韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1299.67→1300死守しようと必死に介入!

韓国証券市場 今日、日本は勤労感謝の日で祝日。日経平均はお休みとなっている。そのため、今日はのんびりとウォンウォッチを楽しんだ人もいるんじゃないだろうか。こちらは日経平均がお休みでも韓国証券市場は動いてるのでいつも通りである。

11月も下旬にはいって特に大きな金融イベントはなさそうだが、気になるニュースがある。少し見ておこうか。

LPLファイナンシャルのチーフ・グローバルストラテジスト、クインシー・クロスビー氏は「消費者はインフレ率が今後1年、そして長期的に上昇するとみている。データに依存する米金融当局にとって、これは良いニュースではない。歴史的に消費者心理を低インフレの環境に戻すのはかなり難しく、当局は消費者のインフレ期待が抑制されなくなるのを望んでいない」と指摘した。

消費者の1年先のインフレ期待が予想より少し上昇している。1年先のインフレ期待は4.5%に上昇、予想4.4%。前月4.2%。そうなんだよな。一度、高いインフレとなってしまえば、そう簡単に消費者心理を元に戻すのは難しい。今はブラックフライデーの最中なので、様子見てところだ。

では、ウォン動向を見ていこうか。

開幕は1299.67。

それではチャートをどうぞ。

開幕は1299。最初は昇龍拳で1300を突破したのが、ここから韓銀が超韓銀砲だ。どーん。一気にウォンは急上昇。午前中だけで1302から1296まで上げるという。しかし、そこから跳ね返されてしまう。

12時頃には1299ウォン。ここで一度は1300突破されるが、なんとか防衛しようと終わり際に韓銀砲だ。どーん。

結果は1297.5。3.0ウォン高。最後はなんとか死守したようだ。

■2023年11月23日の韓国証券市場

コスダック指数 1.37ポイント、上昇、 815.98、(終値)
総合株価指数 3.26ポイント、上昇、 2514.96、(終値)
ウォン・ドル相場 3.0ウォン高 1297.5、(終値)

■投資主体別売買動向

23.11.23-5651,193-811

個人が565億で、売り。外国人が1193億で、買い。機関が811億で、売り。

個人と機関が売り。外国人が買い。

■韓国債と社債の利回り

国庫債券(1年)3.702マイナス0.018
国庫債券(3年)3.644マイナス0.022
国庫債券(5年)3.677マイナス0.027
国庫債券(10年)3.712マイナス0.050
会社債(AA-、無保証3年)4.418マイナス0.032
会社債(BBB-、無保証3年)10.839マイナス0.025
CD(91日)3.840マイナス0.010
CP(91日)4.3100
国民住宅1種(5年)3.938マイナス0.025

金利は下がっているのはいいのだが、国庫債券10年が下がってきていて、これでは逆イールドが形成されてしまう。

■ドル円

朝の7時は149.530。それから上がっていき、15時半頃に148円台に到達した。しかし、ここからは下がり出す。やはり、149円付近が精一杯なのか。

■気になるニュース

どうやらムン君の温室効果ガス排出量削減40%は具体的な根拠もなく設定されたものらしい。うん。さすが。韓国ですね。政府が国際社会で宣言したことすらデタラメとか。

では、記事を引用しよう。

文在寅(ムン・ジェイン)前大統領は、任期の末期に国際社会へ向けて「韓国の温室効果ガス排出量を2030年には18年との対比で40%削減したい」と公表したが、その目標値は具体的な根拠もなく設定されたものであることが監査院の監査で明らかになった。

 監査院が21日に公開した「気候危機適応および対応実態(温室ガス減縮分野)」監査報告書によると、20年11月に当時の文大統領は、韓国が15年に国際社会に向けて公表していた「国家温室ガス減縮目標」をさらに高めると表明した。当初、韓国政府が検討していた計画は、温室効果ガスの年間排出量を30年までに18年との対比で26.3%削減する、というものだった。しかし大統領の発表に伴い、環境部(省に相当。以下同じ)の温室効果ガス総合情報センター(温室ガスセンター)は、削減目標値をこれよりはるかに高く引き上げる案を作らなければならなかった。

だが温室ガスセンターによる目標値の引き上げ案作りは、いい加減な計算によるものだった。環境部は温室効果ガスの年間排出量グラフで、18年の7億2760トンと50年の0トン(カーボンニュートラル)をつなぐ直線を引き、この線が30年には4億5480万トンを示しているという理由から、30年までに排出量を4億5480万トンに抑え、18年対比で37.5%減らすという目標を立てることにした。温室ガスセンターは、この目標値を達成するために発電・産業・建設・交通・農畜水産など各分野で減らすべき温室効果ガス排出量を任意に決めた。産業通商資源部など関連部処(省庁に相当)は、こうした目標が実現する見込みはほとんどないということを知りつつも、この目標値に合わせて分野別の削減計画を作った。37.5%という目標すら、文大統領主催の会議で、別に根拠もなく40%へと再度引き上げられた。その2カ月後に文大統領は、英国で開かれた第26回気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)において40%削減を公表した。

 気候変動枠組み条約のパリ協定により、ひとたび高く設定した目標値は低くすることはできない。目標値を達成できなかったときに国際社会から受けかねない不利益は、今後韓国国民が負担せねばならない。目標値は達成可能かどうか監査院が点検してみたところ、削減全体の中で最も比重が高い産業部門だけを見ても目標量の半分以上(56.2%)が実現不可能と判明した。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/11/22/2023112280098.html

目標達成すればいいじゃないか。まあ、それすれば韓国人は凍死する未来しかないけどな。

国庫債券(1年) 3.702 マイナス0.018
国庫債券(3年) 3.644 マイナス0.022
国庫債券(5年) 3.677 マイナス0.027
国庫債券(10年) 3.712 マイナス0.050
会社債(AA-、無保証3年) 4.418 マイナス0.032
会社債(BBB-、無保証3年) 10.839 マイナス0.025
CD(91日) 3.840 マイナス0.010
CP(91日) 4.310 0
国民住宅1種(5年) 3.938 マイナス0.025

Subscribe
Notify of
0 Comments
Inline Feedbacks
全てのコメントを見る
0
読者のコメントを見る&書くx