韓国証券市場 7月にはいってますます暑さが増している気がするが、夕方になるとものすごかく暑くなる。それで気温を見たら34度とか書いてある。嘘だろう。こんな暑いと作業効率が下がってしまう。もちろん、ウォンニャス速報を作るのも大変で、この暑さをなんとかしたいが、まだまだ夏はこれからという。
しかし、暑いといっても作業が進むわけもなく、頑張って記事を更新していく。それで、ウォン動向だが時間外でソロウォン離脱しようと頑張っていたようだが、それは結局、跳ね返されていた。
と言ったところで今日も開幕から振り返ろう。
スタートは1306.51。
では、チャートをどうぞ。
開幕は1306。ここから韓銀が仕掛ける。韓銀砲だ。どーん。最初に先手を打ち、ウォンの流れをコントロールする。これで一気にウォンは1300付近まで上昇。これはソロウォン離脱か。そう思った矢先、まさかの反転。ヘッジファンドも1300から逃がさないといわんばかりにウォン売りで激しく抵抗。その撃ち合いがここからずっと続く。
12時には1302ウォン。午後からもその付近での攻防となり、14時頃にソロウォン離脱に成功するも、最後は跳ね返された。
結果は1301.4。6.6ウォン高。惜しくもソロウォン離脱ならず。しかも、コスピも2600割れ。
■2023年7月4日の韓国証券市場
コスダック指数 0.71ポイント、上昇、 890.00、(終値)
総合株価指数 9.16ポイント、下降、 2593.31、(終値)
ウォン・ドル相場 6.6ウォン高 1301.4、(終値)
■投資主体別売買動向
23.07.04 | 3,048 | -583 | -2,873 |
個人が3048億で、買い。外国人が583億で、売り。機関が2873億で、売り。
個人が買い。外国人、機関が売り。
■韓国債と社債の利回り
少し韓国債も社債も金利が上がっているがたいして変わってない。
■日経平均とTOPIX
日経平均は33422円52銭。マイナス330円81銭。TOPIXは2306.37。マイナス14.44
昨日、爆上げ足したので利確の動きも多かったと。米国のダウがいまいちだったことも関係してそうだが。
■ドル円
朝の7時は144.624。もうすぐ145円も見えているが、ここからなんとか反発。15時半には144.315まで上がる。ただ、以前として144円台から抜けだすのは難しそうだな。
■気になるニュース
中国の反スパイ法が改正・強化されたことによって米国務省が米国市民に対し、中国本土、香港、マカオなど地域への旅行を再考するよう勧告したようだ。これは当然だよな。既に日本でもスパイだと捕まっている社員もいる。では、記事を引用しよう。
米国務省が「中国本土、香港、マカオで恣意(しい)的に拘禁される可能性がある」との懸念から、米国市民に対しこれらの地域への旅行を再考するよう勧告した。中国が反スパイ法を改正・強化し、対外関係法により外国人が中国当局に拘禁される恐れが強くなったことへの懸念がその理由だ。
米国務省は3日にホームページで「中国政府は公正かつ透明な手続きなしに現地の法律を恣意的に執行している。これには米国市民や他国の国民に対する出国禁止なども含まれている」と指摘した。
さらに「国務省は中国で米国国民が不当に拘禁されるリスクがあると判断している」
「中国に旅行あるいは居住する米国市民は自らにかけられた犯罪容疑に関する情報もなく、領事サービスも受けられず、拘禁される恐れがある」
「企業関係者、元政府関係者、研究者、中国国民の親戚、メディア関係者などの外国人が国家保安法違反容疑で尋問を受け拘禁されている」
「中国政府は中国に住み働く米国市民を尋問、拘禁し追放した」などと指摘した。また、広範囲な文書やデータなどを国家機密と見なして外国人をスパイ容疑で起訴し、
あるいは中国政府や香港・マカオを批判する電子メッセージを発信した場合に処罰を受ける可能性などにも言及した。中国駐在のニコラス・バーンズ米国大使は先月、反スパイ法について
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/07/04/2023070480009.html
「合作(共同出資、協力)投資を検討するため実査データを収集する活動もスパイ行為の定義に含まれた。データを日常的に使用する研究者、学生、科学者などもリスクに直面する恐れがある」と指摘した。先月18-19日に北京を訪問したブリンケン国務長官も
「中国により不当に拘禁、あるいは出国が禁止された米国市民に関する事件を解決することが米国にとって最優先の課題だ」と述べた。
もはや、中国に関するデータを集めただけでスパイとして認定されるかもしれないと。やはり、近づかない方がいいよな。