韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1274.53→米CPI発表後もウォン無双!

韓国証券市場 円も138円まで落ちているので、これはウォン安と言うより、ドル安の流れが来ている。それは米国債10年利回りの金利低下によるものだが、それよりも円の動きがおかしいだろう。138円である。数日前は144円じゃなかったのか。こんなわけのわからない動きされたら困るし、これは日経平均も下がるんじゃないかと。

それで日経平均を確認すると意外な結果だった。日経平均は32419円33銭。プラス475円40銭。つまり、32000円を回復したどころか、475円の大反発だ。さらに買われたのは半導体やハイテク関連銘柄という。これは米企業の決算が良いとみているのか。

確かに今まで米経済指標から消費の底堅さは確認出来るので、米企業の決算は期待できるかもしれない。米企業の決算が良ければ、それに輸出している日本企業の決算も良くなる。そんな流れなのか。まあ、よくわからないが7月も一波乱ありそうな気配だ。

それでは開幕から見ていこうか。スタート値は1274.53。まじか。昨日、1290ウォンだったような気もしないでもないが、取りあえず、1274ウォンだ。時間外で一気に上げたてことだ。

では、チャートをどうぞ。

開幕は1274。一気にソロウォン圏内すら離脱したウォン。なら、このまま一気に上がると思えばそうでもないらしい。まあ、いくら金利下げても、利上げが近づいてるからな。最初は1280ウォン付近まで下がるも、そこから揉み合い。だが、ウォンは優勢のまま推移。時間が経つにつれて徐々に上げていく。

12時頃には1275ウォン。そこからウォンは上がりだし、13時頃には1272ウォン。でも、最後は少し売られた。

結果は1274.0。14.7ウォン高。しかし、日経が475円も上がってるのに、コスピはわずか16ポイントとか。

■2023年7月13日の韓国証券市場

コスダック指数 13.19ポイント、上昇、 893.07、(終値)
総合株価指数 16.51ポイント、上昇、 2591.23、(終値)
ウォン・ドル相場 14.7ウォン高 1274.0、(終値)

■投資主体別売買動向

23.07.13-7,1912,0835,082

個人が7191億で、売り。外国人が2083億で、買い。機関が5082億で、買い。

■韓国債と社債の利回り

国庫債券(1年)3.574マイナス0.053
国庫債券(3年)3.602マイナス0.102
国庫債券(5年)3.610マイナス0.110
国庫債券(10年)3.657マイナス0.099
会社債(AA-、無保証3年)4.408マイナス0.104
会社債(BBB-、無保証3年)10.798マイナス0.102
CD(91日)3.7500
CP(91日)3.9900

韓国債も社債の金利も一気にマイナスだ。ただ、金利差はほとんどないんだよな。

■ドル円

朝の7時は138.437。それから138円まで上がっていくのだが、9時過ぎぐらいから反転。今度は138.808まで下げていく。これが15時前の動きだ。これはやばいな。円が上がりすぎたら円安効果が減少してしまう。

■気になるニュース

今回のニュースは韓国を出て行く韓国人。かわりに入ってくる外国人話題。では、引用

昨年国をまたいだ人口移動が大幅に増えた。コロナ禍で高まった海外移動の敷居が低くなってだ。海外に居住地を移した韓国人は過去最大幅の増加率を記録した。韓国に居住するために入国した外国人も大きく増えた。

韓国統計庁が13日に発表した国際人口移動統計によると、昨年滞在期間90日を超える国際移動者(入国者+出国者)は112万4000人で、前年より23万7000人(28.6%)増加した。入国者が60万6000人、出国者が51万8000人で、8万8000人の純流入を記録した。純流入は入国者から出国者を差し引いた数字で、それだけ韓国滞在者が増えたという意味だ。

一昨年だけでも出国者が入国者より多い純流出状況だったが1年で純流入に転換した。新型コロナウイルスワクチンが普遍化し、これにより防疫強度が低くなり国際移動が活発になり外国人が大挙韓国に入ってきた。別の一方では韓国人が大挙海外に抜け出てもいる。韓国人は海外に出て行き、外国人が韓国に入ってくる現象が拡大している。

昨年の韓国人入国者は19万3000人だったが出国者は27万3000人に達した。韓国人だけに限定すれば8万人が純流出した。韓国人出国者は前年より6万人(28.3%)増えたが、これは2000年に関連統計を作成し始めてから最大の増加幅だ。純流出規模が最も大きい年齢層は20代だ。20代だけで8万7000人が海外に出て3万8000人の純流出を記録した。語学研修や交換学生など大学生の海外留学が増えた影響という分析が出ている。

◇中国、ベトナム、タイからの流入が多い

外国人入国者は41万3000人で、1年間に19万2000人(87.2%)増えて新型コロナウイルス以前である2019年(43万8000人)水準を回復した。前年比増加率や人員全部過去最大だ。入国者は増えたが外国人出国者は前年より減って見たら外国人純流入規模は16万8000人で過去最大を記録した。韓国に長期間居住するために入ってきた外国人数字がそれだけ多くなったという意だ。

国籍別で見ると中国が9万5000人、ベトナムが5万2000人、タイが3万5000人でこの3カ国からの入国者が全外国人入国者の43.9%を占めた。中国人のうち留学・一般研修目的は33.0%を占め、ベトナムは永住・結婚移民が34.5%、タイは短期滞在が79.1%で最も多かった。全外国人で見ると就業のためビザ発給を受け滞在するケースが33.4%で最も多かった。統計庁のイム・ヨンイル人口動向課長は「国をまたいだ移動制限措置が緩和された上に外国人材導入規模まで拡大して流入が大きく増えた」と説明した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b834485cd78c6725cd3811f167b33a54b4bbfe12

まあ、韓国人が韓国を見捨てるのはよくわかる。酷い有様だものな。

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