韓国経済、【液晶ディスプレイは中国勢に】中国CSOT、サムスンDの蘇州LCD工場買収発表…10億8000万ドル

韓国経済、【液晶ディスプレイは中国勢に】中国CSOT、サムスンDの蘇州LCD工場買収発表…10億8000万ドル

記事要約:既に液晶ディスプレイ分野において中国のシェアが圧倒的に強く、他国が太刀打ちできない状態となっている。なので、サムスンディスプレイが蘇州LCD工場を中国のCSOTに売却したのか、買収されたかは知らないが時代の流れだ。買収金額は10億8000万ドルという。今の液晶工場にそれだけの価値があるのか。

>TCLは28日(現地時間)、子会社であるCSOTがサムスンディスプレイの蘇州工場の株式60%を10億8000万ドルで買収すると発表した。韓国各紙も報じた。残りの株式の10%は、親会社であるTCLが、30%は蘇州市政府がそれぞれ保有している。

LCDパネルはもう中国の独占。昔は日本も生産していたが、今では採算も合わずに撤退。今後、テレビや液晶モニターを買うときはほとんど中華製のパネルとなっていくというか、すでにそうなっている。この中華製ディスプレイにスパイチップがついてないか心配なんだが。

>サムスンディスプレイは、今年末までに、大型ディスプレイ市場でLCDの生産を停止し、次世代の量子ドット(QD)ディスプレイの量産に集中するという方針を明らかにしている。このため、2025年までに全13兆ウォン(約1.1兆円)を投資する。現在QDの生産ラインをセットアップ中であり、すでに評価用パネルをサムスン電子、ソニー、パナソニックなどに提供したと伝えられている。

サムスン電子はQDディスプレイの量産に集中と。しかし、これも中国勢が虎視眈々と狙っている。

韓国経済、【液晶ディスプレイは中国勢に】中国CSOT、サムスンDの蘇州LCD工場買収発表…10億8000万ドル

中国の家電メーカーTCLグループの子会社であるパネルメーカーCSOT(チャイナスター)が、サムスンディスプレイの蘇州LCD工場を10億8000万ドルで買収した。

TCLは28日(現地時間)、子会社であるCSOTがサムスンディスプレイの蘇州工場の株式60%を10億8000万ドルで買収すると発表した。韓国各紙も報じた。残りの株式の10%は、親会社であるTCLが、30%は蘇州市政府がそれぞれ保有している。

チョソンビズ紙によると、サムスンディスプレイは蘇州LCD工場の株式を売却し、同時にCSOTの関連株式に7億3900万ドル(約8700億円)を投資し、株式比率12.33%で2大株主になった。同紙は、「工場の売却後にある程度の収率を出せるように技術サポートなどの協力をするという趣旨であると解釈される」と伝えた。

CSOTは、サムスン側がLCD工場売却先として最も有力視されていた。

同紙によると、ある関係者は、「LCDパネルは一時、日本、韓国、台湾が掌握してきたが、今では後発の中国メーカーの低価格物量攻勢により価格競争力が低下して、いわゆる《中国の時代》が到来した」と述べたという。

サムスンディスプレイは、今年末までに、大型ディスプレイ市場でLCDの生産を停止し、次世代の量子ドット(QD)ディスプレイの量産に集中するという方針を明らかにしている。このため、2025年までに全13兆ウォン(約1.1兆円)を投資する。現在QDの生産ラインをセットアップ中であり、すでに評価用パネルをサムスン電子、ソニー、パナソニックなどに提供したと伝えられている。

Subscribe
Notify of
0 Comments
Inline Feedbacks
全てのコメントを見る
0
読者のコメントを見る&書くx