韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1301.77→米PPI鈍化でウォン上昇してソロウォン離脱か！【動画】

韓国証券市場 昨日、1326付近だったウォンがいきなりの超韓銀砲で1310ウォンまで上がり、そこから時間外取引でもみ合う展開となった。ところが、米PPI鈍化が市場予想を上回り、利上げ凍結の見方が強まるとウォンは時間外で1301ウォンまで上昇した。

実際、5月のFOMCで利上げ凍結するかはまだわからないが、市場予想ではそちらが優勢と。ウォンもソロウォン離脱のチャンスがやってきた。それが時間外の動きだ。

では、開幕から見ていこうか。

スタート値は1301.77。

それではチャートをどうぞ。

開幕は1301．そこからウォンは上がっていく展開。すぐに1300，ソロウォンを離脱となるも、最初は押し戻された。しかし、そこからウォンは徐々に上げていく動き。これは微調整介入ぽいな。1300付近に蓋をしていく感じだ。

お昼には1298ウォン。そのままウォンは上がっていき、1295ウォンまで上昇して、そこから反発するも、ソロウォンに到達はしないで終わった。

結果は1298.9。11.5ウォン高。ソロウォン離脱に成功して韓銀大勝利だ。

■2023年4月14日の韓国証券市場

コスダック指数 9.59ポイント、上昇、 903.84、(終値)
総合株価指数 9.83ポイント、上昇、 2571.49、(終値)
ウォン・ドル相場 11.5ウォン高 1298.9、(終値)

■投資主体別売買動向

個人が4102億で.売り。外国人が1669億で、買い。機関が2395億で、買い。

個人が売り。外国人と機関が買い。

韓国債と社債の金利は少し上昇と。

■日経平均とTOPIX

日経平均は28,493円47銭。プラス336円50銭。TOPIXは2,018.72。プラス10.79。

日経平均はかなり好調。

■ドル円

朝の7時は132.559。それから揉み合いしながら徐々にあげていく。17時には132.179まで上昇している。

■気になるニュース

何だろうな。新しいオンリーインコリアネタとでもいうのか。なんと、韓国の大法院が米半導体大手クアルコムに1050億円で課徴金を確定させた。訴訟によるとサムスンなどの携帯電話メーカーに不当な契約を強要したという。取りあえず、記事を引用しょう。

【ソウル聯合ニュース】韓国大法院（最高裁）は１３日、米半導体大手クアルコムと関連企業２社が公正取引委員会（公取委）を相手取って起こした是正命令などの取り消しを求める訴訟で同社の上告を棄却し、携帯電話メーカーに不当な契約を強要したとして公取委が科した課徴金は妥当だとする判決を言い渡した。これにより、２０１６年に公取委が科した過去最大規模となる約１兆３１１億ウォン（約１０４０億円）の課徴金が確定した

公取委はクアルコムが移動通信用モデムチップセットの供給に関して特許権を盾に企業に不当な契約を強要し、特許権を独占したと判断した。

公取委の処分に反発した同社は翌年に訴訟を起こし、ソウル高裁は１９年、公取委の是正命令の大部分は適法であり、課徴金も妥当だとする判断を示した。

高裁は「正常な取引慣行に照らして企業に妥当性のない条件を提示し、不当に競争を制限するなど市場支配的地位を乱用した点が認められる」とし、「取引上の優位を乱用して携帯電話メーカーに不利益な取引を強制し、不当に競争を制限した点も認められる」と指摘した。クアルコムはこれを不服として上告していた。

大法院の関係者は今回の判決について、公正取引法において妥当性のない条件提示や不利益の強制行為などが市場支配的な地位の乱用行為に当たるかに関する判断基準を再確認し、具体化したものだと説明した。

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20230413003700882

＞高裁は「正常な取引慣行に照らして企業に妥当性のない条件を提示し、不当に競争を制限するなど市場支配的地位を乱用した点が認められる」

よくわからないがクアルコムが特許権を持っているのに取引上に優位を乱用てなんだ。嫌なら契約しなければいいよな。これでクアルコムが怒って、韓国の携帯電話メーカーと取引しないとかになったら面白いな。下手したらAndroid使えなくなるてことだ。

クアルコムがどう反応するかはわからないが、公正取引委員会や韓国の大法院がやったことがサムスンのスマホを潰しにならなければいいな。韓国の常識は世界の非常識だからな。