韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1287.73→開幕からフルボッコに遭いながらも最後は超韓銀砲で元通り!

韓国証券市場 今週、米CPI発表、FOMC開催と立て続けに大きな金融イベントが控えている。だから、韓銀としてはできるだけウォンを上げておきたい。だから、毎日、怒濤の介入である。

これはドル円の動きを見ればわかる。円は140円か、139円辺りで推移しているのに、ウォンだけが1340から、いきなり1290とか。ここ1ヶ月で50ウォンも上げてるのだ。5月15日の1340ウォンから凄い勢いで上がる。しかも、好材料があったわけでもない。韓国輸出は低迷したままだ。といったところで、今週も開幕から振り返ろう。

スタート値は1287.83。1280ウォンがソロウォン宙域圏から離脱のレートなので、FOMC前にはここを目指したいところだろうな。

それではチャートをどうぞ。

まず、開幕は1287。そこから昇龍拳で1290突破するも、すぐに韓銀砲でカウンターだ。今週は両者の撃ち合いから始まった。だが、韓銀砲もすぐに食われていき、ここからウォン売りは加速化する。まさにブーストダッシュだ。10時頃からお昼までにハゲタカ砲で一気に1294ウォン近くまで下げる。

12時には1293ウォン。さすがにこれには韓銀も防戦一方だ。介入しなければ下げるぞといったニュアンスすら読み取れる一撃。しかし、韓銀はFOMC前なので躊躇はしない。いきなり、超韓銀砲だ。どーん。

そのままウォンは上げていき、気がつくとスタート値に押し戻されて終わり。

結果は1288.3。3.2ウォン高。なんとか1290防衛に成功したと。

■2023年6月12日の韓国証券市場

コスダック指数 2.05ポイント、上昇、 885.76、(終値)
総合株価指数 11.81ポイント、下降、 2629.35、(終値)
ウォン・ドル相場 3.2ウォン高 1288.3、(終値)

■投資主体別売買痔高

23.06.123,449-3,388-152

個人が3449億で、買い。外国人が3388億で、売り。機関が152億で、売り。

個人が買い。外国人と機関が買い。

■韓国債と社債の利回り

国庫債券(1年)3.492マイナス0.011
国庫債券(3年)3.493マイナス0.013
国庫債券(5年)3.502プラス0.007
国庫債券(10年)3.576マイナス0.037
会社債(AA-、無保証3年)4.302マイナス0.007
会社債(BBB-、無保証3年)10.691マイナス0.006
CD(91日)3.7500
CP(91日)3.9700

韓国債、社債の金利は少し下げている。

■日経平均とTOPIX

日経平均は32434円。プラス168円83銭。TOPIXは2238.77。プラス14.45ポイント。

日経平均、FOMC前の様子見のはずがこの強さ。前回に600円も上げて、まさかの続伸である。

■ドル円

朝の7時は139.444。それから139.265と9時ぐらいまでに上がる。しかし、ここから11時半頃に139.632と下げる。どちらに転ぶかはわからないという。17時半前は139.439となっている。

■気になるニュース

今、韓国の自動車輸出は好調で半導体不況の穴を埋めている唯一の希望といってもいい。だが、その自動車輸出も日本市場と中国市場では全く相手にされてない。そして、昨年に日本に再進出を果たした現代自動車。5月の売上が出てきた。何台だと思う?50台?100台?甘いな。なんと、17台だ。記事を引用しよう。

2023年6月12日、韓国・アジア経済は「現代自動車(ヒョンデ)の先月の日本市場での販売台数は17台だった」とし、「12年ぶりに再進出し、初年度の半年間で500台を売り上げ成功の可能性を見せたが、それから約半年が過ぎた現時点では満足できない成績だ」「中国のBYDとの真っ向勝負でも押されている」と伝えた。

記事によると、現代自動車は先月の17台を含め、今年1~5月に日本で199台を販売した。記事は「外国自動車メーカーに厳しく、攻略が難しいとされる日本市場の特性がはっきり示された成績だ」と伝えている。現代自動車は昨年日本に再進出し、電気自動車(EV)「IONIQ 5(アイオニック5)」と燃料電池車「NEXO(ネクソ)」を販売している。

また、記事は「注目されるのはBYDの成績だ」とし、「BYDは先月の141台を含め、今年初めから先月までに日本で440台を販売した」としている。

昨年まで日本のEV市場を主導していた米テスラの今年1~5月の販売台数は1900台ほどとみられている。一方、日産は同じ期間に2万5000台ほどを販売した。記事は「ハイブリッドなど電動化技術に関する日本の完成車メーカーのこれまでの実績は侮れないため、EV市場に遅れて参入したにもかかわらず販売台数は急成長している」と説明。その上で「中国や米国メーカーをはじめ、現地メーカーも相次いでEVの商品性を強化しており、日本EV市場の主導権争いは今後さらに激化するとみられる」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「日本はサムスンのスマホすら売れない市場だからね」「現代自動車は日本人の好みに合わない」「日本は自国メーカーでも軽自動車以外は売れない。EVも小さいものしか売れない。現代自動車は最小でも準中型以上だが、中国はゴルフカートサイズのものまで造って安く売っている」「もっと日本市場を研究するべきだ」「キャスパーをEVにして売れば日本でもヒットしそう」などの声が寄せられている。

https://www.recordchina.co.jp/b915552-s39-c30-d0191.html

うーん。これはあれだよな。来年ぐらいに撤退じゃないか?さすがに半年で500台。先月17台じゃ、宣伝費や運営代すら稼げてないだろう。

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