韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1340.62→昼間からは韓銀の反撃!

韓国証券市場 今週、ウォンは1340付近で激戦となっているわけだが、なかなか、韓銀も諦めようとしない。

中尉は出撃を繰り返し、たまに時間がループしてミライさんとイチャイチャしたりしている。そして、今日はなんと出撃してから数時間後に超韓銀砲が飛んでくる展開だ。まあ、その前に日経平均を確認しておこうか。

日経平均は31,856円71銭。プラス291円07銭。TOPIXは2265.71。プラス24.22。今日は300円近く上がっている。どうやら米国のエヌビディア決算が23日にあるようで、それを見越しての米ハイテク株の上昇を受けて、日本でも半導体関連が買われたという感じだ。確かにエヌビディアの決算は楽しみだな。まさにAI関連でトップメーカーだ。どこまで業績を伸ばしているか。

といったところでウォン動向を見ていこうか。

開幕は1340.62。では、チャートをどうぞ。

スタート値は1340。中尉が出撃していったのだが、そこから韓銀砲が飛んでくる。どーん。10時半ごろから強烈な一撃で1340を奪還。中尉はミライさんと再び出会うことに。しかし、その後、すぐに反発されてまた出撃だ。

12時頃には1339ウォン。しかし、今日の韓銀はまだ奥の手を用意していた。超韓銀砲だ。ずどーん。一気に1334ウォン!中尉がハンバーガーを食べるシーンに戻ってきた。何だ、今日は中尉の一人勝ちかよ!このまま下がっていき、またミライさんと以下略。

結果は1335.5。7.1ウォン高。韓銀の一撃は強烈だった。

■2023年8月22日の韓国証券市場

コスダック指数 4.62ポイント、上昇、 893.33、(終値)
総合株価指数 6.94ポイント、上昇、 2515.74。(終値)
ウォン・ドル相場 7.1ウォン高 1335.5、(終値)

きになるのは日本で半導体関連が買われて日経上がったのに、韓国のコスピはわずかしか上がってないところだ。

■投資主体別売買動向

23.08.22510-412-58

個人が510億で、買い。外国人が412億で、買い。機関が58億で、売り。

■韓国債と社債の利回り

国庫債券(1年)3.514プラス0.004
国庫債券(3年)3.802プラス0.007
国庫債券(5年)3.867プラス0.004
国庫債券(10年)3.986プラス0.013
会社債(AA-、無保証3年)4.569プラス0.006
会社債(BBB-、無保証3年)10.982プラス0.007
CD(91日)3.7000
CP(91日)3.9900
国民住宅1種(5年)4.091プラス0.004

今回はどれも少し金利上がっている。

■ドル円

朝の7時は146.171。そこから9時20分頃には146.382ぐらいまで下がるが、17時30分には145.680と一気に上がっている。

■気になるニュース

今回は久しぶりに韓電の赤字についてでてきたので見ておく。どうやら初めて200兆ウォンを超えたようだ。おいおい、どうするんだよ。しかも、今年1年間では約7兆ウォンの営業損失が見込まれるとか。韓国政府が電気代上げないから・・・。

公企業の韓国電力(韓電)の負債が初めて200兆ウォンを超えた。韓電の半期報告書によると、6月末の連結基準での韓電の負債総額は201兆4000億ウォン(約22兆円)となった。現在の国内上場企業のうち最も多い。韓電の負債総額は昨年末の192兆8000億ウォンから半年間で8兆ウォンほど増えた。

韓電の負債は2020年末まで132兆5000億ウォン水準だったが、2021年末に145兆8000億ウォン、2022年末に192兆8000億ウォンに急増し、今回は200兆ウォン台となった。

ロシア・ウクライナ戦争などの影響で急騰した国際エネルギー価格が電気料金にすべて反映されず、2021年以降47兆ウォンを超える莫大な営業損失が生じたのが負債急増の主な要因だ。

昨年から5回続いた電気料金引き上げと今年の国際エネルギー価格下落のおかげで韓電の電気販売収益構造は徐々に正常化する傾向にある。しかし財務構造は依然として脆弱な状態と評価される。

連合インフォマックスが最近3カ月間に報告書を出した証券会社の業績予測値(コンセンサス)を集計した結果、韓電は7-9月期に1兆7000億ウォンの営業利益を出して10期ぶりに赤字脱出に成功するが、10-12月期にはまた約5000億ウォンの赤字に戻ると予想された。今年1年間では約7兆ウォンの営業損失が見込まれる。これが現実になる場合、韓電は来年の新規韓電債の発行など資金調達に困難が生じると予想される。

韓電は2021年以降に急速に増えた累積赤字を徐々に解消するためには追加の電気料金引き上げが必要だと主張している。韓電は11日の4-6月期業績発表で「2023年末の大規模な積立金減少と今後の資金調達制限が予想される」と警告し「財務危機克服のために政府と緊密に協議し、原価主義の原則に立脚した電気料金の現実化、資金調達リスク解消などを進める」と明らかにした。

https://japanese.joins.com/JArticle/308093?servcode=300&sectcode=320

そろそろ倒産が見えてきたが、いったい、どうするんだろうな。

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