韓国証券市場 朝に特別編を作成したぐらい、ウォンはフルボッコだったわけだが、残念ながら戦いはまだまだ終わらないのだ。そもそも、この戦いはいつ終わるのか。実際、韓国経済が破綻しても終わらない。さらなるウォン安になるだけという。そして、開幕は1260.96といきなり、1260台だ。
それではチャートをどうぞ。
開幕から昨日の11ウォン安であるわけだが、だからといってヘッジファンドは手加減などしない。韓銀が介入しなければウォン売りの連鎖は続く。そして、10時過ぎには1263ウォンだ。しかも、お昼には1265ウォン間近まで下がった。
それから韓銀砲を撃ったようだが、今日の防衛ラインは1265ウォンなのか。防衛ラインが随分、後退したよな。愛犬のジョニーが喜ぶ激しいチャートを期待している。
それでは市場の終わりまでを見ていく。
なんとか抵抗しようという意思は見られるのだが、ヘッジファンドの投げ売りが圧倒的過ぎて、そんな小さな抵抗ではすぐウォンは下がっていく。そもそも、介入して1261ウォンってなんだよ。防衛ラインは1265なのか。
しかし、その防衛ラインですら守れるのかが怪しくなってくる。15時頃から見事な昇龍拳が炸裂。そして、今度は1265ウォンまで吹っ飛んだ。市場の終値も1265.2である。なんと、14.4ウォン安だ。今日だけで、1250、1255、1260、1265の防衛ラインが全て破られた。韓銀、大敗北である。
それでは時間外はどうだ。
ヘッジファンドは韓銀がドルがないことを掴んでいるのか。ウォン売りの一択じゃないか。16時半に1267ウォンまで下がっている。そこから韓銀砲を撃って1264に戻してるが、全然、効果ないな。1270が時間外であるかもしれないと。
■2022年、4月27日の韓国証券市場
コスダック指数 14.98ポイント▼ 896.18(終値)
総合株価指数 29.25ポイント▼ 2639.06(終値)
ウォン・ドル相場 14.4ウォン安 1265.2(終値)
■投資主体別売買動向
9,094 | -6,782 | -2,416 |
個人が9094億で、買い。外国人が6782億で、売り。機関が2416億で、売りとなった。
個人が買って、外国人と機関が売りと。しかし、KOSPIはかなり下がったな。
時間外ですが、1265ウォンになっていました、波動昇龍拳ももう効かないのでは。
「1260ウォン台ももう目前」とか3日前くらいに言ってましたが、1270ウォン台に言い換えた方がよさそうですかね。大統領交代時期なのに、為替には全く影響してませんね。というか、禿はそんなことには関心ないですかね。
コメントありがとうございます。
おそらく韓銀総裁の不在の影響が大きいんじゃないかと。決断するにしても、トップがいないと動けないという。