韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1350.71→ウォン・ザムとの激戦!

韓国証券市場 昨日、韓国は金利が急騰するとんでもない日となったわけだが、一夜あけてどうなのか。どうやらウォンは時間外で1350まで押し戻したようだが、それ以上はなかなか突破できないようだ。

1350、ウォン・ザム出撃が今後のデフォとなるのか。しかし、1350は1380まで見えているからな。そもそも韓国はこの高金利にどう対応するというのか。では、日経平均から見ていこうか。

日経平均は31,075円36銭。プラス548円48銭。

TOPIXは2,263.76。プラス44.87ポイント。

今週、下がりすぎたことで反発している。しかし、それで32000円あったからなあ。酷いものだ。ドル円は149円付近だしな。情勢はあまり変わってない。

といったところでウォン動向を見ていこうか。

開幕は1350.71。ぎりぎり1350を超えてスタートとなった。

では、チャートをどうぞ。

開幕は1350。ここから今日はウォン・ザム無双である。韓銀の切り札、ウォン・ザムが大暴れして、戦線を押し戻している。時間が経過するにつれてウォンが上がっていく。11時頃にはなんと1345ウォンだ。だが、ウォン・ザムの攻勢もここまでだ。徐々に反撃を受ける。

12時頃には1348ウォン。気がつけば1350まで押し戻されようとしている。1350を防衛したい韓銀。必死に応戦する。

結果は1350.5。13ウォン高。凄いウォン高だが、1350は切れなかったと。それよりも気になるのは日経は反発したのに、コスピが2ポイント下がってるところだ。ぎりぎり2400だが。

■2023年10月5日の韓国証券市場

コスダック指数 6.38ポイント、下降、 801.02、(終値)
総合株価指数 2.09ポイント、下降、 2403.60、(終値)
ウォン・ドル相場 13.0ウォン高 1350.5、(終値)

■投資主体別売買動向

23.10.053,185-2,711-54

個人が3185億で、売り。外国人が2711億、売り。機関が54億で、売り。

■韓国債と社債の利回り

国庫債券(1年)3.744マイナス0.013
国庫債券(3年)4.081マイナス0.027
国庫債券(5年)4.180マイナス0.023
国庫債券(10年)4.322マイナス0.029
会社債(AA-、無保証3年)4.855マイナス0.016
会社債(BBB-、無保証3年)11.260マイナス0.021
CD(91日)3.830マイナス0.010
CP(91日)4.0500
国民住宅1種(5年)4.499マイナス0.027

今日は少し下がってるが、昨日、この10倍ぐらい上がったので何の意味もないな。

■ドル円

朝の7時は149円。そこから上がっていたのだが、残念ながら17時半には149円付近に戻っている。まあ、円安を抑えるのは難しいな。

■気になるニュース

韓国の9月の消費者物価指数が発表されたのだが、どうやら上昇していることがわかった。つまり、韓国はインフレ抑制しているとか思い込んでいたら、実際、そうではなかったと。あと、合わせて外食物価上昇率も上がっているので、これもついでに引用しておく。

【世宗聯合ニュース】韓国の統計庁が5日発表した消費者物価動向によると、9月の消費者物価指数は前年同月比3.7%上昇した。上昇率は4月(3.7%)以来、5カ月ぶりの高水準となった。石油類の値下がりが続いているものの、下落幅は縮小したため。一部の農産物価格も高止まりしている。

 消費者物価の上昇率は昨年7月に6.3%を記録したが、今年7月には2.3%まで鈍化していた。ここ2カ月は石油類の価格の下落幅が縮み、8月(3.4%)に続き9月も上昇率が拡大した。

 石油類は前年同月比4.9%下落した。8カ月連続のマイナスながら、7月(マイナス25.9%)と8月(マイナス11.0%)に比べ下落率は小さく、2月(マイナス1.1%)以来の低水準だった。統計庁の担当者は原油価格の上昇が影響したと説明した。

 農畜水産物は3.7%上昇し、8月の上昇率(2.7%)を上回った。中でも農産物が7.2%上がった。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/10/05/2023100580026.html

韓国で外食と加工食品の物価上昇率が全体消費者物価上昇率より20カ月以上高い状態が続いていることがわかった。

統計庁国家統計ポータルによると、今年8月の外食の消費者物価は前年同月比5.3%上昇した。

外食物価上昇率は4月(7.6%)以降4カ月連続で鈍化している。しかし、8月の全体消費者物価上昇率(3.4%)より1.8%ポイント高く、2021年6月(2.6%)から27カ月連続で全体の上昇率を上回った。

また、8月の加工食品物価は前年同月比6.3%上昇し、全体消費者物価上昇率を2.9ポイント上回った。こちらも2021年12月(3.8%)以降21カ月連続で全体の上昇率を上回っている。

https://www.afpbb.com/articles/-/3484890?cx_part=top_category&cx_position=4

つまり、韓国はインフレ抑制していたと思い込んでいたら、どんどんスタグフに近づいてきていると。物価上昇と景気沈滞。ここに高金利ですか。ハリケーンが押し寄せてきてるな。

国庫債券(1年) 3.744 マイナス0.013
国庫債券(3年) 4.081 マイナス0.027
国庫債券(5年) 4.180 マイナス0.023
国庫債券(10年) 4.322 マイナス0.029
会社債(AA-、無保証3年) 4.855 マイナス0.016
会社債(BBB-、無保証3年) 11.260 マイナス0.021
CD(91日) 3.830 マイナス0.010
CP(91日) 4.050 0
国民住宅1種(5年) 4.499 マイナス0.027

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