韓国証券市場 今日の夜、米CPI発表がアルのだが、その前にドル円相場に異変が起きている。何と円が147円まで落ちている。つまり、もう、日銀砲がどこから飛んできてもおかしくないのだ。さすがにチャレンジャーだと思うのだが、147円の下げはやり過ぎなんじゃないか。日銀砲でなぎ払われたらそれこそ、明日の電車が止まるぞ。
では、日経平均を見ていこうか。
日経平均は32,706.円52銭。－69円85銭。TOPIXは2378.64。－1.27ポイント。
少し下げているが米CPI前なので様子見モードだろう。利確の動きが多少出ていた程度だと思われる。この先、金融イベントがたくさん控えているので、しばらくは市場は様子見。介入するなら今がチャンスてところだ。
それではウォン動向を見ていこう。
開幕は1325.55。
では、チャートをどうぞ。
スタートは1325。そこからウォンはもうフルボッコ。殴られ放題。まさにサンドバッグ状態。しかし、それでも1330到達させないと蓋をしている感じはする。だから、12時頃には1329ウォンまで下げても、そこからはウォン下げの動きは止まる。急に韓銀砲を撃つも、ウォン売りの圧力が強い。
結果は1330.0。2.2ウォン安。なんとギリギリ中尉がハンバーガーを食べるところまで到達した。
■2023年9月13日の韓国証券市場
コスダック指数 15.32ポイント、下降、 882.72、(終値)
総合株価指数 1.88ポイント、下降、 2534.70、(終値)
ウォン・ドル相場 2.2ウォン安 1330.0、(終値)
■投資主体別売買動向
| 23.09.13 | -1,864 | 1,129 | 544 |
個人が1864億で、売り、外国人が1129億で、買い。機関が544億で、買い。
■韓国債と社債の利回り
あれほど動かなかった、CDとCPがここ最近、上がりだしている｡実はこれは明日の本篇でも関わるのだが、今、韓国の銀行は資金調達に迫られている。
■ドル円
朝の7時は
147.107。それから下がって10時半ごろには147.430とかなりの円安。さすがにここから反発するも、147円はヤバいだろう。17時半は147.300。
■気になるニュース
最近、世界中で中国経済が崩壊している論理で賑わっているが、当局がそれを否定した。中国経済は崩壊しておらず、逆に「中国崩壊論」の方が何度も崩壊しているそうだ。ああ、そうですか。でも、中国の不動産バブルが崩壊して、若者の失業率が46.3％になっているのは事実ですよね。何でもいいが統計を非公表しておいて、それは信憑性が皆無だ。
外交部の毛寧報道官は12日の定例記者会見で、西側諸国が中国経済の衰退を唱えていることに関する記者の質問に対して、「時折、さまざまな『中国崩壊論』が出てくるようだが、実際のところ、中国経済は崩壊しておらず、逆に『中国崩壊論』の方が何度も崩壊している」と答えました。
さらに、「今年に入ってから、世界経済の回復は滞り、外部の環境は深刻かつ複雑である。しかし、中国経済は回復を続けており、全体的に好調である。中国の上半期のGDPは前年同期比5.5%増となり、昨年の3%を顕著に上回った。国際通貨基金（IMF）は今年の中国経済の成長率は5.2%で、世界全体の経済成長への貢献率は3分の1に達すると予測しており、中国経済は依然として世界の経済成長の主要な原動力である」と述べました。
毛報道官はまた、「中国経済は強い粘り強さを持ち、大きな潜在力があり、活力に満ち、長期にわたり向上するという基本面は変わっていない。われわれには経済の持続的で健全な発展を推進する自信もあれば能力もある。中国は高いレベルの対外開放を堅持し、世界各国との互恵協力を強化し、発展の利益を分かち合っていく。中国の発展はアジアの隣国と世界により多くのチャンスをもたらすだろう」と強調しました。
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1694560230/-100
すげえな。中国経済配膳として世界の経済成長の主要な原動力とか。それなら人民元安を容認しないですか。もっとも元安にして輸出を増やせばいいじゃないですか。で、どおに多いな潜在力があるんですか？もう、米国は中国との付き合いをどんどんやめていますが。