韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1343.92→1340戻して安心してたらフルボッコ!

韓国証券市場 そういえば、今日で10月25日だった。サイトの復旧作業していたら、あっという間に過ぎていたのだがそろそろ月末が近づいている。実際、明日のウォンニャス速報の後に、いつも通りの10月末の為替レートを予想してもらう。でも、今回は簡単だよな。サービス問題みたいなやつだ。

といったところでまずは日経平均から見ていこうか。

日経平均は31,269円92銭。プラス207円57銭。TOPIXは2254.40。プラス13.67ポイント。

今回は日経平均が続伸である。少し米国債10年利回りが落ち着いてきているからか。今は4.8%といったところだ。それでビットコインが最近、急激に上昇しているのはどうしてなのかという質問が来ているのだが、確かに500万を超えていて急上昇中だ。

こちらは仮想通貨についてはよくわかっていない。そもそも、安全資産である金価格はそこまで大きく上昇してないのに、ビットコインが上昇するのは不思議な話だ。申し訳ない。仮想通貨についてはまだまだ不勉強だったりする。

ああ、一つだけ重要な指摘ができる。今年、半導体のメモリー価格が急落しているので、ビットコインを生成に使うマイニング用のPCメモリーが安くなっているのが原因かもしれない。つまり、電気代消費やメモリーが安くなればマイニング需要も高まる?

といったところで、今回のウォン動向だ。

開幕は1343.92。

それではチャートをどうぞ。

開幕は1343.ここからウォンは1346まで売られていくが反発。そのような動きを繰り返し、午前中はなんとか耐えていた。ところがだ。午後からはフルボッコだ。

12時頃には1346ウォン。そして、すぐにウォンは崩れ出す。一気に1350ウォンを目指す勢いで下がるが、そこは韓銀がなんとか阻止したか。

結果は1349.7。6.6ウォン安。惜しくも1350。ウォン・ザム出撃にはならずだ。

■2023年10月25日の韓国証券市場

コスダック指数 14.02ポイント、下降、 770.84、(終値)
総合株価指数 20.34ポイント、下降、 2363.17、(終値)
ウォン・ドル相場 6.6ウォン安 1349.7、(終値)

■投資主体別売買動向

23.10.253,617-3,424-631

個人が3617億で、買い。外国人が3424億で、売り。機関が631億で、売り。

個人が買って、外国人と機関が売り。

■韓国債と社債の利回り

国庫債券(1年)3.743プラス0.005
国庫債券(3年)4.038プラス0.034
国庫債券(5年)4.157プラス0.017
国庫債券(10年)4.281プラス0.012
会社債(AA-、無保証3年)4.844プラス0.034
会社債(BBB-、無保証3年)11.234プラス0.032
CD(91日)3.8200
CP(91日)4.260プラス0.020
国民住宅1種(5年)4.5100.025

あれ、結局、金利上がってるじゃないか。

■ドル円

朝の7時は149.867。今日も150円付近でのぎりぎりの戦いだ。ほとんど数値に変化がない。狭い範囲での動き。これはどちらに傾くかは難しいな。

■気になるニュース

先週、債務不履行が期限の30日過ぎてもできなかった中国不動産大手「碧桂園」がついにデフォルト宣言をした。つまり、債務不履行を認めたのだ。では、記事を引用しよう。

中国有数の不動産開発業者である碧桂園のドル建て債について、初のデフォルト(債務不履行)に該当すると受託機関が債券保有者に通知した。ブルームバーグ・ニュースが内容を確認した。

  世界2位の中国経済を動揺させた不動産セクターの債務危機が広がりを見せる中で、ドル建て債のデフォルトは、碧桂園が資金繰りに行き詰まりディストレス状態に転落したことを浮き彫りにする。同社は中国で過去最大規模の債務再編に向かう可能性が高い。

  受託機関のシティコープ・インターナショナルは、碧桂園が先週終了した猶予期間内にドル建て債の利払いを履行できなかったことが「デフォルト事由」に該当すると債権者側に通告した。

  碧桂園は9月17日が当初の期限だった1540万ドル(約23億円)の利払いを30日間の猶予期間内に履行しなかった

  発行済み元本総額の25%以上の債券保有者が要求する場合、受託機関は猶予されていた元本と金利の支払いを請求しなければならないが、債権者がそのような要求を行った兆候はまだない。

  シティグループの広報担当者は、債券保有者への受託機関の通知に関するコメントを控えた。碧桂園にも25日に連絡を取ったが、これまでのところコメントは得られていない。

  碧桂園のドル建て債は額面1ドル当たり5セント前後の価格が提示されており、投資家が回収できると期待する金額がいかに少ないかをうかがわせる。同社の株価は年初来で約74%下げている。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-10-25/S32L5DDWX2PS01?srnd=cojp-v2-markets

さて、今後、再編に向けて動くことになるわけだが、まず、3つの確認がいる。一つはこれはクロスデフォルト条項が適用されるか。2つ目はCDSが適用されるのか。3つめは数千件のprojectはどうなるのか。これらが焦点となるだろう。

国庫債券(1年) 3.743 プラス0.005
国庫債券(3年) 4.038 プラス0.034
国庫債券(5年) 4.157 プラス0.017
国庫債券(10年) 4.281 プラス0.012
会社債(AA-、無保証3年) 4.844 プラス0.034
会社債(BBB-、無保証3年) 11.234 プラス0.032
CD(91日) 3.820 0
CP(91日) 4.260 プラス0.020
国民住宅1種(5年) 4.510 0.025
あれ、結局、金利上がってるじゃないか。

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