韓国証券市場 今週、ウォンが1300に定着するかどうかの瀬戸際なわけだが、今のところは、超ギリギリで1300阻止している。もっとも、ウォン安の流れは止まらず突破するのも時間の問題のように見える。
そして、今日も1290~1299の範囲で激戦となった。必至に介入してウォンを上げても、元通り。ウォン売りの圧力には勝てずにドルを浪費するだけなのか。
では、開幕から見ていこう。
スタート値は1296.44。
それではチャートをどうぞ。
開幕は1296.44。そこからすぐに韓銀砲を発射だ。どーん。これで一気に1293ウォンまで押し上げるも、そこからハゲタカ砲でカウンターだ。ずどーん。
なんと1297ウォンまで吹き飛ばされた。そこから激しく乱高下。お昼前に韓銀はもう一度介入して、1294ウォンまで上げるも、やはり、押し返される。
午後もどちらも一歩も引かない展開。しかも、また14時頃に韓銀が仕掛けて1293ウォンまで上げるも、そこから反発だ。
結果は1295.9。1.4ウォン安。ギリギリで持ちこたえて今日も韓銀大勝利だ。
しかし、時間外で急変。17時頃には1299ウォンまで下降。やはり、突破は時間の問題か。
■2023年2月21日の韓国証券市場
コスダック指数 4.53ポイント、上昇、 793.42、(終値)
総合株価指数 3.84ポイント、上昇、 2458.96、(終値)
ウォン・ドル相場 1.4ウォン安 1295.9、(終値)
■投資主体別売買動向
23.02.21 | 337 | 179 | -915 |
個人が337億で、買い。外国人が179億で、買い。機関が915億で、売り。
個人と外国人が買い。機関が売り。
今日は取引額が少ないな。様子見なのか。
■韓国債と社債の利回り
今日は金利が全体的に下がっている。しかし、ほとんど金利差がない。
米国債10年利回りが3.8770と少し下がっている。これの影響だろうか。
■日経平均とTOPIX
日経平均は27,473円1010銭。マイナス58円84銭。TOPIXは1,997.46。-2.25ポイント。
■ドル円
朝の7時には134.221。それから徐々に下がっていく展開。17時頃には134.798となっている。
■気になるニュース
今回は徴用工問題と日本と輸出管理措置についてだ。西村康稔経済産業相が全く別の議論とと述べている。まあ、当然だよな。輸出管理措置は安全保障上の問題だものな。ムン君が経済産業相との協議をスルーして、大量のフッ化水素を横流ししていたものな。
では、記事を引用しよう。
西村康稔経済産業相は21日の閣議後記者会見で、韓国への半導体素材の輸出規制について「韓国の輸出管理の状況などを総合的に評価して実効性を見極めたい」と述べた。元徴用工問題に絡めて韓国側が輸出規制緩和を求めていることについては「全く別の議論だ」とけん制した。
https://article.auone.jp/detail/1/2/3/216_3_r_20230221_1676942482102227
日本は2019年、安全保障上の懸念が拭えないとして、半導体素材の韓国への輸出規制を強化した。韓国は元徴用工問題への報復措置だとして強く反発し、世界貿易機関(WTO)に日本を提訴。日本は2国間対話による解決を求めている。西村氏は「韓国が開始したWTOの手続きを停止することが何よりも必要だ」と強調した。
輸出規制を解除しろといいながら、韓国さん。日本のWTOの提訴したままなんですよね。それは話あうだけ無駄だってことか。
では、ネットの発言を見ておこうか。
1.あらあら岸田から冷遇されるんじゃねーか?それとも国内世論対策要因かな?
2.わざと徴用工の件と連動させて、ホワイトに戻して欲しい韓国の作戦だから。日本は、それに付き合う必要なし
3.ワッセナー協約に基づく日本の責任としての貿易管理。
4.まだ時事通信はあれを輸出規制と言ってるんだ
5.まあ経産相がこれをコメントしたってことは解除はないってことだな
以上の5つだ。
これは経済産業省の立場からの発言だろう。ワッセナー・アレンジメントもあるので、横流しを防ぐのは当たり前だ。しかし、時事通信は本当、輸出管理措置なのに未だない輸出規制だもんな。輸出管理措置と徴用工問題は別問題。それが確認出来ただけでもよしとするか。
本日も、激しい撃ち合いが続いたが、やはり1293の壁は高く、超えることができない(18時前に1300に到達)。韓国版NASAだの空母にKFXの艦載機を作るだの韓国の歴史のように夢の中のおとぎ話がでているが、実現しようにも、韓国政府には、もう金がない。恐らく、2023年以降は税収が大幅に減り、補助金、年金と国債の利子(昨年が約2兆円、今年からはもっと増える)の返済で、首が回らない状態になる。
韓国が、日本車が売れないので、韓国は「日本車の墓場」になったとの記事があったが、そもそもは、7年近く前に海外の有名スウィーツのブランドが韓国に進出して流行ると、すぐにこぞって無断で朴り、低品質の偽物のスウィーツを売る店が大量に現れて、ブランドが売れなくなり韓国から撤退したことから、世界が「韓国はスウィーツの墓場」と呼んだことが始まり。
西村経産相が韓国に対する輸出管理は、元募集工問題とは全く別の議論と発言してくれた(やったね!)。韓国が自称先進国になったことへのお祝いをまだやっていなかったので、韓国に「補助金相殺関税」をプレゼントしてあげよう!