韓国証券市場 ウォンニャス速報 1322.81→米CPI発表でも時間外で1326で推移 だが、超韓銀砲だ!(動画)

韓国証券市場 昨日、21時半の米CPI発表から時間外のウォン動向をチェックしていたのだが、0.25%利上げ観測はそのまま維持されたことでウォンも1326まで落ちていた。そして、今日の韓国証券市場もその付近でもみ合う展開かと思えば、どうやら韓銀が先に仕掛けたようだ。

原油価格も83ドルまで上がっているのも大きな要因だろう。輸入物価上昇はインフレの高止まりに直結する。それで一体何がおきたのか。チャートを見たら驚くだろうな。

それでは開幕振り返ろう。

スタート値は1322.81。

では、チャートをどうぞ。

開幕は1322。そしてあっという間に1326ウォンまで落ちて、この付近で揉み合いとなった。こちらが予想した展開だった。だが、11時前に超韓銀砲である。ずどーん。数十億円分のドルでも使って介入している。何しろチャートを見れば一目瞭然だ。

1325ウォン付近から1時間で1310ウォンまで上がったのだ。米CPIが通過したのだから、こんなの通常ではあり得ないからな。昨日のノーガード戦法はこのためだろう。でも、ソロウォン離脱とまでは行かない。超韓銀砲を撃ち終わると、ウォンは反落していく。

結果は1310.4。15.3ウォン高である。為替介入で15ウォンほど上げたと。

■2023年4月23日の韓国証券市場

総合株価指数 11.02ポイント、上昇、 2561.66、(終値)
コスダック指数 3.63ポイント、上昇、 894.25、(終値)
ウォン・ドル相場 15.3ウォン高 1310.4、(終値)

■投資主体別売買動向

23.04.13-1,737-3,4634,971

個人が1737億で、売り。外国人が3463億で、売り。機関が4971億で、買い。

個人と外国人が売り。機関が買い。

■韓国債と社債の利回り

国庫債券(1年)3.235マイナス0.037
国庫債券(3年)3.199マイナス0.034
国庫債券(5年)3.194マイナス0.020
国庫債券(10年)3.273プラス0.011
会社債(AA-、無保証3年)4.009マイナス0.033
会社債(BBB-、無保証3年)10.400マイナス0.034
CD(91日)3.4300
CP(91日)3.9700

韓国債と社債の金利は下がっている。

■日経平均とTOPIX

日経平均株価は28,156円97銭。プラス74円27銭。TOPIXは2,007.93。プラス1.01ポイント。

朝のダウの反落で日経平均先物は下がっていたのに、終わって見ればプラスじゃないか。ちと、引用しておこうか。

日経平均は約130円安でスタートした後、徐々に下げを縮めプラスに浮上した。好調な決算を受けて小売り株が堅調だったほか、医薬品にも買いが入った。時間外取引の米株先物が小じっかりとなる中、キーエンスなど「業績を伴うグロース株」(国内証券のストラテジスト)の一角が買われ、指数を押し上げた。

東証が低PBR(株価純資産倍率)企業に改善を要請していることに加え、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏の日本株への強気スタンスが伝わったことへの思惑は根強く、「下値で買うつもりだった投資家が買い始めているようだ。日本株は割安との見方が広がり、売りにくくなっている」(ピクテ・ジャパンの糸島孝俊ストラテジスト)との見方も聞かれた。

https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-close-idJPL4N36G1F2

日本に取って米国の利上げは円安に動く。円安になれば輸出が有利になるので、輸出関連株も上がる。まあ、そんなところだろうか。

■気になるニュース

今回はたまには現代ビジネスでも読んでみようか。前置きなくて引用からスタートだ。

エンタメ産業、世界で通用する「韓国」と「日本」の「圧倒的な違い」

2018年から3年間、韓国コンテンツ振興院日本ビジネスセンター(KOCCA JAPAN)のセンター長を務めたコンテンツプロデューサー黄仙惠(ファン・ソンヘ)氏が『韓国コンテンツのグローバル戦略 韓流ドラマ・K-POP・ウェブトゥーンの未来地図』(星海社新書)を著した。

韓国と日本のドラマや音楽ビジネスのしくみはどんな点が異なるのか韓国の文化支援政策ではどんなことに力を入れてきたのか。黄氏に訊いた。

―韓国では2000年代以降、ドラマの制作会社が自ら権利を持ちそこから収益を得る構造を確立した一方で、日本は放送局から制作を受託した会社が必ずしも権利を持っておらず、テレビ局中心の状態が長く続いたと『韓国コンテンツのグローバル戦略』にありました。放送局優位の体制だと海外に打って出づらい? 
 

黄 韓国も日本と同じく、ドラマの制作会社はテレビ局から依頼を受けて映像を制作して納品する

「下請け」から始まりました。制作費は局側が負担し、その制作費はテレビの視聴率に基づく広告収入によって決まっていました。しかし2000年代初頭に「韓流」という言葉が生まれ韓国ドラマが海外で視聴者を獲得し国外市場が大きな収益源になります。

2002年のワールドカップ共催をきっかけに日本でも韓国でもお互いの文化、コンテンツを紹介し合う機会が生まれ日本の地上波テレビでも韓国ドラマが観られるようになる、といった環境変化も追い風のひとつとなりました。(あと省略)

https://news.yahoo.co.jp/articles/d10cf304f2675405dc779015b01442b0684918f9

因みに全文読んだが、世界で通用する「韓国」と「日本」の「圧倒的な違い」というのが書いてない。詐欺である。時間の無駄だったよ!しかも、どう見ても国策なのにそれを否定するような終わりかた。現代ビジネスさん、数字で語ってくださいよ?

今、韓国のエンタメとやらはいくら稼いでるんですか?韓国のエンタメに日本のマリオやピカチュウなどの代表的なキャラがいるんですか?スーパーマリオが500億円の大ヒットしているので、もう、読む価値もない駄文だよな。

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ライダイハン
2023年4月13日 19:35

アメリカのCPI(予想:5.2%)が5.0%と発表され、ここがチャンスとばかり、超韓銀砲を放ち1327→1319にした。その後、韓銀波動砲で1310にした(改めて、超賎人の「古磁器根性」が確認できた→だから、絶対に相手にしては駄目。北のミサイル発射を見ても分かる)。でも、アメリカが、次回のFOMCで0.25%利上げをするのは、ほぼ間違いないし、6または7月にさらに0.25%利上げする可能性が高い(と思う。5.5~5.75%まで可能性はある)。
韓国防衛産業が投資拡大し、2027年に世界「4強」入り目標との記事が笑える。韓国の兵器は、ソ連崩壊時に技術移転したり、ロシアのパーツを購入して朴って組み立てたものばかりで、ポンコツでしかない。K-9が売れたのも、単に、弾幕を張るために使うだけで、敵に命中させるためではない。ポーランドも、K-2を台座として利用して改造するために買っただけで、恐らく中身は別物になるね。

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