韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1268.01ーウォンは急激に下がりソロウォン宙域へと接近！

韓国証券市場 先週から、1230と安定したウォンが急変。ウォン売りが加速して1250、1260と下がっていった。そして、今週の開幕はどうなのか。もう、ウォンニャス速報を作成しているのだから、後察しの通りだ。

なんとソロウォン宙域へと接近したのだ。1270超えたらウォンニャス速報予定が一気に飛んだという。このまま行けば今週宙に1300に戻るのか。なかなか予期せぬ展開であるが、言いたいことは1つだ。ウォンニャス祭りを楽しめだ。

それでは開幕から見ていこう。スタート値は1268.01

では、チャートをどうぞ。

開幕からいつもの昇龍拳か。それとも韓銀砲か。どちらが先手を制するかと思っていたら、なんと1時間以上渡り､並行線だ。なんと1ウォン程度しか動かない珍しい展開。これはあれか拮抗か。ドラゴンボールで両者が強力なエネルギー弾を撃ち合ったとき、どちらのエネルギー弾が強いかの勝負するやつだ。

スーパーファミコン版のドラゴンボール3だったかな。ひたすら連打してエネルギー弾を食い止めていた記憶が蘇る。ええ？連射機？ホリコマンダー。そんなの知りませんね。だが、ヘッジファンドはこう叫んだ！

「ウォン売り、4倍だ！」

激しい撃ち合いを制したのはヘッジファンドだ。10時半頃、強力なハゲタカ砲が襲いかかる。ずどーん。

その閃光は瞬く間に1270突破。いよいよソロウォン宙域の引力圏まであと、10ウォンに迫ったのだ。しかし、1268ウォンでの激戦によほどドルを使っていたのか。韓銀が全く動かない。1270突破しそうなら介入して食い止めるはずが、今回はノーガード。

おいおい、これはどこまで下がるんだ。もちろん、ここかはらフルボッコタイムである。

結果は1277.3。12.1ウォン安。気がつくと時間外で1280。ソロウォンの引力圏に突入しそうだな。

■2023年2月2月13日の韓国証券市場

コスダック指数 0.11ポイント､上昇、772.55、(終値)
総合株価指数 17.03ポイント､下降、2452.70、(終値)
ウォン・ドル相場 12.1ウォン安 1277.3。(終値)

■投資主体別売買動向

個人が3410億で､買い。外国人が693億で､買い。機関が4118億で､売り。

個人と外国人が買い。機関が売り。

■韓国債と社債の利回り

おいおい、いきなり金利も会社債も上がっているじゃないか。こりゃ、何かの前触れか。

なんと米国債10年利回りが3.7470％まで上がっているじゃないか。

■日経平均とTOPIX

日経平均は27,427円32銭。マイナス243円66銭。TOPIXは1,977.67。マイナス9.29ポイント。

■ドル円

朝の7時頃に131円だったのに、その後は急降下。17時44分には132円まで下がっている。なるほど。円安＝ドル高の流れ。だから、ウォン安＝ドル高ってことか。これは日銀の政策修正するかも知れないという懸念と。まあ、新総裁も植田和男氏にきまったしな。

■気になるニュース

今回のニュースは、干ばつで水不足で苦しんでいる光州広域市で、浄水場のパルプが故障して、一時100万人が水道水を使えなくなったことがわかった。記事を引用しよう。

極度の干ばつで水不足に苦しんでいる光州広域市で、水道水を供給する浄水場のバルブが故障し、光州市民100万人が暮らす光山区・西区・南区などで水道水の供給が止まった。光州上水道事業本部などが12日に明らかにしたところによると、同日午前6時ごろ、光州市南区の徳南浄水場で浄水した水を配水池に流すバルブが閉ざされたまま開かなくなる事故が発生したとのことだ。

このため、光州市では同日午後１時から光山区・西区・南区などの地域に対して断水措置を取った。市民らは突然の断水により混乱に陥った。一部のマンションや住宅では濁った水が出たり、水道水の供給がストップしたりした。

また、バルブが閉ざされたままになり、浄水場から配水池に流れなかった数万トンの水が洪水のように浄水場周辺の道路にあふれ出た。光州市の関係者は「施設が老朽化してバルブが故障したものとみられる。午後6時20分ごろ緊急復旧作業を完了した」と説明した。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/02/13/2023021380026.html

施設の老朽化してパルプが故障ね。どうやら設備のメンテもてきとうにやっているてことだ。新しくしたくても金がないのか。だから、水道代値上げなのか。まあ、韓国ではこういうのは日常茶飯事だ。老朽化しても放置だからな。