韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1301.79→いきなり黒田砲が炸裂してウォンが急上昇する衝撃の展開!【動画】

韓国証券市場 なんだろう。FOMCが終わって今年の経済イベントは終わり、市場は年末ということで材料もなくゆっくりするかと思った矢先、昼頃にとんでもないニュースが流れてきた。ちょうどジンボルトは本編の動画作成していたときだが、いきなり日銀が利上げを行った。おいおい、年末で皆忙しいのに飛んでないことをサプライズでやるんじゃない。

これには世界中の投資家も阿鼻叫喚。いきなり、ドル円が137円から133円まで上昇。動画作成途中なのに、衝撃的過ぎて思わず字幕で取りあげるほどだ。そりゃ、物価高になれば利上げするのは当然だが、まさか黒田総裁が任期中にやるとはな。てっきり、新総裁に代わってやるものだとおもったが、どうやら高インフレ持続がよほど怖いようだ。

まあ、今日は特別に18時頃の円相場を見ておこう。もう、こんなの笑うしかない。

うん。何だろうな。目の前にあり得ないと思う光景が広がっている。12時頃、黒田総裁が利上げを発表したニュースが流れた瞬間、137円から133円だ。しかも、18時頃には132円まで上がっている。凄いよな。まさに青天の霹靂だ。もう、今日のウォン動向の午前なんてどうでもいいぐらい。そして、ウォン相場も激変した。

それではチャートをどうぞ。開幕は1301.79。

うん。まあ、午前中の動きはソロウォン付近で激しく撃ち合っていたわけだが、12時頃、日銀の利上げに呼応してウォンも急上昇。一気に1290ウォンまで上げる展開である。しかし、その後は反発を食らい1300まで押し戻されるも、ここからまた急激に上げる。

まさかの日銀の利上げで世界中の為替市場がパニック状態である。韓銀砲を撃ったかすら判断もできない。それでは結果はどうだ。

結果は1289.6だ。13.3ウォン高。日銀の利上げ発表の衝撃がよくわかる。もう、投資家はドルをパニック売りだ。

では、時間外はどうだ。

投資家のパニック売りは時間外でも顕著に出ている。18時頃には1281ウォンである。つまり、一気にソロウォンの引力圏外へと脱出したのだ。市場がこういうサプライズに弱いのが改めて証明された。

■2022年12月20日の韓国証券市場

コスダック指数 14.09ポイント、下降、 703.13、(終値)
総合株価指数 18.88ポイント、下降、 2333.29、(終値)
ウォン・ドル相場 13.3ウォン高 1289.6、(終値)

■投資主体別売買動向

22.12.201,035-1,045-268

個人が1035億で、買い。外国人が1045億で、売り。機関が268億で、売り。

個人が買い。外国人と機関が買い。

■韓国債と社債の利回り

国庫債券(1年)3.768プラス0.077
国庫債券(3年)3.685プラス0.140
国庫債券(5年)3.618プラス0.173
国庫債券(10年)3.603プラス0.208
会社債(AA-、無保証3年)5.333プラス0.116
会社債(BBB-、無保証3年)11.204プラス0.118
CD(91日)4.030、0
CP(91日)5.420マイナス0.030

うん。せっかく下がっていた金利が黒田砲で一気に上昇したのか。それとも、韓銀総裁が3.5%以上もあり得ると述べたことが原因か。一気に国債も社債も動きすぎだろう。

■日経平均とTOPIX

日経平均は26,568円03銭。マイナス669円61銭。TOPIXは1,905.59。マイナス29.82ポイント。

いきなり-669円かよ。調べてみると銀行株以外はほぼ売られた状態という。少しの利上げでここまで日本株が売られるのか。本当、証券市場はこれがあるから怖い。そもそも、円は131円になりそうなんだが。

これは明日、電車が止まるんじゃないだろうな。年末でそういうのはやめてほしい。ヤバいな。今日のダウがどうなるんだ。もう、年末でこんなサプライズで投資家には心臓が悪いとしかいいようがない。

■気になるニュース

当然、今日のニュースは経済を扱うサイトとしては日銀ニュースしかない。黒田総裁は今回の利上げについて、「市場機能改善に向けたもので、利上げではない」と強調した。

うん。何を言ってるかわからない。利上げじゃなければ何なのだ?てか、言葉遊びしてる場合じゃない。円がそれによって5円もあがったのだ。取りあえず、引用しておく。

日銀が、金利を低く抑えてきた大規模緩和の修正に踏み切り、長期金利の上限を0.5%程度に引き上げた。日銀の黒田総裁は、午後3時半からの記者会見で、「市場機能改善に向けたもので、利上げではない」と強調。その上で、今回の政策修正について「出口戦略の一歩ではない。さらなる変動幅拡大は必要ない」と述べた。

日銀は、景気を支えるため、長期金利を0.25%程度から超えないようにしてきたが、0.5%程度まで上昇を認める方針に修正した。超低金利で、円安が進むなどデメリットが指摘されるなか、”事実上の利上げ”に踏み切った。

外国為替市場では円を買う動きが広がり、1ドル=132円台まで円高が進む一方、東京株式市場では、景気が落ち込むことを心配した売りが広がった。

記者会見で、黒田総裁は、事実上の利上げだとの指摘に対し、利上げではないと強調した上で、「景気にはプラスではないか」と説明した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c4be2579ad16807b01eade64f9446027b09ef6a0

景気にはプラスか。日経平均が26568円と、いきなり669円も下がったのですが、プラスなんですか。銀行株以外が軒並み売られて景気にプラスになるとはいったい・・・。はあ。ジンボルトとしては急激な円高は悪影響だと思うんだが。一度、値上げされたものが、いきなり値下げなんてされないよな。国民がものすごく振り回されているんだが。

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ライダイハン
2022年12月20日 19:35

日銀の発表(3ヵ月位遅い)で、急速な円高が進んだ(つい先日、豪ドルを買って定期を組んだのでショックが大きい⇒追加で買うことになった⇒買った後にさらに円高が進んでいるので、ショック倍増)が、その隙に何とか1300を切ろうと必死になって韓銀砲を連射し、終値で1289にし、なおも上昇中。そんなことをしても、来年韓銀が利上げを見送れば、1300どころか1400を突破してもおかしくない。韓銀も、アメリカ国債を売って介入できるのも、あと4~6ヵ月が限界だと思われるし、その頃は為替操作国にも再指定される可能性が高いので、もう介入は諦めたほうが、後々得だと思うのだが。日銀の発表を受けて、韓銀が政策金利の上限は3.5%ではないと言っているが、3.5%超にすれば、住宅・建設関連の企業の倒産が始まり(「鈴置高史 半島を読む」では、すでに建設会社10社が倒産したらしい)、SKハイニックスが倒産する(独禁法でサムスンは買収できない)ころには、外国資本が逃げ出して、政策金利を10~20%にするしかなくなり、韓国のベネズエラ化が完了することになるのだけど。

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