韓国証券市場 FOMCも終わり、ウォンはなんとか1280付近で推移しているが、この先、ウォン防衛ができるかどうかはドル次第てところだ。日韓通貨スワップに望みをかけているかもしれないが、通貨スワップ締結したところでウォンが安定するとも限らない。
時間外でも激しいやりとりがあり、昨日よりも大きくあげているが、利上げする可能性が増えた以上は、一時的なものだろう。ただ、韓銀がどう動くかはまだわからない。利上げする可能性は低いと思うが、それでも米韓金利差を無視はできないはずだ。
といったところで開幕から見ていこう。
では、チャートをどうぞ。
開幕は1270。そこからウォンは売られて1274まで下が展開だが、最近のウォンはすぐに介入して主導権を握ろうとする。11時前に韓銀砲だ。どーん。これで一気に1271ウォンまであげる。しかし、ヘッジファンドもここでハゲタカ砲だ。ずどーん。一気に1277ウォンまで吹き飛ばす破壊力を見せつけた。
12時頃には1276ウォン。小規模の介入なら吹き飛ばされる。ここからウォンは狭い範囲で殴り合い。しかし、どちらも様子見で動かない。FOMC後で、しばらくは為替動向も難しいてことか。それとも介入警戒なのか。しかも、だんだんとウォンが上がっていく。
結果は1271.9。8.6ウォン高。ここにきて1270まで戻してきたと。
■2023年6月16日の韓国証券市場
コスダック指数 9.91ポイント、上昇、887.95、(終値)
ウォン・ドル相場 8.6ウォン高 1271.9、(終値)
総合株価指数 17.25ポイント、 2625.79、(終値)
■投資主体別売買動向
23.06.16 | -2,031 | 4,172 | -2,142 |
個人が2031億で、売り。外国人が4172億で、買い。機関が2142億で、売り。
■韓国債と社債の利回り
今回は韓国債と社債の金利が少し下がっている。
■日経平均とTOPIX
33,706円08銭。+220円59銭。TOPIXは2,300.36。+6.09ポイント。
このように日経平均は33700円を超えた。34000円が見えてきたが、まだいくのか。
■ドル円
朝の7時は140.256。それから円は下がっていき、日銀決定会合、金融緩和策の継続で全会一致ということもあり、17時過ぎには141.200だ。円安がまた進んでいる。
■気になるニュース
産経新聞二期になる記事を見つけたので紹介しよう。どうやら、国立研究開発法人「産業技術総合研究所」(茨城県つくば市)の中国籍の主任研究員が、フッ素化合物に関連する技術を中国企業に漏洩して逮捕されたようだ。つまり、産業スパイてやつだ。
しかし、主任というのが悲しいよな。だからいったじゃないか。中国人は共産党の命令でスパイ活動しないといけないので雇うなと。では、記事を引用しよう。
国立研究開発法人「産業技術総合研究所」(茨城県つくば市)の中国籍の主任研究員の男(59)が、フッ素化合物に関連する技術を中国企業に漏洩(ろうえい)したとして、警視庁公安部は15日、不正競争防止法違反(営業秘密の開示)容疑で逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。公安部は流出の経緯や男と中国企業の関係について調べを進める。
捜査関係者によると、男は平成30年4月、自身が研究に関わっているフッ素化合物の合成技術情報について、中国の企業にメールで送信し、産総研の営業秘密を漏洩した疑いがもたれている。
男は平成14年4月から産総研の研究員として勤務。同時に北京理工大学の教授を務めていた時期もあった。
経済安全保障の重要性が高まる中で、警視庁は、最先端技術の流出防止のため、企業に呼び掛けるなど対策を強化している。
https://www.sankei.com/article/20230615-FSUJKP4UWVJ55M5DQMYPHURXY4/
今回はネットの意見も見ておこうか。
1.公務員、しかも産総研という最高レベルの技術研究する施設に、なぜ入れるのか。
2.中国は情報さえ手に入れれば他は捕まってもどうでもいいから強みだよな。やはり中国人は使わない雇わないが一番の対策だろう。
3.日本で働いている中国人のほとんどが産業スパイか政治スパイ。
4.なんで日本人じゃない人間を重要な研究に関わらせるのか理解出来ない。人事的な面でも捜査してくれ。内通者がいないとも言い切れないぞ。
5.中国人や韓国人とかを入れたらスパイされるって考えない所が本当に日本企業ってお花畑。
少し拾うだけでも。やはり、雇うからだという意見が多い。日本の公安が動いたてことは内部でそういった網を張っていたのか。気になるな。