6月に入って弾の補充したのだろう。
それでは開幕から見ていこうか。
スタート値は1312.62。では、チャートをどうぞ。
開幕は1312ウォン。これはいきなり韓銀のチャンス到来だ。ここで一気に介入してソロウォン脱出を狙いたい。まずはどちらも静かな立ち回り。狭い範囲での攻防となった。1310~132程度を行ったり来たり。10時半頃、1313ウォンまで落ちるも、ここから韓銀の本気だ。一気に韓銀砲で1310ウォンを奪還だ。
12時頃には1210ウォン。ここで、さらに韓銀砲で1308ウォンまであげる。ヘッジファンドも今日は様子見モードで何も仕掛けてこない。後はその付近で揉み合い。これは韓銀の大勝利となるのか。
結果は1305.7。なんと15.9ウォン高だ。凄いな。相変わらずやり過ぎだろう。youtubeの韓流コンテンツの再生数の水増しじゃないんだから。露骨すぎるんだよな。
■2023年6月2日の韓国証券市場
コスダック指数 4.28ポイント、上昇、 868.06、(終値)
総合株価指数 32.19ポイント、上昇、 2601.36、(終値)
ウォン・ドル相場 15.9ウォン高 1305.7(終値)
■投資主体別売買動向
23.06.02 | -5,726 | 3,807 | 2,001 |
個人が5725億で、売り。外国人が3807億で、買い。機関が2001億で、買い。
個人が売り、外国人と機関が買い。
■韓国債と社債の利回り
■日経平均とTOPIX
日経平均は31524円22銭。プラス376円21銭。TOPIXは2182.70。プラス33.41ポイント。
おいおい、日経平均がついに31500円だぞ。もう、化け物みたいな強さだな。いずれも終値として33年ぶりの高値を更新したそうだ。つまり1990年だ。過去を思い出すと忍たま乱太郎を見ていたなあと。てか、乱太郎は30年も続いているのかよ。恐るべしだな。
■ドル円
朝の7時は138.816。そこから下がりだしていく。10時には139円。韓国ウォンとは真逆の動きじゃないか。そして、17時過ぎも139円だ。この時点でウォンだけが異常にあげてると。
■気になるニュース
どうやら、6月29日に日韓財務対話が7年ぶりに東京で開催されるそうだ。どうせ狙いは日本との通貨スワップなんだろうが、今の岸田総理と日本政府ならやりかねないよな。ただ、日韓慰安婦合意も履行してないので、これで日韓ハイレベル協議再開とかにならないだろう。
岸田総理には期待してないが、我々にはまだ麻生閣下がおられる。麻生さんが目の黒いうちは好き勝手にさせないよな。引用しておこう。
韓国と日本の財務当局が経済・金融分野を巡り意見交換する韓日財務対話を29日に東京で開くと発表した。開催はおよそ7年ぶりとなる。同部の金成旭(キム・ソンウク)国際経済管理官がソウルで日本財務省の神田真人財務官と次官級協議を行い、開催日程や議題案に大筋合意した。
財務対話では経済動向、主要7カ国(G7)財務相会議を受けた措置、主要20カ国・地域(G20)財務相会議での協力、第三国へのインフラ投資に関する協力、二国間・地域の金融協力、税制・関税などでの協力事業を協議する予定だ。
韓日財務対話は2006年に始まり定期開催されていたが、16年8月を最後に7年近く開かれていない。17年に韓国・釜山にある日本総領事館前に旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」が設置された問題や、19年に日本が半導体材料などの対韓輸出規制を強化したことなどで両国関係が冷え込んだあおりを受けた。
韓国の秋慶鎬(チュ・ギョンホ)経済副首相兼企画財政部長官と日本の鈴木俊一財務相は先月初めにソウル近郊の仁川で会談し、韓日財務対話の年内再開で合意していた。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20230602002100882?section=news
本当、注目はしているが、余計なことはするなよ。韓国を日本が助けて経済危機から脱出とか1番面白くないからな。
ドル安+為替介入で、ウォンが上昇し、KOSPIが上昇した。特に、ウォンは、最大のチャンスとばかり、韓銀砲を連射するものの1300は切れない。と思っていたら、ついに1300を切った。
韓国のGDPの前年比が速報値0.8%に対して0.9%となったが、まあ、格下げを防ぐために、為替介入して見かけだけは良い数値を出しただけ。消費者物価指数 の前年比が予想3.3%に対して3.3%となったが、これは、電気料金をほとんど値上げしなかったことに起因すると考えられる。結局、韓電の赤字はどんどん膨らんでおり、破滅へと前進し続けている。
韓国の国家先端戦略産業育成基本計画が出され、2027年までに550兆ウォンの民間投資達成のため支援強化とあるが、結局、政府には金がないため、税額控除するだけであり、サムスンとSKが2026年までに約340兆ウォンを投資するとのことだが、サムスンすらアメリカに工場を建てるのに子会社から20兆ウォンを借りている状態で、金利が高い現在、企業が投資することはあり得ない。
カモ葱ポチ雄君が、異次元の少子化対策と喚いているが、出てきている対策は「少子化対策」ではなく「子育て対策」でしかない。まずは、20代の若い男性と女性が結婚しなければ、生まれる子供が増えるわけがない。その最も大きな原因と言えば消費税であると思う。消費税は、弱者を累進的にいじめる税でしかない。そうなれば、結局、収入の少ない若者が結婚を諦めることなどにも繋がり、少子化となるのは当然の結果。加えて、法人税は、黒字であれば払う必要があるが、消費税は赤字であっても払う必要がある。さらに、例えばガソリンには、様々な税金がすでに掛かっているのに、それにさらに消費税が上乗せされている(まさに税税)。ポチ雄君がやっている無限ぱらまきを見ると、明らかに税金を取りすぎている。少子化対策を本気で考えるなら、消費税の廃止が最も効果がある気がする。支出を減らすなら、各省庁の外郭団体に流れている資金や、本来必要としない海外支援(韓国がらみの団体への資金供与)をやめれば、結構な額となる。外務省の予算を半減するのも良いかも。