韓国証券市場 今日、21時半から5月の米消費者物価指数、CPIが発表されるが、どうやら市場は利上げ凍結観測で楽観モードとなっている。特に日経平均はなんと33000円だ。なんと33年ぶりらしい。もう、誰も覚えてないじゃないか。あれ?今朝のダウは34000ドルだったよな。なんとダウが射程圏となってきた。
しかも、終値で33018円65銭。プラス584円65銭。もう、強すぎてわけがわからないという。3万円いったら凄いが、もう、33000円。この強さは何なんだ。最近、日経の強さに信じられない人も多いと思うが、これは株価バブルなんだろうか。そもそも、バブルを形成するような事態は起きてないよな。それなら日本経済の復活による外国人投資家の期待か。
失われた30年から目覚めた日経平均。まさかの展開に驚くばかりだが、事実は事実だ。これでFOMCを無事に乗り切れば34000円も見えてくるぞ。
それで韓国株もダウと日経平均に釣られて2600台まで回復したが、どうやらそれ以上の勢いはない。まあ、15ヶ月連続貿易赤字で、輸出が超低迷していたらこんなものだよな。
それではウォンウォッチに戻ろう。
開幕は1284.84だ。
では、チャートをどうぞ。
スタートは1284。そこからお昼ぐらいまで揉み合いが続く。1285防衛でもしたいのか。それよりは下げさせない。そしてお昼前に超韓銀砲である。明らかな不自然な動きでウォンは急上昇。
12時頃には1281ウォン。そこからブーストして1270ウォンまであげる。おいおい、露骨に介入しすぎだろう。どこまであげておくつもりだ。ヘッジファンドも苦笑い。愛犬のジョニーもこれにはご立腹だ。
結果は1271.4。何と16.9ウォン高。もちろん、ドル円は139円台で動いてない。大規模介入で一気にソロウォン宙域から離脱したと。
■2023年6月13日の韓国証券市場
コスダック指数 11.05ポイント、上昇、 896.81、(終値)
総合株価指数 8.60ポイント、上昇、 2637.95、(終値)
ウォン・ドル相場 16.9ウォン高 1271.4、(終値)
■投資主体別売買動向
23.06.13 | -2,493 | 1,145 | 1,565 |
個人が2493億で、売り。外国人が1145億で、買い。機関が1565億で、買い。
個人が売り。外国人と機関が買い。
■韓国債と社債の利回り
韓国債と会社債の金利は少し下がっている。
■ドル円
朝の7時は139.552。それから139.654まで10時前に下げるが、ここから反発。139.347まで上がりだす。しかし、ウォンみたいな異常な動きはない。17時過ぎには139.544といったところだ。
■気になるニュース
今回のニュースは朝の金融ニュースで紹介したが、トヨタの全固体電池だ。これでトヨタ株が5%上昇した。つまり、それだけ破壊力があるニュースてことだ。
トヨタ自動車が電気自動車(EV)のモーターを動かすバッテリーで大逆襲に打って出る。
EVの航続距離を伸ばせる「全固体電池」について2027~28年の実用化を目指す方針を発表するなど、国内外の先行メーカーに対抗する姿勢をアピールした。電解質を固体化した全固体電池は、劣化しにくく100度以上の熱にも耐えられる。トヨタの現行EV「bZ4X」の3分の1の約10分で急速充電が可能で、航続距離は2倍以上に伸ばせる。量産化と価格低減が課題だ。
一方、26年にレクサスから投入する次世代EVには、航続距離を2倍に伸ばした新しいリチウムイオン電池を搭載する予定。超音速のロケットで使われる空力技術も活用し、1度の充電で1000キロの走行を可能とする。
「電池を制する者がEV市場を制する」とされるなか、トヨタは多様なバッテリー戦略で、
https://www.zakzak.co.jp/article/20230613-AOIVFOA2WNNVVGX6ZON3VOWPUQ/
米国のEV最大手テスラや中国勢が先行する市場の構図を塗り替える狙いだ。
電解質を固体化した全固体電池は、劣化しにくく100度以上の熱にも耐えられる。トヨタの現行EV「bZ4X」の3分の1の約10分で急速充電が可能で、航続距離は2倍以上に伸ばせる。
すげえな。これ、どう見ても圧倒的じゃないか。約10分で急速充電とか。コーヒーでも飲んで待って良いよな。今の時代、スマホですら10分で充電できるか怪しいのにな。めちゃくちゃ速い。しかも、航行距離は二倍以上か。
では、ネットの声を見ておく。
1.全個体が出てきたらこれまでの電池車は産廃になってしまう。現行の品を載せ変え出来ればいいのにね。
2.燃えるEV作らせたら韓は世界一だもんな。
3.トヨタ、27年にも全固体電池EV投入 充電10分1200キロ
4.これが実現したら欧米メーカーは次どうすんだろうな
5.EVの最大の懸案「バッテリーの充電時間」「満充電の航続距離」が、解決する技術の実用化の目処が立ったんだぜ。