韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1343.40→米長期金利上昇の一服に韓銀の大規模介入か

韓国証券市場 皆様、韓国経済危機特集のサイトの復旧についてはこの通り、復旧が完了した。色々と原因を1つずつ確かめて最終的にワードプレスの再インストールをFTP経由で行ってなんとか元通りである。ただ、日本の底力のほうはまだまだ時間がかかりそうな気配である。とりあえず、こちらが復旧したのでウォンニャス速報をいつも通り始めて行く。

では、まずは日経平均から見ていこうか。

日経平均は31,062円35銭。プラス62円80銭。TOPIXは2240.73。プラス1.92ポイント。

なんとか31000円を回復したて感じだな。しかし、ドル円は149円台とあまり変わってない。これで株価が持ち直すかは不透明だよな。次はウォン動向だ。

米長期金利上昇が一服。原油価格の下落でウォン安への圧力が弱まったのか時間外で1340ウォン台に押し戻した。ただ、1350だろうが、1340だろうが、危険な状態から抜けだしたわけでもない。開幕は1343.40。

それではチャートをどうぞ。

開幕は1343。今回は1345防衛に必死だったようで、1344ウォンまで下がると韓銀砲を撃つのを繰り返している。見た感じ、上下4ウォン程度の動きしかないので狭い範囲での殴り合いとなった。

12時には1343ウォン。そこからウォンはほとんど動かずにどちらも精彩に欠けている。ヘッジファンドも、今の現状だと難しいか。

結果は1343.1。10.6ウォン高。ドル円は変わらないのに韓国ウォンだけ10ウォンも上がってると。

■2023年10月24日の韓国証券市場

コスダック指数 21.17ポイント、上昇、 784.86、(終値)
総合株価指数 26.49ポイント、上昇、 2383.51、(終値)
ウォン・ドル相場 10.6ウォン高 1343.1、(終値)

■投資主体別売買動向

23.10.24719-1,556362

個人が719億で、買い。外国人が1556億で、売り。機関が362億で、買い。

個人と機関が買い。外国人が売り。

■韓国債と社債の利回り

国庫債券(1年)3.738マイナス0.023
国庫債券(3年)4.004マイナス0.051
国庫債券(5年)4.140マイナス0.085
国庫債券(10年)4.269マイナス0.105
会社債(AA-、無保証3年)4.810マイナス0.051
会社債(BBB-、無保証3年)11.202マイナス0.053
CD(91日)3.8200
CP(91日)4.240プラス0.020
国民住宅1種(5年)4.485-0.084

米国債10年利回りが4.831%と下がったことで、韓国債と社債の金利が下がっている。

■ドル円

朝の7時は149.704。こちらも長期金利上昇が一服で上がると思いきや、全然、そんなことはない。149.330が限界だった。結局、17時48分には149.530と下げている。

■気になるニュース

以前にものべたことがあるが、本来は輸出というのは通貨が安い方が有利だ。だから、韓国も1340ウォンなんだから輸出企業は実績改善してもいいのにそれがない。なぜなのか。日本が円安だからだ。円安で価格競争力を付けた日本企業。なんと収益増加効果がすべて2兆円(約18兆ウォン)に達するそうだ。

では、引用しよう。

日本の主要企業の円安に起因する実績改善で、収益増加効果がすべて2兆円(約18兆ウォン)に達すると、日経新聞が24日報道した。

報道によると、主力企業は今年の為替レートを1ドル当たり130円程度と想定した企業が多く、今の為替レート水準が持続すれば主要20社で2兆円近い増益効果が出る。

日経が自動車7社、精密7社、電気3社、中空・機械3社の為替レート感度と予想為替レートで影響を分析した結果、10月以降、最近の為替相場であるドルあたり約150円、ユーロあたり約160円を前提すると、新たに約2兆円の増益要因が発生する。他の要因が一定であれば、これら企業の2023年度連結営業利益予想値は約20%上昇する。

円安による恩恵が大きいのが自動車だ。自動車大企業7社で約1兆6000億円で全体の80%に近い。

日経によると、トヨタ自動車はドル対円の価値が1ドル当たり1円下落すると営業利益が450億円、ユーロ対比60億円上昇する。2024年3月期(2023年4月~2024年3月)の為替レートをドル当たり125円、ユーロ当たり135円と想定すると、円安による実績上昇分はドルとユーロを合わせて8900億円に達する可能性がある。 ソニーグループはドル貨幣対円弱で一部事業で逆風を迎えているが、ユーロ貨比ではプラスだ。

ゲーム、半導体、エレクトリックなど3つの事業で、ユーロに比べて円の価値が1円ずつ下落すると、80億円の増益要因となる。欧州での事業比重が大きいキヤノンやリコなど精密大企業も対ユーロで円安特典が大きいことが分かった。 輸入企業では円安で調達費用が増えるにつれて収益は悪化するが、それでも大和証券によるとドル-ユーロ対1円ずつ価値が下落する円安は、主要200社の2023年度経常利益を約0.4%引き上げると報道した。

日経は「設備投資、研究開発費、M&A(買収合併)などの成長投資に加え、優秀な人材確保につながる賃金引き上げやリスキリング(再教育)など人的資本投資も必須」とし「経営環境の不透明性が大きくなる中でも、同じ投資を増やすことができれば、企業価値の向上と国内景気の活性化につながる可能性がある」と述べた。

三菱重工業や川崎重工業など機械業種や日立製作所、三菱電機など海外売上高が多い企業でも、円安は実績上昇要因となる。 円安により輸入業者は費用が増えるが、全体的には巡風の面が目立つ側面があるが、カギは円安に伴う実績上昇分を成長投資と株主還元、賃金引き上げにつなげることができるだろう。

以上。このように日本が円安だと韓国はウォン安だろうが、意味はない。

国庫債券(1年) 3.738 マイナス0.023
国庫債券(3年) 4.004 マイナス0.051
国庫債券(5年) 4.140 マイナス0.085
国庫債券(10年) 4.269 マイナス0.105
会社債(AA-、無保証3年) 4.810 マイナス0.051
会社債(BBB-、無保証3年) 11.202 マイナス0.053
CD(91日) 3.820 0
CP(91日) 4.240 プラス0.020
国民住宅1種(5年) 4.485 -0.084
米国債10年利回りが4.831%と下がったことで、韓国債と社債の金利が下がっている。

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