韓国証券市場 今朝、アメリカの生産者物価指数、ＰＰＩ鈍化でアメリカ経済のデフレ傾向が確認されて、利上げも7月に1回で終わる予測が現実味を帯びてきた。そして、アメリカ経済は好調ということで、ダウよりもナスダックが大反発した。理由は半導体やハイテク株が買われたから。となると、今日の日経平均も138円と円高になっているが期待出来るわけだ。
では、実際、どうなのか。日経平均は32391円26銭。-28円07銭。このように残念ながら下げているが、前日に450円ぐらい上がっていたので利確の動きが出るのは仕方がないてところか。おかしいな。こちらが日経平均を見たときは結構、上がっていたんだけどな。お昼頃には32585円と上がっていた。よくここからこんなに下げたな。
とまあ、このように改めて終値を確認すると、あれ？になってしまったが、ウォン動向を見ていこうか。
スタート値は1267.33。
では、チャートをどうぞ。
開幕は1267。そこから最初激しく競り合う。狭い範囲での殴り合いが続く。しかし、時間がたつにつれてウォンが優勢となる。これが韓銀の介入なのか。最近のドル安の流れからなのか。そこは判断つかない。
12時頃には1265ウォン。ここからさらにウォンは上がり、1260ウォンまで上昇。その後は少し下げるも、今日も圧倒的な強さでウォンは上がっていく。
結果は1265.8。8.2ウォン高。コスピも2600を回復している。
■2023年7月14日の韓国証券市場
コスダック指数 3.21ポイント、上昇、896.28、(終値)
総合株価指数 37.07ポイント、上昇、 2628.30、(終値)
ウォン・ドル相場 8.2ウォン高 1265.8、(終値)
■投資主体別売買動向
| 23.07.14 | -13,294 | 5,863 | 7,754 |
個人が13294億で、売り。外国人が5863億で、買い。機関が7754億で、買い。
個人が売り。外国人と機関が買い。
■韓国債と社債の利回り
韓国債も社債も少し金利を上げていると。
■ドル円
朝の7時は137.790。その後は137．314まで上がるが、その後は下げていく。16時10分には138.440と凄い下げ方しているな。だんだんと円安に戻るのか。わからんな。
■気になるニュース
日本でも先週から引き続き大雨で、九州地方が特に被害が大きいわけだが、では、韓国はどうなのか。もちろん、雨が降って被害が出ている｡しかも、韓国の場合は大雨が降れば建物が手抜き工事だとばれてしまう。うん。いつもの韓国だ。
2023年7月13日、韓国・朝鮮日報などによると、ソウル地域に1時間に70ミリの大雨が降った11日、入居開始からわずか10日ほどしかたっていない新築高級マンションのエントランスなどが浸水する騒ぎがあった。最近新築マンションでの浸水被害が相次いでいることを受け、
住民からは「新築マンション自体が安全なのか心配だ」との声も上がっているという。記事によると、仁川（インチョン）西区白石洞の新築マンションは11日、大雨によりエントランスやエレベーター、地下駐車場が浸水した。このマンションは全2棟総戸数4800戸で、先月30日に入居が始まった。
施工会社の大宇建設は「雨どいの容量を超える大雨が降り、排水がうまくいかなかったとみられる」と説明したという。
ソウル江南区開浦洞にある新築高級マンションも、敷地内の歩道とエントランスホールが浸水した。入居開始から約4カ月がたったこのマンションは先月末にも地下駐車場で浸水・漏水が発生していた。
施工会社のGS建設関係者は「マンションが低地にあるため排水が円滑に行われなかっただけで、手抜き工事ではない」との立場を示している。
専門家は「短時間で水を抜き出せる排水ポンプを追加で設置したり、地下駐車場には止水板を設置したりする必要がある」と話したという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは
https://www.recordchina.co.jp/b917201-s39-c30-d0191.html
「さすが高級マンション。夏だからウォーターパークをオープンさせたのか？」
「ここ数年内に建てられたマンションにはなぜか欠陥が多い」
「近いうちに第2の三豊百貨店（1995年6月に崩落し、死者502人、負傷者937人が発生した）事故が起きそうで怖い」
「開浦洞は高地にある。これは完全に手抜き工事だ」
「お金に狂った社会。コストダウンのためにまともな資材を使わず、適当に工事をした可能性が高い。厳しい処罰を与えてほしい」
「韓国の建設業界はひどい状態だ。多国籍の建築会社が進出し、競争させなければならない」
などの声が上がっている。（翻訳・編集/堂本）
なんかほのぼのとしたニュースだが、被害に遭われ方は韓国の建築を信じてはいけないということだ。