韓国証券市場 先週、ウォン無双が始まって1320辺りで激しく攻防していたが、今週はどうなるのか。今のところ、韓銀が優先なきもしないでもないが、まだ月曜日だ。米国市場も開いていない。9月はFOMCもあるので色々な思惑が出てきそうだが、取りあえず、重要な米指標を抑えておこう。
まず、非農業部門雇用者数(NFP)(前月比)が18.7万人。予想の16.5万人より大幅増だ。ただ、失業率は3.8%と予想の3.6%より上昇。平均時給(前年比)4.3%と変わらず。
製造業PMI(購買担当者景気指数)は47.9。予想は47.0。
ISM製造業景気指数は47.6。予想は47.1となっている。
このようにざっと9月に出てきた米経済指標を見る限りではまだまだ労働市場は強い。平均時給も下がらない。ただ、失業率はあがったので、インフレ減速と見てもいい。これは製造業の指数が落ちているためか。確かに製造業の景気判断は下がっているな。これはまだまだ様子見てところだ。あと、4日の米国市場はレイバーデーの祝日らしい。
次に日経平均だが、32,939円18銭。プラス228円36銭と良い上昇だ.33000円の回復が見えてきている。米市場が休みなのでなんとも言えないが、米インフレ減速期待で買い先行てところか。TOPIXは2,373.73。プラス23.98となった。
では、色々と解説したがウォン動向に戻ろう。
開幕は1318.44。
それではチャートをどうぞ。
開幕は1318。それから、開幕昇龍拳で下がって1320突破。ミネバ様脱出イベントが始まるも、そこから上下に揺れ動く.ただ、1320突破するのは難しいようだった。しかし、11時頃にはしびれを切らした韓銀が韓銀砲で一気にウォンを上げる。
12時には1316ウォンまで上昇。これはさすがに勝負あったか。午後にはいると、ヘッジファンドのウォンの投げ売りが続くも、1320突破出来ず、ミネバ様は脱出ならず!
結果は1319.8。1ウォン安となった。
■2023年9月4日の韓国証券市場
コスダック指数 0.58ポイント、下降、 919.16、(終値)
総合株価指数 20.84ポイント、上昇、 2584.55、(終値)
ウォン・ドル相場 1.0ウォン安 1319.8、(終値)
■投資主体別売買動向
23.09.04 | -3,884 | 4,073 | -427 |
個人が3884億で、売り。外国人が4073億で、買い。機関が427億で、売り。
個人と機関が売り。外国人が4073億で買い。
■韓国債と社債の利回り
韓国債と社債とともに金利が上昇している。
■ドル円
朝の7時は146.181。それから狭い範囲で上下に動いて、17時40分には146.400と円安に動いている。
■気になるニュース
どうやら中国で、日本の「ある物」の販売量が急増しているそうだ。そのある物は「日本国旗」らしい。どうやら日本国旗を足ふきマットや雑巾として使用することで怒りや反発を表現とか。うわあ。韓国レベルかよ!
香港メディアの香港01は2日、東京電力福島第一原発の処理水海洋放出に反発する中国のECサイトで、日本の「ある物」の販売量が急増していると報じた。
記事は、「日本が8月24日から福島第一原発の処理水海洋放出を開始したことに中国で強い反発が起きており、市民の間では日本ブランドや日本製品のボイコットが行われている」とする一方、「そうした中で多くのネットユーザーがECサイトで『日本国旗』を買い求め、足ふきマットや雑巾として使用することで怒りや反発を表現している」とした。
記事によると、中国のSNS・小紅書(RED)では最近、多くのネットユーザーが日本国旗を踏みつける写真や動画を投稿している。
実際に小紅書で「日本国旗」と検索すると、床に置いた日本国旗の上に履物を並べたり、実際に土足で国旗の上に立ったりする写真が複数ヒットする。ECサイトの「淘宝(タオバオ)」で各国の国旗を扱うあるネットショップでは日本国旗の販売量が急増し、複数の店で売上1位に躍り出ているという。
また、そうしたショップのコメント欄にはネットユーザーが購入後の使い方として「玄関やドアの前に置いて足ふきマットとして使用する」といった内容が記されており、「素晴らしい商品。靴を置くのにちょうどいい」「踏み心地が最高」といったコメントや「(雑巾として)なかなかきれいに拭ける」といったコメントが書き込まれているとのこと。
記事は、こうした行為はネット上で議論を呼んでおり、「良くやった」「本当に溜飲が下がる」と支持する声がある一方で、意味のない行為だといさめたり、「くだらない」などと冷めた見方をしたりするユーザーもいたと報じている。
https://www.recordchina.co.jp/b919916-s25-c30-d0052.html
このように国旗の売上げに貢献してくれるようだ。そして、中国人の野蛮さが世界中に伝わると。