韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1296.01→ソロウォンよ!私は何度も帰ってきた!FOMC開催中で超ブルボッコ!【動画】

韓国証券市場 13日、米CPI発表が市場予測を下回る結果で、利上げ0.5%が織り込み済み。それなのに22時15分に1305からいきなり1290ウォンまで上げて、昨日はソロウォン離脱したはずだった。しかし、ジンボルトが明らかに大規模な介入だと述べた。そして、今日のウォンはどうなったのか。ソロウォンよ!私は何度も帰ってきた!

まさにガトーさんがソロウォンへと帰還するように、ウォンも開幕直後には戻っていた。やはり、ソロウォンの引力は凄まじい。あっという間に戻される。

では、開幕から見ていこう。スタート値は1296.01だ。

それではチャートをどうぞ。

開幕はなんとか離脱していたわけだが、早速、ヘッジファンドから歓迎のハゲタカ砲だ。どーん。その直後、ウォンは1300へと再び戻ってきた。あっというまだった。9時12分には1301ウォンだ。

しかし、韓銀だってようやく離脱したのに数日で戻されたらたまったものではない。ここは韓銀砲で一気に離脱を図る。どーん。両陣陣営の激しい撃ち合いに愛犬のジョニーも楽しそうだ。10時前、韓銀砲で1297ウォンまで押し戻す。だが、FOMC中なので韓銀としては明日の朝3時頃に使うドルをなるべく温存しておきたい。

だから、ここはあえてノーガード戦法だ。だが、これがいけなかった。麻雀に例えれば、相手の満貫ツもが怖くて、安めの手をツモらせようとわざと手を崩してロンパイを打つようなものだ。だが、相手が勝負から引いたのなら、逆にこちらが進むのが麻雀の本質だ。ケチな点棒など拾う気なし!そんな安いロンパイより、自分でツモる。ヘッジファンドはそんな気持ちだったのだろう。

そして、10時半頃からウォンは売られていく。気がつくと12時半には1303ウォンだ。さすがにこれはまずいと慌てて韓銀砲を撃って戻すも、さっき後退した分、じり貧状態。再び1303ウォンまで押し戻されて、最後も韓銀砲だ。

結果は1303.1。6.8ウォン安。終値でもソロウォン宙域が確定した。

それでは時間外はどうだ。

韓銀のドル温存作戦をヘッジファンドに見破られてしまい、もう、ここからはフルボッコ。16時20分頃からウォン急降下して17時半には1308ウォンまで下落。FOMC後のドル温存作戦が完全に裏目に出たようだ。

■2022年12月15日の韓国証券市場の結果

コスダック指数 6.32ポイント、下降、 722.68、(終値)
総合株価指数 38.28ポイント、下降、 2360.97、(終値)
ウォン・ドル相場 6.8ウォン安 1303.1、(終値)

■投資主体別売買動向

22.12.154,580-574-4,360

個人が4580億で、買い。外国人が574億で、売り。機関が4360億で、売り。

個人が買って。外国人と機関が買いと。

■韓国債と社債の利回り

国庫債券(1年)3.640プラス0.018
国庫債券(3年)3.536プラス0.006
国庫債券(5年)3.440マイナス0.031
国庫債券(10年)3.380マイナス0.026
会社債(AA-、無保証3年)5.263マイナス0.009
会社債(BBB-、無保証3年)11.118マイナス0.002
CD(91日)4.030、0
CP(91日)5.480マイナス0.020

今回は短期国債の金利が上がり、反対に長期国債は金利が下がっている。会社債とCPも金利を下げている。CPについては資金供給して無理に下げようとしている。

■日経平均とTOPIX

日経平均は28,051円70銭。マイナス104円51銭。TOPIXは1973.90。マイナス3.52ポイント。

ドル円は136.343。再び円安に向かっている。これについては気になるニュースがあるので引用しておく。

市場関係者は「アメリカのFRB=連邦準備制度理事会の会合の後の記者会見を受けて、パウエル議長が来年も金融引き締めを続ける姿勢を維持したという受け止めが投資家の間に広がり、アメリカの景気の先行きへの警戒感から売り注文が出た。一方、国内については、経済活動の進展への期待からデパートや鉄道関連で買い注文が出た」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221215/k10013924091000.html

つまり、アメリカの利上げは年内で終わらない。来年も引き続き継続すると可能性が示唆されたと。やはり、5%の金利を目指すのか。

■気になるニュース

最初のニュースは、「日本の1人当たりGDP、今年台湾、来年は韓国に追い抜かれる」という。あれ?まだ抜いてなかったのか?しかも、この記事はかなり笑える。早速引用しよう。

日本の1人当たりの国内総生産(GDP)が今年は台湾、来年には韓国にそれぞれ追い抜かれるという観測が出てきた。

国際通貨基金(IMF)と国連によると、2021年基準で日本の1人当たりのGDPは3万9583ドルで、韓国(3万4940ドル)、台湾(3万2470ドル)をそれぞれ13%、22%上回っている。同センターはこれに先立ち、昨年12月の発表では日本の1人当たりのGDPが2027年韓国に、2028年台湾に追い抜かれると予想していた。

しかし円安で1人当たりのGDPの逆転時期も前倒しになるというのがセンターの予測だ。今年、米国の利上げによってドルに対する日本円価値は約20%下落した。反面、韓国ウォンと台湾ドルはそれぞれ10%程度の下落にとどまった。

センターは韓国と台湾が行政などのデジタルトランスフォーメーション(DX)で先行し、これに伴って労働生産性の伸びにも影響があるだろうという分析した。韓国と台湾の労働生産性は2020年代に1人当たりのGDPを約5%ポイント押し上げるが、日本は2%ポイントにとどまるという予測だ。

https://japanese.joins.com/JArticle/298853

まず、韓国さんは日本を追い越すとかよりも、台湾に抜かれてしまう現実を直視したほうがいいぞ。また、この記事はかなり恣意的だ。

今の日本の円は136円なので20%も落ちてない。せいぜい、15%程度だ。それで韓国は1200から考えたら10%程度の下落になるが、問題はここから落ちないはずないよな?何しろ、来年は韓国経済が破綻するかどうかの瀬戸際だぞ。1人当たりGDPを日本を抜くことを期待するより、国の未来を心配したほうがいいぞ。

だいたい、抜いたんじゃなかったのか?5年ぐらい前から抜いたとかいって、まだ抜いてないという。そもそも2027年まで韓国が今まで通りの成長などできないんだが。まあ、捕らぬ狸の皮算用ってやつだな。それよりも、明日のご飯を心配した方がいい。

Subscribe
Notify of
1 Comment
最も評価が高い
新しい 古い
Inline Feedbacks
全てのコメントを見る
ライダイハン
2022年12月15日 18:09

FOMCのFF発表後、当然のようにウォンニャスになったところで、超韓銀砲を連射し、何ごともなかったかのように、発表前の相場に戻したのには笑った、「火器管制レーダーは照射してない煮だ」と同じで、証拠はちゃんと残っている。現在の韓国の経済状況を見れば、ウォン高になる要素は皆無なので市場が開いたら、案の定ウォンニャスになり、1310を軽く突破した。これから、どのくらいのペースでウォンニャスが進むかが楽しみ。
韓国の将来のGDPは、恐らく韓国が「自称先進国」になる前の貿易で優遇されて成長したデータに基づいて予測されていると思われる。それに、これまでのGDPも、ほとんどは借金が原動力となって増えてきた。これらを加味して予測すれば、韓国経済は、衰退することはあっても、成長することはないことが容易に推定できる。

1
0
読者のコメントを見る&書くx