韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1325.38→8月末の結果発表!

韓国証券市場 さて、今日から9月ということで、早速、8月31日24時のウォンレートの結果を見ていこう。今回はサービス問題だったと思われるが、みなさんの回答率はどうだったか。

まずは正解の発表だが、24時頃はだいたい1324ウォンだ。つまち、③が正解だ。3番人気といったところか。正解した人はおめでうございます。まあ、今回は実質、2択、3択だった。1320を突破したい韓銀の動きは丸見えだった。結果は阻止されてしまったわけだが、実は今日で突破しているんだよな。では、9月末もまたアンケート作成するので気軽に参加してほしい。

まずは日経平均を視ていこうか。

日経平均は32,710円62銭。プラス91円28銭。TOPIXは2,349.75ポイント。プラス17.75ポイント。このように日経平均は好調だ。好調の理由はよくわからない。

といったところでウォン動向を見ていこうか。

開幕は1325.38。

では、チャートをどうぞ。

既に8月末のウォンレートが決まった後、韓銀無双である。開幕は1325。いきなり超韓銀砲だ。どーん、そのままウォンは一気に上昇だ。10時半ごろには1318ウォンまで上げる。ヘッジファンドが月末を終えて、様子見だった隙を狙っての大規模介入てところか。

12時頃には1322ウォン。それからしばらくは揉み合いだったのだが、やはり、午後からも14時前に超韓銀砲だ。どーん。これで一気に1316ウォンまで押し戻す。

結果は1318.8。3.0ウォン高。

■2023年9月1日の韓国証券市場

コスダック指数 8.66ポイント、下降、 919.74、(終値)
総合株価指数 7.44ポイント、上昇、 2563.71、(終値)
ウォン・ドル相場 3.0ウォン高 1318.8、(終値)

■投資主体別売買動向

23.09.01-1,7643,688-2,181

個人が1764億、売り。外国人が3688億で、買い。機関が2181億で、売り。

■韓国債と社債の利回り

国庫債券(1年)3.5003.4973.497マイナス0.003
国庫債券(3年)3.7113.6893.689マイナス0.022
国庫債券(5年)3.7503.7173.717マイナス0.033
国庫債券(10年)3.8213.7783.778マイナス0.043
会社債(AA-、無保証3年)4.4734.4474.447マイナス0.026
会社債(BBB-、無保証3年)10.89110.86510.865マイナス0.026
CD(91日)3.6903.6803.680マイナス0.010
CP(91日)3.9903.9903.9900
国民住宅1種(5年)3.9873.9513.951マイナス0.036

■ドル円

■気になるニュース

気になるニュースは中国の話題。

不動産バブル崩壊が深刻化する中国では、地方の共産党幹部や政府幹部の自殺が相次いでいる。習近平政権は人民元の信用喪失を恐れて思い切った金融の量的拡大による不動産テコ入れ策がとれないが、そのかわりに市民の不満をそらそうと、バブルに乗じて不正蓄財してきた者たちの摘発攻勢が背景にあるようだ。

中国国内で流れるネット情報によると、山東省中部の濰坊市では副市長1人が首を吊り、
他の副市長と市の元党副書記ら計4人が投獄された。ビルからの飛び降り自殺(未遂を含む)は、上海に近い江蘇省無錫市党副書記▽青海省の西モンゴル・チベット自治州の党委員会書記▽江西省宜州市党書記▽天津市津南区党書記▽河北省興隆県国土局書記局長▽内モンゴル自治区アロン旗地区の党書記▽山東省徳州市副市長の7人。

8月28日にも白シャツの中年男が北京の高層ビル中ほどの階から下の植栽地めがけて飛び込む一部始終を、通行人がスマホのカメラで撮影したショッキングな映像がチャットアプリの「微信」(ウィーチャット)で流れた。

上記の自殺・投獄計12人の氏名、肩書とも明記されているが、中国の公安警察が公表しない「未確認情報」だ。日時は「最近」にとどめて自殺や投獄の理由については言及していない。

だが、情報が具体的であることや、不動産バブル崩壊が進行している時期に利権を持つ幹部が投獄されたり、自殺したりしている背景を考えると、信憑(しんぴょう)性は高いとみる。

なぜ、党や地方政府幹部が不動産バブル崩壊に大きな関わりを持つのか。根源は中国特有の土地の公的所有制にある。「土地は人民のもの」という共産主義の建前のもと、「人民」を代表する共産党が支配する地方政府が所有し、地方政府はその利用権を不動産デベロッパーに販売してきた。


地方政府の財政収入のうち土地利用権の販売収入がバブル崩壊前、全収入の7割以上に上った。地方政府はさらに不動産開発資金調達と開発事業を兼ねる別組織「融資平台」を設立してきた。

融資平台の債務総額は2013年6月には7兆元(約140兆円)だったが、バブルとともに膨張を続け昨年末、59兆元(約1180兆円)に上ると見込まれている。

これらの土地とカネは党や地方政府の幹部たちの格好の利権になり、不動産の相場が上昇し、開発事業が活発になればなるほど、不正蓄財が膨らむ。ところが、バブルがはじけると肝心のマンション販売は落ち込み、融資平台はたちまちのうちに債務超過に陥り、地方政府は財政難にあえぐことになる。すると、党規律委員会などによる責任者への追及が厳しくなる。

追及を受ける既得権益者たちには2つの道がある。まずは、「死人に口なし」。死して蓄財情報を隠し通して接収を免れ、残った身内に遺産として残す。資産の多くは香港経由で海外に移転済みだ。それとも、否定しきれない分の不正蓄財を差し出し、監獄での刑期を短くするよう当局に懇願するか、である。

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