韓国市場、〔6月3日と4日の韓国市場〕今日も韓銀大勝利ニダ!
それでは、昨日の韓国市場をまとめておく。昨日もダウや日経が強くてKOSPIもそれに釣られて上昇していた。確か2100を回復していたが、しばらく、世界的に株高は続く傾向だろうか。
しかし、コロナが何ら解決もしてないのに経済活動の再開だからとか上がりすぎている。企業の実績はV字回復するわけではないのにな。
■ウォン
それでは昨日のウォンだが、1220スタートでその後も順調に上がっている。1214ウォンまで一時的に上がった後、その後は少し下げている。しかし、1217ウォンと適正レートの1150-1200の水準までもう少しといったところ。
■KOSPI
次にKOSPIだが、これも2100を超えて一時的に2156と高値である。日経平均株価、ダウに釣られている恰好だ。もっとも、今の世界市場はどこもこんな感じなので、これはKOSPIだけではないのだが、明らかに輸出が落ち込んでいる韓国市場ですらコロナ前の水準に戻りつつあるという。どう考えてもおかしいが、現実はそういうものだ。
コスピ200 285.91 9.83 + 3.56%
(締め切り)コスダック個人3531億買い越し
(締め切り)コスダック機関2247億売り越し
(締め切り)コスダック外国人957億売り越し
(締め切り)プログラム51億売り越し
(締め切り)コスピ個人13286億売り越し
(締め切り)コスピ機関11594億買い越し
(締め切り)コスピ外国人2094億買い越し
【コスピ] 59.81p(2.87%)上がった2,147.00(場終了)
【外国為替】ウォン/ドル為替レート8.6ウォン下げた1,216.8ウォン(締め切り)
それでは売買動向だが、外国人と機関が買い越し。個人は売り越しとなっている。そして、取引規模が凄い。個人が圧倒的に売りに走ってるのに、機関がそれを支えている。空売りの買い戻しでもしたのか。
■ウォン
今日のウォンだが、開幕は1215で今は1216と少し下がっている。ただ、変動幅は狭いのでたいしたことない。
■KOSPI
次にKOSPIだが、これもダウが500ドルも上がったのでオープンが2181と強い。2200回復はあるのか。経済が最悪な状況での株価高騰が意味する未来は何かを今は判断付かないが、これが今のトレンドだ。
しかし、管理人の買っている個別株はほとんど上がってない。結局、メジャーSQ日までこのまま株高なのか。調整はしないのか。楽観モードが強いのは結構だが、個別買っている個人投資家は面白くないだろうな。だいたい、ダウだってボーイングが13%高ておかしいだろう。この先、ボーイングが過去の売上を伸ばすなんてあり得ないのに。
■サムスン電子
それではサムスン電子株だが、これも強い。この前、5万だったのに気が付けば56000だ。サムスン電子副社長が検察に出頭て、良い材料とは思えないが、とにかく上がっている。だから、毎日、韓銀大勝利である。
「外貨準備高が4073億ドルに増えたニダ♬」
タイトル、5月じゃなくて6月の間違いですね。1ヶ月前に韓銀が何かやったのかと、ほんの一瞬だけ思ってしまった。
こんな情勢で、株価が異様につり上がるのは、バブルだな・・。いつはじけるかな・・