韓国証券市場 FOMC後、円とウォンは急上昇しており、今月末のウォンレートがどうなるのかの予想がつかない。ただ、ドル円が141円台なのに日経平均が一気に下がってないのは救いかもしれない。しかも、今日は反発しており33000円付近まで上昇。
正確には32970円55銭。プラス284円30銭。TOPIXは2332.28。プラス10.93ポイント。
このように円が大きく上がっても33000円近く。これは予想外だ。もっとさがると思っていたんだが、ダウが好調だから日経も釣られているのだろうか。
このようにドル円はこれ以上、上がるのは難しい感じである。年末までに140円は切らない気がする。さすがにFOMCも終わったので、これ以上、経済イベントはあまりないと思うんだが。日銀も規制緩和路線を継続すると思われる。
では、次は韓国だ。実は韓銀が利下げする可能性があると考えている。今の韓国は輸出は回復してきているが、内需は高金利・高物価で死んでいる状態。韓国企業も自営業も借金まみれ。だから、利下げしたいところだが、物価高騰をどうするのか。そういう意味では据え置きか。まあ、判断が難しいところだが、ウォン動向を見ていこうか。
開幕は1289.32。このようにウォンも1320から考えると30ウォン近く上昇している。ただ、ウォンには円と違って後ろ伊達がない。ほぼ為替介入だろう。
では、チャートをどうぞ。
開幕は1289.いきなり開幕から昇龍拳である。1290を突破して1294まで急降下。そして、これがヘッジファンドのウォン売りの始まりだった。
韓銀も必死に抵抗するがダメ。そこから10時半頃にハゲタカ砲だ。ずどーん。もう、1297ウォン。ソロウォンが見えてきた。これはヤバいとすかさず韓銀砲である。どーん。
12時頃には1293ウォン。韓銀砲でなんとか1300は防いだが、ヘッジファンドは様子見である。そのままウォンはゆったりと動いてるが油断すると投げ売りされる。
結果は1296.5。1.1ウォン安。気がつけばソロウォン間近だ。
■2023年12月15日の韓国証券市場
コスダック指数 2.28ポイント、下降、 838.31、(終値)
総合株価指数 19.38ポイント、上昇、 2563.56、(終値)
ウォン・ドル相場 1.1ウォン安 1296.5、(終値)
■投資主体別売買動向(単位:百万ウォン)
23.12.15 | -1,139,415 | 849,420 | 300,874 |
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ということで新サイトで投資主体別売買動向である。
個人は11390億で、売り。外国人が8490億で、買い。機関が3008億で、買い。
■韓国債と社債の利回り
今回は少し金利が上がっている。
■ドル円
朝の7時は141.840。そこから9時半に142.462まで下げるが、そこから逆に上がりだす。そして、14時過ぎには141.599である。本当にどっち転ぶかわからない。17時23分には141.844とさがっている。
■気になるニュース
今回の記事は韓国がどうやら、オランダのASMLの技術をパクろうとしているのがばれて、オランダが激怒している。オランダは韓国大使まで呼んで抗議。本当、うざいよな。まあ、NASAから締め出された韓国人だ。オランダが警戒するのもわかる。
では、記事を引用しよう。
韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の国賓訪問(11~15日)を10日後に控えていた今月1日、オランダ側が韓国の過度な警護および儀典要求に懸念を表わすために、崔馨燦(チェ・ヒョンチャン)駐オランダ大使を呼んでいたことが分かった。
14日、関連事情に詳しい複数の消息筋によると、オランダ政府は崔大使を呼んで国賓訪問警護や儀典を巡る韓国の多様な要求に「懸念と要請事項」を伝えた。
◇オランダ-韓国、儀典・警護巡り異見…「儀典システムの補完を」
警護上の必要を理由に訪問地のエレベーター面積まで要求したこと等、具体的な事例を挙げて不満を表したという。
特に半導体装備企業であるASMLの機密施設「クリーンルーム」訪問日程に関連し、韓国側が決められた制限人員以上の訪問を要求したことに対する懸念も大きかった。ある消息筋は「オランダが相手国首脳の訪問を控えて駐在大使を呼んで抗議したのは異例」と伝えた。
首脳訪問を準備する過程で相互間で意見の違いがある場合、互いに譲歩しないで水面下で相手に了解を求めることは一度や二度ではない。ただし外交消息筋は「オランダ側は外交チャネルを通じて数回にわたり受け入れにくい部分に対する協議と調整を試みたが、状況が改善されないため、抗議を表する次元で大使を呼んで懸念を伝えたものと理解している」と話した。
招致直後、在オランダ韓国大使館は本部に電文を送って状況を報告した。1961年修交以降62年ぶりに初めて行われた韓国大統領の国賓訪問を控えて、このような儀典葛藤が首脳外交そのものに悪影響を及ぼす可能性を懸念したためとみられる。
尹大統領の今回のオランダ訪問は「半導体同盟」という両国関係の新たな時代を切り開いたという点で意味が大きい。だが、今回の大使招致事態を振り返り、今後の政府内疎通方法や専門性を強化し、再発を防がなければならないという指摘も出ている。特にオランダ側は大統領室・外交部・大使館など各チャネルからそれぞれ要求事項を散発的に伝達する協議態度に不満を表わした。(あと、省略)
https://japanese.joins.com/JArticle/312725?servcode=200§code=210
このようにオランダが激怒。しかし、いったい、何様なんだろうな。なんでユン氏みたいな無能を歓迎しないと行けないんだよ。しかも、ASMLの機密施設「クリーンルーム」をモット多くの韓国人に見せろとか。パクる気まんまんじゃないか。
国庫債券(1年) 3.489 プラス0.005
国庫債券(3年) 3.281 プラス0.023
国庫債券(5年) 3.312 プラス0.024
国庫債券(10年) 3.358 プラス0.026
会社債(AA-、無保証3年) 4.010 プラス0.030
会社債(BBB-、無保証3年) 10.469 プラス0.032
CD(91日) 3.830 0
CP(91日) 4.290 マイナス0.010