韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1296.55→ソロウォン離脱して勢いに乗るウォン!

韓国証券市場 ウォンはいつも通り、韓銀が頑張って介入してなんとかソロウォン離脱といったところだが、なんというか日経平均が凄い。おいおい600円上げとかまじかよ。32000円をまた軽く超えてきたぞ。確かに今日はダウが上がって、ハイテク株が買われたし、経常収支の予想外の大幅黒字という好材料もあった。

お昼の本編で日本一人勝ちの経済指標を紹介したが、実はまだこれは始まりに過ぎない。なぜなら、これも朝の金融ニュースで出したがユーロ圏でリセッション入りが確認された。つまり、米国、中国、EUの3大圏で全て景気後退である。ああ、ついでに韓国もだ。

もう、こうなってくると世界の投資家は日本の経済指標に目を向けて投資を始めるのは当然だろう。なぜなら、中国から撤退する外資が日本株価を買い。欧米の景気後退でバフェット氏を皮切りに日本に投資がどんどん集まる好循環だ。

多少の円高になってもこの流れは変わらない。ただ、この動画はウォンニャス速報なので、ウォン動向を見ていく。

では、開幕から見ていこうか。スタートは1292.20。

それではチャートをどうぞ。

開幕は1292。今日は開幕からウォンが強い。そのまま勢いに乗り、ソロウォン宙域から離脱を狙う。もっとも、今、投資家の目は日本株に向けられてるのでウォンなんてあまり注目されてないだけかもしれないが。それだけ介入すれば効果あるてことか。

12時頃には1296ウォン。下げさせないように蓋でもしているのか。それぐらい変動がほとんどないという。しかも、最後は韓銀砲で1290奪還を狙いに来た。

結果は1291.5。12.2ウォン高。1290奪還ならずだが一気に上げてきたと。

■2023年6月9日の韓国証券市場

コスダック指数 7.58ポイント、上昇、 883.71、(終値)
総合株価指数 30.31ポイント、上昇、 2641.16、(終値)
ウォン・ドル相場 12.2ウォン高 1291.5、(終値)

■投資主体別売買動向

23.06.09-8,2374,7573,665

個人が8237億で、売り。外国人が4757億で、買い。機関が3665億で、買い。

個人が売り。外国人と機関が買い。

■韓国債と会社債の利回り

国庫債券(1年)3.503マイナス0.028
国庫債券(3年)3.506マイナス0.037
国庫債券(5年)3.495マイナス0.038
国庫債券(10年)3.613マイナス0.019
会社債(AA-、無保証3年)4.309マイナス0.035
会社債(BBB-、無保証3年)10.697マイナス0.034
CD(91日)3.7500
CP(91日)3.9700

昨日、急上昇していたので今日はその反動が来ていると。ただ、韓国債の利回りはほとんど変わらない。

■日経平均とTOPIX

日経平均は32265円17銭。プラス623円90銭。TOPIXは2224.32。プラス32.82ポイント。

日経平均は凄い上げでまた32200円まで回復。この強さは本物か。まあ、ぶっちゃけ。円高以外に今の日本経済に死角ないものな。ただ、物価も上がってるからな。日銀がイールドカーブコントロールをどうするのか。ちょっと気になるよな。

■ドル円

朝の7時は138.900だったが、ここからどんどん下がる。9時頃には139円突破して、17時半には139.634だ。全然、ウォンと違う動きじゃないか。ウォンは逆に12ウォン上げてるからな。

■気になるニュース

最近、フランスが中国寄り発言をしているのだが、これは欧州の韓国の地位でも目指すつもりか。まあ、フランスはオーストラリアの原潜で米国に恨みがあるからな。その辺りも絡んでそうだな。では、記事を引用しよう。

■NATOの活動範囲拡大に反発

フランスのエマニュエル・マクロン大統領が北大西洋条約機構(NATO)の東京事務所設置計画に反対している。「中国を刺激したくない」という理由からだ。彼は4月にも中国に配慮した発言をして、物議を醸した。今回は「マクロンの裏切り」第2弾である。

マクロン氏の反対姿勢は6月6日、英フィナンシャル・タイムズが報じて、明らかになった。それによれば、同氏は先週開かれた、ある会合で「NATOの活動範囲を拡大すれば、我々は大きな過ちを犯すことになる」と語った。

NATOは大西洋の両側、すなわち米国、カナダと欧州の30カ国の安全保障を約束した同盟だ。「加盟国が攻撃されれば、すべての加盟国が共同して反撃する」と約束している。同盟の適用範囲はその名の通り、北大西洋の同盟国に限られている。

故・安倍晋三元首相が2007年にブリュッセルのNATO本部を訪れて以来、NATOは高まる一方の中国の脅威を念頭に、東京事務所の設置を検討してきた。日本をはじめとするアジア諸国との協力関係を深める狙いだ。日本は18年にNATO本部に連絡事務所を開設した。

岸田文雄首相は昨年、日本の首相として初めてNATO首脳会議に参加した。7月にリトアニアで開かれる首脳会議にも出席する予定だ。

マクロン氏は東京事務所の設置が「アジアへのNATO拡大につながる」とみて、反対している。フランスの高官は「NATOの範囲は北大西洋に限定されている。ウクライナ戦争で、中国に対してロシアへ武器を供与しないよう頼んでいるとき(東京事務所の設置計画は)欧州の信頼性を傷つける」と同紙にコメントした。

NATOの意思決定は全会一致が原則なので、フランスが反対すれば、東京事務所設置計画が暗礁に乗り上げてしまうのは必至だ。

■大喜びする中国

マクロン氏の反対姿勢が報じられると、中国は大喜びした。

中国共産党系の「環球時報」の英語版、グローバル・タイムズは6日付の解説記事で、さっそく問題を取り上げ「マクロンのNATO東京事務所計画に対する懸念は、同盟がアジアに広がるのを懸念する他のメンバー国の声を代弁している」と報じた。

https://gendai.media/articles/-/111448

このように中国が大喜びだ。そりゃ、中国はフランスの飛行機をたくさん買うよな。でも、やり過ぎれば韓国のように孤立するぞ。

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ライダイハン
2023年6月9日 18:02

今日も、超韓銀砲を連射し、激し撃ち合いがあり、1290に乗せた。FOMCもあるが、そろそろ、為替操作国の報告書がでるので、アメリカが韓国を完全に見捨てるかどうかが分かる。
韓国の4月の経常収支が、予想の13.8億ドルの赤字に対して7.9億ドルの赤字となった。これで、1~4月は53.7ドルの赤字となる。貿易収支すら黒字転換しないのに、ポーランドから入る予定の武器代金も、EUの制裁でどうなるか分からないし、これで、どうやって年間240億ドルの黒字になるのか意味不明(単純に6月以降、毎月42億ドルの黒字が必要)。ところが、報道では、どの月の値なのか不明(6月?)であるが、貿易収支が黒字に転じたとしている(早速、DRAMの横流しがあったか)。まあ、左派メディアやロイター(金でも握らされた?)は、しきりに通貨スワップ再開が日韓財務対話に含まれると報道しているが、それだけ明るい未来が待っているのなら、今月末予定されている日韓財務相会談で、日本も通貨スワップは必要ないですねと、断ることができる。
フランスは、世界大戦でも真っ先に無条件降伏して、すべて英米が助けたのに戦勝国面をしている。日米が独立させたのに、自ら日本に宣戦布告して勝ったと言い張る韓国と似ている。すぐに他国を裏切る点やシリアにフッ化水素を横流ししている点なども似ているね。

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