韓国証券市場 ウォンニャス速報 今週も月曜日がやってきた.ということでウォンニャス速報が始まったわけだが、日経平均は大きく下がってしまった。なんと335円も下がって、33370円42銭といったところだ。これには利確の動きがあるので仕方がないところもあるが、さらに円も下がっているんだよな。
今、確認したら141.790てことで、142円も見えてきている。そろそろ日銀砲が飛んでくるのか。ちょっとわからないが145円までくるとヤバいと思われる。ただ、植田新総裁がどうするかなんて、全然、見当も付かないからな。今はまだ黒田路線を引き継いでるが、そのままのはずもなく、実際、何をするのかはまだまだ不透明だ。
ただ、円安が進むと輸入物価が上がるので、日本のインフレが加速化する。そういう意味では140円ぐらいで抑えてほしいところであるのだが、どうなるんだろうな。
といったところで、今日も開幕からウォン動向を見ていこうか。
スタート値は1277.48。
それではチャートをどうぞ。
開幕は1277。そこからウォンはフルボッコだ。1時間も経たずに1280。つまり、ソロウォン宙域圏内に戻ってきた。しかし、ここからもウォンは勢いよく下がる。気がつくと1284ウォン付近まで落ちている。しかし、ここでピタリと下がるのが止んだ。
どうやら1285ウォンまで行かせたくないようで、この辺りで蓋をする。12時頃には1283ウォン。そのまま殴り合いが続くも、最後は超韓銀砲だ。どーん。午後から一気にウォンが急上昇。気がつくと朝の数値に戻してるという。だが、ヘッジファンドも最後の抵抗だ。
結果は1282.0。10.1ウォン安。一気にソロウォンへと戻ってきたと。しかも、コスピも2609とそろそろ割れそうな感じだ。
■2023年6月19日の韓国証券市場
コスダック指数 0.66ポイント、上昇、 888.61、(終値)
総合株価指数 16.29ポイント、下降、 2609.50、(終値)
ウォン・ドル相場 10.1ウォン安 1282.0、(終値)
■投資主体別売買動向
23.06.19 | 4,304 | -3,595 | -784 |
個人が4304億で、買い。外国人が3595億で、売り。機関が784億で、売り。
個人が買い。外国人と機関が売り。
■韓国債と社債の利回り
韓国債と会社債の金利は少し下がっている。
最近、日本円とウォンのレートが大きく変わってきている。つまり、円安ウォン高だ。すると、何が起きるのかは明日の本編で詳しく取りあげるが、とりあえず、韓国人旅行者が増えるてことだ。そして、日本に金を落としに来て、自国の内需は疎かになる。記事を引用しよう。
■気になるニュース
日韓関係の改善や韓国アイドルやドラマの影響などで韓国を訪れる日本人が急回復するなか、円は韓国ウォンに対しおよそ8年ぶりの安値水準となっています。
日韓関係の改善基調と新型コロナによる水際措置の終了を受け、日本と韓国で互いの国を訪れる観光客が急増しています。
こうしたなか、日銀が金融緩和策を続ける方針を示していることなどを背景に円は韓国ウォンに対して、2015年6月に迫る安値水準となっています。18日夜には1円=9ウォンを割り込み、およそ8年ぶりに8ウォン台となりました。
韓国を訪れる日本人観光客や韓国に駐在する日本人からは、「『ウォン表記から0を取れば日本円』という一昔前の目安は完全になくなった」と悲鳴が上がっています。一方で、日本を訪れる韓国人観光客からは円安メリットを享受できるため歓喜の声が上がっています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc9cec9de41325698d3fcc9e653295a59ffbd79a
このように韓国人は喜んでるが、韓国の飲食店で食事するよりは日本で食べる方がよほど安いものな。でも、日本人旅行者が韓国に行く理由はあれか。BTSが10周年がどうとかてやつか。韓国の物価は高い。円安なのに金を使うなんてやめたほうがいい。どうせウォンレートで円安は一時期のことだからな。