韓国証券市場 今週、ウォンニャス速報をいつも通りに始めて行くわけだが、なんでこちらが書く時間が1番暑いんですかね。今、ちょうど17時なんだが、京都の気温は35度だ。嘘だろうと思うかもしれないが本当だ。
だいたい、なんで17時から書いてるかとおもうかもしれないが、投資主体別売買動向や韓国債や社債の利回りなどは17時過ぎないと更新されない。だから、1番暑い時間帯にキーボードをカタカタ鳴らしながら記事を更新することが日課となる。
さて、今日の日経平均から見ていこうか。日経平均は32,700円94銭。プラス396円29銭。TOPIXは2281.18。プラス18.98ポイント。このように日経平均は400円近くも上昇しているが、その背景には円安である。気がつくと141円442銭にまで戻ってきており、輸出関連株が買われた。後、10年債利回りが3.82％台まで低下している。これも円安の流れだ。
このように先週まで上げていた円が日銀の金融緩和が継続という方向性で、円が売られていき141円まで落ちたと。こうなってくるとウォンも今週中にソロウォン回帰するんじゃないかと考えている。
では、開幕から見ていこうか。スタート値は1286.46。
チャートをどうぞ。
開幕は1286．ここからウォンは上げていき1284ウォンとなる。しばらくはこの付近で揉み合いとなるも、ここから昇龍拳だ。どーん、1284ウォンから1288ウォンまで吹き飛ばされる。1290突破の見えてきた。しかし、韓銀がそうはさせないとばかりに超韓銀砲だ。ずどーん。
なんと12時前に1288ウォンから1281ウォンまで押し戻した。どうやら1290は介入してでも阻止したいようだ。12時頃には1283ウォン。そこから激しく揉み合いになるも、また韓銀砲で1280を突破する。だが、最後に押し返される。
結果は1279.9。3.5ウォン高。なんとギリギリで1280を突破したようだ。
■2023年7月24日 韓国証券市場
コスダック指数 4.68ポイント、下降、 929.90、(終値)
総合株価指数 18.77ポイント、上昇、 2628.53、(終値)
ウォン・ドル相場 3.5ウォン高 1279.9、(終値)
■投資主体別売買動向
| 23.07.24 | 4,684 | -1,704 | -3,019 |
個人が4684億で、買い。外国人が1704億で、売り。機関が3019億で、売り。
個人が買い。外国人と機関が売り。
■韓国債と社債の利回り
韓国債と社債の利回りは少し上がった感じか。
■ドル円
朝の7時は141.746。そこから上がっていく展開で、16時13分には141.251だ。しかし、ここで反発して17時25分には141.512である。
■気になるニュース
日本の円安で韓国の円預金残高が過去最大の増加幅を記録したという。確かに今のところ、ウォンに対しても円が安い。しかも、日経平均は32700円ということで、韓国の投資がウォンを円に交換して、日本株を買い集めている。では、記事を引用しよう。
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行（中央銀行）が２４日に公開した資料によると、韓国通貨ウォンの対円の為替レートが、約８年ぶりに一時１００円＝９００ウォンを割り込むなど円安が続いた影響で、６月末時点での国内居住者の円預金の残高が７４億８０００万ドル（約１兆５８３億円）となり、前月末より１２億３０００万ドル増え過去最大の増加幅を記録した。
外貨預金残高は９９８億３０００万ドルとなり、前月末に比べ３０億４０００万ドル増えた。
外貨預金残高は１月から４カ月連続で減少したが、５月に増加に転じてから２カ月連続で増えた。
国内居住者の外貨預金は韓国人と韓国法人のほか、韓国に６カ月以上居住している外国人、韓国に進出した外国企業などが国内の金融機関に預けている外貨預金。
韓国銀行の関係者は「円の価値が下がったことで個人が為替による差益を狙って余剰資金を円に変えたり、日本旅行に行って残った資金を預けたり、円預金が増えたのには多様な要因がある」と話した。
ドル預金は１１億５０００万ドル、ユーロ預金は３億５０００万ドル、それぞれ増えた。中国の人民元も３億２０００万ドル増えた。
企業の預金残高（８５１億８０００万ドル）は前月比２５億１０００万ドル増え、個人の預金残高（１４６億５０００万ドル）は５億３０００万ドル増加した。
銀行別では国内銀行（８８１億９千万ドル）が１２億ドル増え、外資系銀行の支店（１１６億４０００万ドル）は１８億４０００万ドル増加。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20230724002600882?section=economy/index
嫌いな国の日本へ旅行に出かけて、旅行収支は赤字。嫌いな日本に投資して、韓国株は人気なく日経平均上昇に寄与する韓国人。本当、よくわからないな。