韓国証券市場 今日、7月12日の21時半に6月の米消費者物価指数が発表される。毎月、大注目のCPIだが、これがなかなか難しいのだ。既に利上げ観測が9割超えてるので、7月のFOMCで利上げはほぼ確実だろう。だが、利上げよりも、この先、インフレがちゃんと退治出来るかが焦点となる。6月に一度、利上げを休んだ分、CPIがどうなっているのか。なかなか、興味深いことだろう。
もちろん、韓銀は米CPI発表後にウォンが投げ売りされる場合に備えてウォンをあげておこうと動く。だから、既に開幕は1291ウォンとなっている。しかし、米利上げが決まっている以上、過度なウォン高になっても1300に戻ってくるのは時間の問題だろうな。
といったところで開幕から見ていく。
スタート値は1291.76。
では、チャートをどうぞ。
開幕は1291.まずウォンは激しく揉み合いながら、1時間後ぐらいにどんどん下がっていく。11時前には1295ウォンまで墜ちるも、そこから超韓銀砲だ。どーん。なんとこれで1290ウォンを突破。さすがCPI発表前はドルの温存などしてないようだ。
12時頃には1289ウォン。韓銀は1290防衛したいようで、そこから激しくもみ合うが最後はどうなったのか。
結果は1288.7。5.0ウォン高。1290防衛に成功して韓銀大勝利だ。
■2023年7月12日の韓国証券市場
コスダック指数 1.15ポイント▲ 879.88(終値)
総合株価指数 12.23ポイント▲ 2574.72(終値)
ウォン・ドル相場 5.0ウォン高 1288.7(終値)
■投資主体別売買動向
23.07.12 | -2,552 | 2,135 | 283 |
個人が2552億で、売り。外国人が2135億で、買い。機関が283億で、買い。
個人が売り。外国人と機関が売り。
■韓国債と社債の利回り
金利は昨日からほぼ変わってない。
■日経平均とTOPIX
日経平均は31943.93。-2593円64銭。TOPIXは2221.48。-14.92ポイント。
日経平均が32000円割れたか。円高が一気に加速化したものな。
■ドル円
朝の7時は140.256。その後は139.400まで上げるも、そこから揉み合い。17時半頃には139.641ぐらい。140円を割ったのは痛いな。
■気になるニュース
韓国の去年の名目GDPが出てきた。名目GDPというのは季節調整前のGDPである。物価変動を調整していないGDPということだ。これによると、韓国はついに10圏内から転落したようだ。それで、日本は3位のままだが、韓国は13位となりました。
韓国さん、日本を抜いたとか言いながら、名目GDPでまた差が開いていますよ。しかも、2022年の半導体特需の時期でこれだ、今年のGDPは15以下になりそうだな。
記事を見ていこうか。
韓国の去年の名目GDP=国内総生産は世界13位で、3年連続でのトップ10入りには至りませんでした。韓国銀行が発表した速報値では、韓国の去年の名目GDPは1兆6733億ドルで、世界13位になるということです。
1位はアメリカで、25兆4627億ドル、2位は中国の17兆8760億ドル、3位は日本の4兆2256億ドルでした。
続いて、ドイツ、イギリス、インド、フランス、カナダ、ロシア、イタリアの順で、主な経済大国がトップ10入りを果たしています。
名目GDPとは、国内で生産されたモノやサービスの価値を示す指標で、国の経済規模を表します。韓国の名目GDPは、2005年に初めて10位となり、その後しばらく上位10位から外れましたが、2018年に再び10位に入り、2019年に12位に落ちたあと、2020年と2021年は10位を維持していました。
韓国銀行の関係者によりますと、去年はドル高の影響でドルに換算した指標のほとんどが悪化したということです。
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1689135203/-100
あれ?心理的G8なんですよね?気がついたら13位なんで、G8どころか。圏外ですよ。では、ネットの突っ込みを取りあげておく。
1.G7入れろとか喚いてたけど身の程を知れ。
2.韓国が一時的に浮上したのはコロナのおかげであって、それ以前からもう定番枠は12位だっただろう。
3.世界のGDP計算方法が間違ってると言い出すに違いない。
4.心理的G8は揺るがないから。
5.日本超えたとか言ってる韓国人が本当にいるみたいだけど世界中が大笑い。
以上の5つだ。韓国さんは自分たちが成長の限界をとっくに超えたことを気がついた方がいいんじゃないか。