韓国証券市場 いよいよ9月末となり、今日の24時でウォンレートが決定する。6割予想は1430以上となるか。それとも、1430に超介入でギリギリに戻してくるか。はたまた、もっとあげてくるのか。最終日の大決戦の開幕は1430.22となった。中々、微妙な数値からだな。
それではチャートをどうぞ。
昨日の時間外で1428ウォンまで上げたのに、やはり、無理な介入は大きな反発を生む。開幕からまた昇龍拳だ。どーん。一気に1433ウォンまで吹き飛んだ。
そこからまたフルボッコに遭いながらも、なんとか1435ウォン付近まで食い止める。これが10時16分頃だ。そこから超韓銀砲で反撃タイムだ。ずどーん。なんとウォンは1429ウォンまで急上昇。しかし、撃ち終わった後は1432ウォンまですぐ持って行かれる。
それでもめげずに韓銀砲だ。どどーん。また1430を奪還。凄いぞ。韓銀、一歩も引かないじゃないか。なんと13時前には1428ウォンまで上昇。さすが月末。韓銀はありったけのドルで大規模介入を続けるようだ。
しかし、ヘッジファンドだって数ウォン違うだけで億単位で利益が異なるのだから、ウォン売りを続行する。そこからハゲタカ砲だ。バシューン。1428から1435ウォンまで吹き飛ばす。これが14時前の動きだ。おいおい、本当、最終日に相応しい超決戦となった。
1430防衛したい韓銀だが、それを許さないヘッジファンド。大体半日が過ぎたところだが、ヘッジファンド優勢は変わらないな。
14時半過ぎ、再び、韓銀が仕掛ける。超韓銀砲だ。どどーん。1433から1429へと押し戻す。必至に1430を超えさせないと粘っている。だが、ヘッジファンドはその後もウォン売りを続行。結果は1430.2。惜しくも1430防衛ならずだ。
それでは時間外はどうだ。
16時前、韓銀は1430に戻そうと再び韓銀砲を撃つ。そして、16時半頃に1429ウォンまで押し戻す。でも、ヘッジファンドも1430突破を諦めていない。最終日は1430を巡っての攻防となった。あと、6時間でどのような決着となるのか。楽しみだ。
■2022年9月30日の韓国証券市場
コスダック指数 2.42ポイント▼ 672.65(終値)
総合株価指数 15.44ポイント▼ 2155.49(終値)
ウォン・ドル相場 8.7ウォン高 1430.2(終値)
■投資主体別売買動向
| 22.09.30 | -2,817 | 1,664 | 1,064 |
個人が2817億で、売り。外国人が1664億で、買い。機関が1064億で、買いとなった。
個人が売り。外国人と機関が買い。このようになった。
■気になる韓国経済ニュース
最初のニュースは韓国ソウルのマンション価格がここ10年で最大の下落をしたというもの。韓銀が政策金利を引きあげれば、当然、貸出金利が上がるので、変動金利で借りて不動産を購入している韓国人が利息を払うのが難しくなる。
すると、マンションを売ろうとするので、マンション価格が下がるてことだ。しかも、マンション購入者の7割が変動金利。これは2020年のコロナ禍で金利がほぼゼロの時に投機目的で不動産購入者が続出して価格が高騰していた。記事を引用しておこう。
29日に発表された韓国不動産院の「週間マンション価格動向」によると、今週（26日現在）のソウルのマンション売買価格は先週に比べ0.19％下落した。先週の-0.17％より下げ幅が拡大しており、2012年9月最終週（-0.21％）の調査後の10年間で最大の下げ幅だ。週単位で18週連続の下落だ。
http://japan.hani.co.kr/arti/economy/44690.html
いよいよ不動産バブルが崩壊してしまうのか。米韓金利差が開けば開くほど外資撤退でウォンが売られる。だから、大幅に金利を上げる方向に検討しているが、当然、0.5％も一度に上がれば、貸出金利もそれ以上に上がる。金利を上げない場合もウォンが売られるので詰んでますけどね。
次のニュースは8月に電気料金が値上げされたばかりだが、やはり、10月からも電気料金があがるみたいだ。４人家族なら月約２３０円増となるようだ。記事を引用しておく。
すでに発表され１０月から適用される今年の基準燃料費の引き上げ分を加えると、１０月からの電気料金の引き上げ分は１キロワット時当たり７．４ウォンに達する。使用料が平均的な４人家族の場合、月平均で２２７０ウォン（約２３０円）上がることになる。また、産業用電気料金は１キロワット時当たり７．０ウォン～１１．７ウォン引き上げる。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20220930002600882?section=economy/index
これは予想できたことだ。ムン君が電気料金を一度に大幅値上げをさせないように法律で縛ったことで、電気は売れば売るほど赤字となり、韓電の負債がいくらだったか。昨年で146兆ォンの負債である。日本円で14兆7千億円ぐらいか。因みに値上げしても3兆円の赤字になると見込まれている。つまり、まだまだ電気料金は上がるてことだ。
他にもガス公社も34兆ウォンの負債を抱えており、韓国の公負債だけで400兆ウォンを超えている。電力146兆ウォン。LHが139兆ウォン。ガス公社が34兆ウォン。これだけの負債を抱えてるのだ。
韓銀砲がダメなら、反日砲だ！
とっとと日本企業の資産現金化をするんだ。
いつもの詐欺ビジネスオバサンを呼んでくるんだ。
ノージャパンだ。
精神的に勝利するためには、もう国民総出で反日するしかないぞ。
今週のマーケは、夜間は韓銀に自由にドルを売らせ、日中はウォンを売るとおいうほぼ同じパターンで、韓銀をからかっていた。昨夜のマーケは、韓銀砲を自由に撃たせるが、ウォンが1426を切りそうになれば、1430に戻すように対応していた。今月は、派手に介入を繰り返したから、アメリカ国債と外貨準備高がどれだけ減っかの確認するのが楽しみ。
フィッチが韓国国債の格付けをAA-に保ったらしいが、韓国政府はフィッチに、一体いくら支払ったのだろうね？金さえ支払えば、あのサブプライムローンですら最高の格付けになった。
時間外ですが現在１４４０ウォン。守れなかったようですね。
さすがわれらの韓国、「通貨スワップは要らない」と言い切って乗り切れるのでしょうか？まあ、言ってもどうにもできないんですが。
結局ハリス副大統領の訪韓でも、韓国側発表だけ通貨スワップに言及。
何度目かな、これで。
このまま破綻すると「後頭部をー」といういつものフレーズであふれかえるのでしょうね。
>>酔って候様
よくつくウソですですね。会談してもウソをつく、話さなくてもウソをつく。韓国との関係は、「近寄らない・無視」ことしかないんでしょうかね。