韓国証券市場 韓銀が介入しなければ1260はあっというまに突破されたそうな状況が数日続く中、今日の開幕はどうか。開幕は1257.24となった。しかし、やはり、介入しなければウォンは弱い。それではチャートをどうぞ。
開幕から怒濤の昇龍拳。1260ウォンまで突き上げられる。しかし、そこで韓銀は防衛ラインを張って必死の抵抗。互いに譲らない白熱したウォン相場に愛犬のジョニーも大喜びだ。その激しい撃ち合いは午前中だけではなく、午後まで続く。
しかし、韓銀がついに動く。超韓銀砲だ。それとも、米国債砲か。どちらにせよ。1260から一気に押し返す。強い。その力は圧倒的。なんと市場の終値は1256.9。3.1ウォン安である。
1260から1256まで戻す。ただ、1255の防衛には失敗。韓銀のピンチは変わらない。
■2022年、6月9日の韓国証券市場の結果
コスダック指数 2.23ポイント▲ 877.18(終値)
総合株価指数 0.71ポイント▼ 2625.44(終値)
ウォン・ドル相場 3.1ウォン安 1256.9(終値)
■投資主体別売買動向
22.06.09 | 3,730 | -9,340 | 5,553 |
個人が3730億で、買い。外国人が9340億で、売り。機関が5553億で、買いとなった。
個人と機関が買って、外国人が売りと。外国人の投げ売りの規模が中々だな。
あと1週間もすれば、韓国の4月時点のアメリカ国債保有額が公表される。どこまで減れば、韓国の格付けが下げられるのかな、また、韓国が為替操作国に指定されるのかな?