韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1393.38→開幕から韓銀無双でウォンは上昇 このまま勢いで1390ウォンも奪還

韓国証券市場 昨日、覚醒した韓銀によってウォンが急上昇して、ついにア・バウォン・クーから離脱して、テキニャスへと戻ってきた。そして、1380まで戻せば、またソロウォン攻防戦がスタートする。韓銀がどこからドルを調達したかは知らないが、愛犬のジョニーが応援しているぞ。

しかも、この流れはアメリカの中間選挙というとんでもないイベントによっては一気にウォン安に進む可能性がある。まだまだ韓銀は安心できないてことだ。

それでは開幕から見ていこう。

スタート値は1393.38となった。

では、チャートをどうぞ。

開幕は1393ウォン。それからしばらく揉み合いとなったが、9時20分頃に超韓銀砲が発射。どーん。なんと20分程度で1392から1385まで急上昇。やりますね。韓銀さん。やる気十分だ。それから1390防衛に切り替える韓銀。多少、反発されることはあっても、1389ウォンで押しとどめる。

そして、11時半頃にまた韓銀砲だ。どーん。これで一気に1383ウォンまで上げていく。12時には1384ウォン。凄いぞ。今日の韓銀はどこまでいくつもりなのか。ドルは大丈夫なのかという疑問はあるが、そこはしっかり残高ぐらい考慮しているだろう。

そして、14時半過ぎに1388ウォンまで戻されるのも、また韓銀砲で1385奪還を狙う。

結果は1384.9。16.3ウォン高だ。昨日、18ウォン。今日は16ウォン。合計34ウォンだ。凄いぞ。韓銀。ここまでやれるなら、何故、最初からそうしないのだ。そうすればもっと輸入物価を抑えられたんじゃないのか。

次は時間外はどうだ。

時間外でも多少反発されているが韓銀無双は続いている。17時45分頃には1383ウォンだ。

■2022年11月8日の韓国証券市場

コスダック指数 12.85ポイント▲ 713.33(終値)
総合株価指数 27.25ポイント▲ 2399.04(終値)
ウォン・ドル相場 16.3ウォン高 1384.9(終値)

■投資主体別売買動向

個人が7239億で、売り。外国人が2739億で、買い。機関が4404億で、買い。

個人が売って。外国人と機関が買い。

■日経平均とTOPIX

日経平均は27,872円11銭。プラス344円47銭。TOPIXは1,957.56。プラス23.47ポイント。

ドル円は146.635となっている。中間選挙前に円高、株高の流れと。

■気になる経済ニュース

まずは、韓国政府機関が発表した11月の韓国経済の動向によると、輸出を中心に成長の勢い弱まっていると述べている。今後、景気が減速する可能性を示唆する指標が徐々に増えたそうだ。

ええ？未だに景気減速とか述べているのか。どう見ても、景気後退だよな。そもそも、成長の勢いが弱まっているとか。既に来年の成長率が0％台という予測がでているよな。では、非製造業景気判断指数を見ておこう。

非製造業の景況判断指数（ＢＳＩ）は７７で前月（８１）より下落した。ＢＳＩは基準値の１００を下回ると、景気を悪いとみる企業の方が多いことを意味する。ＫＤＩは、製造業に続き非製造業の企業心理の悪化が今後の景気減速の可能性を示唆していると指摘した。

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20221107002900882?section=economy/index

製造業に続き、非製造業のBSIもダメと。でも、韓国さん。今、景気が悪いんじゃないぞ。むしろ、悪化していくのは来年だからな。成長率が下がるってことはそういうことだ。

９月のサービス業の生産が前年同月比５．６％増加し、就業者数が同７０万７０００人増加するなど、対面サービスの業種の生産、雇用市場は良好な流れを維持した。

ふむふむ。サービス業の生産が5.6％増加したと。それで、就業者数が70万7000人増加と。コロナ禍から回復したてことか。もっとも、この就業者数にはからくりがある。まずはこれを読んでおく。

キムさんのような超短時間労働者が増え、過去最多を記録した。７日、韓国統計庁国家統計ポータルを分析した結果、９月に勤労時間が週１５時間未満の労働者は１７９万６０００人で、同月基準で過去最多を記録した。昨年同月（１５３万５０００人）と比べると、１７％増加している。１３年の８１万２０００人に比べ、２倍以上になった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ed258af934df571c95f96244610ffc26163ce223

これは店側が15時間以上働かせると手当を付けないと行けないので、週に15時間になるようにしか雇わないためだ。自営業者の立場では１人当り最低時給（９１６０ウォン、約９６７円）とは別に毎週２万７４８０ウォンの週休手当ての負担が生じるという。

これを払うのが嫌なので、自営業者は週１５時間以上のアルバイトを募集しないそうだ。そして、サービス業で雇用が70万人増えた記事。用はこれは増えたんじゃないんだ。単に超短期労働者がバイトをかけもちしているから、雇用人数が倍増しているのだ。それで、サービス業の生産が5.6％増加したとか喜んでいる場合なのか。