韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1231.28→開幕から韓銀砲で1230突破するが最後は戻される！

韓国証券市場 気がつくと今日は金曜日。つまり、週末を迎えているわけだが、ウォンの動きはいつも同じような展開だ。韓銀が1230突破したくて韓銀砲を撃つ。そして、一時期は突破するも、気がつくと1230以下に戻っている。

しかし、こんな数値で維持になって貴重なドルを費やす理由はよくわからない。1230だろうが、1220だろうが、わずか10ウォン程度しか違いはない。

では、開幕から振り返っていこう。スタート値は1231.28だ。

それではチャートをどうぞ。

まず、スタートからいきなり韓銀砲発射。どーん。これによって1227ウォンまで上昇。開幕から出だしは好調。今日こそ1230突破でおわれるのか。しかし、そこから1227ウォン付近でもみ合う展開だ。それでも11時30分前は1230まで押し戻されずに踏ん張っていた。

ところだが。ここからは1230ウォンまで戻される。やはり、今日も戻ってきた。そして、韓銀砲を撃たなければウォンは下がる。12時25分からフルボッコである。ウォンは1233ウォンまで下降。14時頃には1230ウォンに戻すも結果はどうだ。

結果は1231.3。0.6ウォン安。

それでは時間外はどうだ。

ウォン売りの流れは時間外も変わらず、17時頃には1235ウォンまで落ちる。その後、少し反発して18時20分頃には1233ウォンだ。

■2023年1月27日の韓国証券市場

総合株価指数 15.37ポイント､上昇、 2484.02、(終値)
コスダック指数 2.31ポイント、上昇、 741.25、(終値)
ウォン・ドル相場 0.6ウォン安 1231.3、(終値)

■投資主体別売買動向

個人が11848億で､売り。外国人が9696億で､買い。機関が2235億で、買い。

個人が売り。外国人と機関が買い。

また個人の売りが目立つな。

■韓国債と社債の利回り

今日は短期国債は金利下がるも、3年から10年まで金利が逆に上がっている。会社債も少し金利を上げた。CDとCPは少し下がっていると。

それで、米国債10年利回りが3.5390％と昨日より､かなり上がっている。中長期国債の金利があがった理由はこれか。

■日経平均とTOPIX

日経平均は27,382円56銭。プラス19円81銭。TOPIXは1,982.66。プラス4.26ポイント。

■ドル円

朝の7時頃は130.222と130円を超えていたのだが、10時前には129．549まで上がる。そこから揉み合いになるも徐々に下がっていく展開。15時50分には130.258となった。そこからまた上がり、18時35分には129.808となっている。

本当、ドル円の動きが安定しないな。

■気になるNEWS

今回の事件は日本で起きた詐欺事件だ。ちょっとやり方が特殊なのだが、注意喚起として取りあげておく。韓国人を含む3人の容疑者が横浜市の実体のない会社を使い、東京や大阪の食品会社から約2100万円分の商品を仕入れて代金を払わずにだまし取った疑いがあるようだ。では、引用しておく。

詐欺の疑いで警視庁に逮捕されたのは、住所不定・無職の外岡良朗（とのおか・よしろう）容疑者（71）と、韓国籍・職業不詳の曺一誠（チョ・イルソン）容疑者（53）ら男3人。

3人は2020年、横浜市の実体のない会社を使い、東京や大阪の食品会社から約2100万円分の商品を仕入れたものの、代金を払わずにだまし取る、いわゆる“取り込み詐欺”をした疑いがもたれている。

外岡容疑者らは食品会社に「新型コロナの影響で、弁当の需要が高まっている」と説明し、エビやウナギ、ブランド米などを大量に発注。

仕入れた商品を“買い屋”と呼ばれる組織に安く売却し、その後会社は倒産したことにして、代金を払わずにだまし取ったとみられている。

倒産させる日を“命日”と呼び、その日に向けて仕入れを繰り返していたという、外岡容疑者たち。相手を信用させるため、まず少額の注文をして金を支払ってから、金額の大きな発注をしていたという。

警視庁は、外岡容疑者らが、40社あまりから約1億7000万円分をだまし取ったとみて調べるとともに、背後に別の人物がいる可能性も視野に捜査を続けている。

https://www.fnn.jp/articles/-/477156

この最初に少額の金を掴ませる手段は詐欺ではよく使われる。まずは相手を信用させて、そこから大きな取引を持ち出す。そして、仕入れた商品の代金を払わずに会社を倒産させると。40社から1億7000万か。でも、3人は実行犯ぽい。もっと上がいそうだよな。