韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1283.96→黒田砲でソロウォン離脱を果たしたウォンだがその後は伸び悩む！【動画】

韓国証券市場 今、ジンボルトは決断に迫られている。もう、韓銀が1285ウォンまで上げたので、このまま1280まで行けばソロウォンの引力圏から離脱できることになる。そうなるとソロウォン攻防戦のタイトルで良いかどうかに迷っている。

まあ、今年一杯まではどうなるかわからないので、それまではソロウォン攻防戦でいいか。でも、ここから1280を超えて1250まで戻すとは思えないな。ただ、介入して上げるならヘッジファンドが円相場の監視に忙しい今がチャンスでもある。

では、今日は開幕から見ていこう。スタート値は1283.96。

それではチャートをどうぞ。

スタートは1283ウォン。底から最初は揉み合いとなったが、徐々にウォンは売られていく展開。11時頃には1289ウォンまで下降。しかし、ここから急に下がる。どうやら1290防衛に韓銀が踏み切ったようだ。一時期は1287ウォンまで下げるが、そこから反発。

ここからその付近で激しく動くこと数時間。14時頃にウォンが突然上がり出す。これはおかしな動きだ。1288ウォンから1284ウォンまで階段を下るようにあがっていく。1285を防衛したいらしい。しかし、最後は反発される。

結果は1285.7。3.9ウォン高だ。1285防衛は失敗。

時間外はどうだ。

韓銀が手を緩めたのか。時間外では反発され続けていて、17時50分頃には1287ウォンまで下がっている。ヘッジファンドがソロウォンから離脱はまだ早いと述べてるようだ。

■2022年12月21日の韓国証券市場

コスダック指数 2.57ポイント､上昇、 705.70、(終値)
総合株価指数 4.34ポイント､下降、 2328.95、(終値)
ウォン・ドル相場 3.9ウォン高 1285.7、(終値)

■投資主体別売買動向

個人が737億で､売り。外国人が1188億で､売り。機関が1839億で買い。

個人と外国人が売り。機関が買い。

■韓国債と社債の利回り

今回は昨日と違って、全体的に金利が下がっている。まあ、昨日の反動は多少、ありそうだが。

■日経平均とTOPIX

日経平均は26,387円72銭。マイナス180円31銭。TOPIXは1,893.32。マイナス12.27ポイント。

ドル円は131.671。おいおい、131円まできたぞ。一体、どこまで上げるつもりなんだ。

■気になるニュース

今日のニュースはまさに韓国ならではの「錬金術」である。14億も売り上げた「100％はちみつ」がなんと50円の砂糖水だったという韓国らしいニュースが飛び込んできた。早速､引用しよう。

現在、韓国の食品衛生法は蜂蜜にロイヤルゼリー、糖類、甘味料など添加物を混ぜて販売する行為を禁止している。

調査の結果、Ａ農産の代表であるイ氏は、２０１９年１月～昨年４月、養蜂農家などで購入した蜂蜜に原価の低い液状果糖を混ぜた後、２６カ所の流通業者と１カ所の食品製造・加工業者に販売し１４億５０００万ウォン（約１．５億円）の売り上げを得た。すべて現金だけで取引し、取引記録を残さないという犯行だったが、結局発覚したようだ。

ハチミツの購入原価はキログラム（ｋｇ）あたり６０００ウォン～９０００ウォン（約６００円～９００円）だが、液状果糖の価格はその約１０分の１レベルとなる５００ウォン～６００ウォン（約５０円～６０円）だ。液状果糖は砂糖の１．４倍ほど甘みを出し、清涼飲料を作るときに使われる。

調査によると、イ氏は５６トンの蜂蜜に液状果糖を混ぜて４倍以上の２２７トンに増やした。さらに、液状果糖を入れた蜂蜜をまるで天然蜂蜜製品であるかのように「蜂蜜１００％」と詐称し、品質保証文言まで入れて販売した。食薬処は最近のミツバチ大量死などでハチミツ価格が上がったことを受け犯行が行われたと見ている。

このように量を増やすために蜂蜜に液状果糖や甘味料など他の食品を混ぜる行為は厳しく禁止されているが、肉眼や味では偽物と本物を区別できず、根絶されていない状況だという。

https://korea-economics.jp/posts/22122103/

これが凄いのは全て現金で取引して、取引記録を残さない徹底ぶり。それ自分で墓穴を掘ってないか？そもそも、業者だってバカじゃない｡さすがに毎回、取引記録を残さないのは不自然に思ったんだろう。そして、案の定、詐欺だったいうほのぼのニュースだったと。

凄いじゃないか。それで1億5千万だぞ。ぼろ儲けじゃないか。蜂蜜を液状果糖に混ぜで蜂蜜100％とか、面白すぎるな！