韓国証券市場 今朝の4時過ぎぐらいに1270まで下がったウォンだが、あれから韓銀砲でなんとか1270の恐怖から脱した。1280が第3のマジノ戦である以上、その前の1270突破はなんとしてでも阻止したい。韓銀の思惑が透けてくる。
そして、今日はFOMC前ということで、韓銀はなんとか頑張ってウォンを上げてくるのか。まず、開幕は1267.01となった。
では、チャートをどうぞ。

開幕は1267ウォンで1270まで後がない韓銀。なら、やることは1つだ。韓銀砲の連射である。これには愛犬のジョニーも大満足だ。9時半頃から一気に1264ウォンまで奪還する。中々の威力だ。しかし、韓銀砲が力尽きると、ウォンは再び売られていく。そして、1266ウォンまで下がった後、再び韓銀砲だ。どーん。さっきと同じように1264ウォンを昼前に取り戻す。
それでは、市場の終値を見ていく。
午後からは狭いレンジの激しい攻防となった。韓銀もなんとか1265以下に抑えたい。しかし、ウォン売りの圧力が強い。韓銀砲撃たないならじり貧となり、下がっていく。結果は1267.8ウォンである。2.5ウォン安。1270防衛はできても、1265はダメ。つまり、韓銀の敗北だ。
時間外はどうなのか。
市場が終わってすぐに韓銀砲を発射。1265ウォンまで戻すが、そこが限界。すぐに反撃を食らって1267ウォンへ。それからスムージングオペレーションか。徐々にウォンをあげていくがすぐに戻される。18時頃には1267ウォンである。
■2022年、5月3日の韓国証券市場の結果
コスダック指数 5.75ポイント▲ 907.57(終値)
総合株価指数 6.99ポイント▼ 2680.46(終値)
ウォン・ドル相場 2.7ウォン安 1267.8(終値)
■投資主体別売買動向
22.05.03 | 1,045 | 1,189 | -2,140 |
個人が1045億で、買い。外国人が11189億で、買い。機関が2140億で、売りとなった。個人と外国人が買い。機関が売りと。
深夜の韓銀砲が炸裂中(1260)!