韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1264.66→週末の激闘!どちらも一歩も引かない好勝負の1260防衛戦!

韓国証券市場 昨日の23時過ぎから1253だったウォンが1時間足らずで1260まで下がっていた。これは週末は激戦となる予感!案の定、1260防衛を巡り時間外で激しいバトルとなった。でも、時間外だけを見ればウォンはフルボッコ。いいところなし。

5時40分には1265ウォンまで落とされた。これは今日で1270超える展開なのか。だが、そこからウォンは粘り出す。なんとか1265を防衛しようと奮戦していた。

そして、開幕は1264.66。実にこれからの展開が期待出来そうだった。

では、チャートをどうぞ。

スタート値は1264.66。

まず、最初に仕掛けたのは韓銀だ。いきなりの韓銀砲でウォンを急上昇させる。さすがに週末に1265まで下げられるのは避けたいてところか。1時間で1263ウォンまで戻すも、1260の壁は厚い。そこから急反発してまた下がるという激しい応酬だ。

それでも韓銀は介入を続ける。11時42分は1262ウォンまで押し上げた。しかし、そこからヘッジファンドがウォン売りを加速。一斉に攻撃開始。瞬く間に1265ウォンまで下げていく。

今日の白熱した展開に愛犬のジョニーが大喜びだ。

ここからも激しい撃ち合い。1265防衛は果たしていけるのか。

結果は1265.2。4.8ウォン安。惜しくも1265突破されて終了だ。

■2023年2月10日の韓国証券市場

総合株価指数 11.79ポイント、下降、 2469.73、(終値)

コスダック指数 12.14ポイント、下降、 772.44、(終値)
ウォン・ドル相場 4.8ウォン安 1265.2、(終値)

■投資主体別売買動向

23.02.105,552519-6,269

個人が5552億で、買い。外国人が519億で、買い。機関が6269億で、売り。

個人と外国人が買い。機関が売りと。

■韓国債と社債の利回り

国庫債券(1年)3.451マイナス0.009
国庫債券(3年)3.398マイナス0.003
国庫債券(5年)3.386マイナス0.003
国庫債券(10年)3.365プラス0.003
会社債(AA-、無保証3年)4.231マイナス0.023
会社債(BBB-、無保証3年)10.571マイナス0.010
CD(91日)3.470プラス0.010
CP(91日)4.210マイナス0.010

韓国債と社債の金利は少し下がっている。

■日経平均とTOPIX

日経平均は27,670円98銭。プラス86円63銭。
TOPIXは1,986.96。プラス1.96ポイント。

■ドル円

朝の7時には131.534。そこから狭い範囲で撃ち合いが続く。しかし、16時頃に急減。なんと17時過ぎには129.878まで上がった。一体何があったのか。おそらく日銀の新総裁に植田和男氏を起用したことを受けてのことだ。経済学者で元日銀審議委員ということらしいが、今のところ円買いの流れだ。

■気になるNEWS

今回のニュースはユン氏の最新支持率だ。無能な大統領なので、メッキが剥がれてくると支持率が下がる。まあ、ムン君が優秀すぎたから仕方がないところもあるが。それでは記事を引用しよう。

【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが10日発表した調査結果によると、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率は32%で、前週から2ポイント下落した。不支持率は3ポイント上昇の59%だった。

 支持率が30%台初め、不支持率が60%に迫ったのは2カ月ぶり。尹大統領の支持率は昨年5月の就任直後は50%台だったが、徐々に低下して8月初めと9月末に2回、24%まで落ち込み、10~11月は平均29%にとどまったが12月に入り上昇した。先週まで支持率は30%台半ばを、不支持率は50%台半ばを維持した。

 支持する理由としては「外交」(16%)、「公正・正義・原則」(9%)、「労働組合への対応」(7%)、「決断力・推進力・粘り強さ」「国防・安全保障」(それぞれ5%)、「経済・国民生活」(4%)などが挙がった。

 支持しない理由は「経済・国民生活・物価」(17%)、「外交」「独断的・一方的」(それぞれ12%)、「経験・資質の不足、無能」(6%)、「与党内の対立・党務への介入」(5%)、「意思疎通が不十分」(4%)などの順だった。

 政党支持率は保守系与党「国民の力」が2ポイント上昇の37%、革新系最大野党「共に民主党」は3ポイント下落の31%だった。革新系野党「正義党」は3%。支持政党がない無党派は29%だった。

 調査は7~9日に全国の18歳以上の1002人を対象に実施された。

https://www.wowkorea.jp/news/korea/2023/0210/10382831.html

そろそろ労働組合への対応の評価が減ってきた。そりゃそうだよな。自分らは暖房費を節約して寒さを耐えているのに待ってるのはガス・電気・水道などの光熱費の値上げだものな。タクシー料金などもあがるそうだぞ。外交も下手なので、この先、どうやって支持率を稼ぐかは注目だ。

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ライダイハン
2023年2月10日 20:45

結局、1260を切ることができなかった。2月14日のアメリカCPI(予想値6.2%)は、依然として高水準であるため、発表次第では、めでたく1300ウォンに復帰する可能性が高い(次回のFOMCで0.5%利上げの可能性も出ている)。強気というよりは希望的観測の韓国のGDP成長率予想も引き下げられたが、まだ、年後半に回復すると予想していることには呆れる。

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