韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1359.71→韓銀、怒濤の介入で1351ウォンまで上げるも最後は1355ウォン！

韓国証券市場 昨日の時間外で1361まで落ちたウォン。それからなんとか1360防衛を頑張っていたようだが、結局、朝には1359ウォンで終了。1360まで残り1ウォンとなり、今日の韓銀は1360防衛を強く意識した攻防戦となった。

韓銀の勝利ラインは1350まで押し戻すことだが、ヘッジファンドはそう簡単に上げさせてくれないようだ。では、開幕から見ていこうか。

開幕は1359.71。1360ギリギリでスタート。

それではチャートをどうぞ。

開幕からウォンは1360ウォンまで一時的に上げるも、そこからすぐに韓銀砲が発射される。どーん。9時14分に1354ウォンまで押し上げた。今日の韓銀は1350を目指すために必死で大規模介入を行っていく。

しかし、1354ウォンまで上げても、9時半頃には1359ウォンまで押し戻される。そして、超韓銀砲だ。どーん。今度は二連続で撃ち込んだようで、10時40分頃には1353ウォンまで上昇。しかし、それでも1350の壁が厚く突破できない。

結局、そこから跳ね返されてしばらく揉み合いとなり、また、韓銀砲を撃つ流れである。しかし、何度も韓銀砲を撃っても1350が突破できない。13時40分頃に1351ウォンが限界だ。そして、介入を止めたらすかさずウォン売り開始。14時半頃には1356ウォンまで下げる。

結果は1356.6。1.9ウォン安となった。1360防衛は成功したが1350には戻せなかった。やはり、相当、弾切れな感じがするな。

■2022年11月22日の韓国証券市場

コスダック指数 6.31ポイント、下降、712.26、(終値)
総合株価指数 14.23ポイント、下降、 2405.27、(終値)
ウォン・ドル相場 1.9ウォン安 1356.6、(終値)

■投資主体別売買動向

個人が242億で、売り。外国人が157億で、買い。機関が34億で。売り。

個人と機関が売り。外国人が買い。

凄い取引金額が少ない。今日はお休みだったのか。いやいや、そうじゃないな。とりあえず、コスピが2400目前になっていると。

■韓国債とCPと社債の利回り

今回からCDとCPを統計に入れておく。CPについては本編で触れたが、CDについては譲渡性預金のこと。短期金融市場で売買されていて、このCD（3ヶ月物）の金利は短期金利の重要な指標となる。

このように国債5年以外は全部プラスである。

■日経平均とTOPIX

日経平均は28,115円74銭。プラス170円95銭。TOPIXは1,994.75プラス22.18ポイント。

ドル円は141.597。少し円が高くなっているな。

■気になる経済ニュース

最初のニュースは、韓国ソウルの繁華街イテウォン（梨泰院）で起きた群集事故で犠牲になった人たちの遺族が、事故の発生以来初めて記者会見をしたようだ。そして、政府と警察を批判したようだ。つまり、被害者貴族がいよいよ動き出した。まずは引用しておこう。

このうち息子を亡くした母親は、残された家族たちは死にたいくらい苦しんでいると訴えたうえで「警察などの初動対応がまともに行われなかった人災であり、殺人事件だ」と韓国政府などの対応に問題があったとしてユン・ソンニョル政権を厳しく非難しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221122/k10013899921000.html

警察の対応のまずさはわかるが、どう見ても韓国政府は関係ないぞ。しかも、ハロウィンかなにかで勝手に浮かれて、勝手に集まって、危険な場所へ自らいって騒いでいたのに、残された家族は死にたいぐらい苦しんでるそうだ。いやいや、その前にそんな危ない所に行かせた家族に問題はないのか？

事故が起きてから、政府のせいだと叫ぶのは楽かも知れないし、号泣しておけば、なぜか支援金が入ってくるかも知れないが、死んだ人間を出汁にして、金を政府に要求するのは筋違いだぞ。

彼らの言い分は政府が事故を予見しなかったからか悪いといってるようなものだ。何でも噛んでも大統領のせいにして自分らは悪くない。金を寄越せが多すぎるんだよな。ジンボルトは別に韓国政府を擁護する理由はないが、明らかに責任がないのは見ればわかる。せいぜい、警察や地方自治体止まりだ。