韓国経済、【もちろん、後者である】韓国の政府債務比率は45％なのか106％なのか

韓国経済、【もちろん、後者である】韓国の政府債務比率は45％なのか106％なのか

記事要約：韓国の家計債務、企業債務が軒並み高いのに政府債務だけ45％。管理人はこれを怪しいと思い隠れ負債が存在すると考えていたが、ついに隠れた負債が出てきた。どうやら、韓国政府の債務比率は45％ではなく、106％が正解らしい。まあ、これでも隠している債務があるんじゃないかと思うんだが。

今回の記事は朝鮮日報の2ページ目である。前半はどうでも良い。大事なのは政府債務に関するものだ。

＞韓国の政府債務はOECD加盟国で4番目に急増している。国際基準を適用すると、2018年の政府債務比率は106.5％に達する。韓国の非金融分野の政府系企業による負債は対GDP比が20.5％で、同様の統計があるOECD7カ国で最も高い。軍人・公務員年金の充当負債も49.6％でOECD加盟国で最高だ。

韓国の基準では45％だが、実は国際基準を適用すると2018年で106％という。ほうほう、2018年でそれか。もう2年経過しているので120％はいっているんじゃないか。ついに知りたいことの一部が出てきたな。

どういうカラクリかは知らないが､韓国の政府債務はなぜか45％になっている。しかし、実際は106％以上。つまり、先進国平均基準である。さらに政府債務は急激に増えている。中々､興味深いが、これが事実なら韓国は政府債務でも赤信号ということになる。やったな。政府、企業、家計と3冠達成じゃないか。

韓国経済、【もちろん、後者である】韓国の政府債務比率は45％なのか106％なのか

対外依存度が高い国は内外の環境変化で輸出入が変動しやすく、経常収支赤字が発生する可能性が高いため、不確実性に備え、政府債務比率を低く抑える傾向がある。

■国際基準適用すると、韓国の政府債務比率106.5％

韓国の政府債務はOECD加盟国で4番目に急増している。国際基準を適用すると、2018年の政府債務比率は106.5％に達する。韓国の非金融分野の政府系企業による負債は対GDP比が20.5％で、同様の統計があるOECD7カ国で最も高い。軍人・公務員年金の充当負債も49.6％でOECD加盟国で最高だ。

チョ・ギョンオプ経済研究室長は「大半の政府系企業の負債は国策事業を代行して発生することが多いため、焦げ付きが生じると政府が支援せざるを得ない」と述べた。チョ室長はまた、「軍人・公務員年金も特殊職に対する報奨を目的として、少ない積立金で多く受け取れる構造で設計されており、毎年国民の税金で穴埋めする赤字幅が拡大している。年金充当負債も政府債務に含めて国際比較すべきだ」と指摘した。

チョ室長はさらに、最近国家財政を守る上での国会の役割が弱まり、財政への依存度が高まっていると指摘した。現政権発足以降、政府債務は213兆ウォン（約18兆8000億円）増加したが、政府自らが財政規律を守れなければ、強制力を伴う財政準則を法制化し、財政準則が順守されているかどうかを監視する独立機関の設置も求められると強調した。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/07/30/2020073080010_2.html