韓国証券市場 今日も韓国証券市場はチュソクでお休みなわけだが、ウォンニャス速報は盛り上がっているので､いつも通り作成していく。しかし、時間外で月末なのにウォンが防戦一方である。
こちらは1340に抑えてくると思って、今月末の予想レートを設定しているのに、まさかの大番狂わせとなるのか。それとも、こちらが韓銀のドル残高を見誤ったか。確かに今月は経済イベントが目白押しだったので、今月分の介入資金が底を付いてる可能性はあった。だが、それを考慮してなかった。まさか、本当に弾が尽きて1350越えで9月末とか。そんな無様な結果にならんよな。頑張ってくれよ｡面白くなるのはまだまだこれからなんだから。
目標ウォンは年末に1400だ。つまり、ソロウォンが落ちてテキサス攻防戦。その後、ア・バウォン・クーの大激戦。わりと下がりそうな予感はするんだよな。何しろ、まだ米利上げは残り1回は残されている。フリーザ様の変身がまだ残されているのだ。
といったところで今回も日経平均から見ていこうか。
日経平均は31857円62銭。マイナス14円90銭。TOPIXは2323.39。マイナス22.12ポイント。
日経平均が大きく下げるのはようやくとまったか。どうやら日銀が臨時オペを通知したようだ。買い入れ額は3000億円程度らしい。これは一時しのぎしかならないだろうな。確かに長期金利が0.75％まで上がったので、0.8％も見えていた。それを日銀が嫌ったてところか。
では、時間外の開幕からウォンを見ていこうか。
スタート値は1348.37だ。
それではチャートをどうぞ。
開幕は1348。そこからウォンは1350まで下げる展開だ。また、ウォン・ザムが大暴れか。午前中はその付近で激しく競り合っていたが、ここでウォン・ザムの拡散メガ粒子砲だ。どーん。一気に1347ウォンまで押し戻した。さすが、ウォン・ザムだ。だが、ヘッジファンドだって負けていない｡圧倒的な物量で押し返す。
12時頃には1349ウォン。しかし、すぐに1350ウォン。だが、また、ウォン・ザムが粘る。まさに一進一退の攻防が続き、終わりの時間には1350.06となった。おしい。1350防衛失敗である。
しかし、時間外ではいきなり超韓銀砲か。でも、円も上がっているな。なんと16時半ごろには1342ウォンだ。うんうん。月末はこうでなくてはな！
■ドル円
朝の7時は149.262。そこから149.412と下がっていた。ところが14時半ごろから急に上がり出す。買いオペの影響？日銀砲を警戒？まあ、どちらにせよ。円は急上昇。なと16時半には148.554だ。
■気になるニュース
今回は中国の話題だ。どうやら 中国のコングロマリット、大連万達集団は年内にショッピングモール部門が新規株式公開（ＩＰＯ）前に集めた6100億円を返還することができないようだ。ええ？どういうことだって？記事を引用しよう。
（ブルームバーグ）： 中国のコングロマリット、大連万達集団は年内にショッピングモール部門が新規株式公開（ＩＰＯ）を完了できなかった場合に備え出資金の返還を回避しながら投資家の理解を得る代替案について交渉を始めた。事情に詳しい関係者が明らかにした。
関係者によれば、大連万達は珠海万達商業管理集団のＩＰＯ前に出資した投資家に補償することを検討している。出資を受けた約300億元（約6100億円）を直ちに返すことは避けたいという。
大連万達は最近、ショッピングモール部門のＩＰＯは来年行われる可能性が高いと投資家に伝えたと関係者は語った。
こうした措置の検討は初期段階で、大連万達が投資家と合意に達するかどうかは不明。珠海万達は規制当局の承認が得られ、市場環境が良好であれば、引き続き年内の上場を目指す可能性もあると関係者は説明した。
大連万達の担当者にコメントを求めたが、すぐに返答はなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0d85e0e20b3f2d4ede72fc91b66c0e1636a64f4
なるほど。これは直ちに返すのを避けたいのではなく、きっと返せないんだろう｡おそらく出資した投資家に新規発行株を優先的に配るような感じだと思うが、出資前に6100億円を集めたのは凄いんじゃないか。
ただ、予定通りに新規株の発行ができなければ6100億円を返済しないといけない決まりだと。それは金ないから待ってくれ。交渉だとか、無茶を持ちかけているわけだ。その投資家に補償というのはよくわからないが、サッカーのCM出して羽振りがいいと思っていたらこれだよ。
でも、これはIPOが発行できなければどうなるんだろうな。即デフォルトになるのか。中国企業の株式発行ルールはよくわからないな。