韓国証券市場 昨日、韓国証券市場はお休みだったが今日からは通常通り開いている。米国の利上げが0.25%という観測も強くなり、ウォン安は止まらない。結局、時間外では1340まで押し戻されて今日の朝に至る。
だが、韓銀だって4月末に守った1340防衛に徹する必要がある。ここ最近、韓銀は1340防衛に必死だが、やはり、1350を守るためには1340で抑えておく必要があるという行動だろう。FOMCでサプライズは起きないと思うが、利上げが今回だけとは限らない。
そういう意味では今後のウォン動向を読むのは難しいのだが、介入しなければ下がることは間違いない。FOMC前なので様子見なのか。それとも仕掛けるのか。韓銀とヘッジファンドの心理戦がチャートで確認出来る。
では、開幕から振り返ろうか。
スタート値は1343.23。
では、チャートをどうぞ。
開幕から1343。いきなり後がないウォンだが、韓銀が早速仕掛けていく。韓銀砲だ。どーん。まずは1342ウォンまで押し上げるも、威力が弱い韓銀砲ではすぐ跳ね返される。なら、これはどうだ。超韓銀砲だ。どーん。おそらくさっきにの数倍以上のドルを使った一撃でウォンは1340を奪還して11時前に1338ウォンまで到達。
今日の韓銀はやる気十分だ。だが、油断しているとすぐに1340にもっていかれる。12時頃には1340ウォン付近で揉み合い。しかし、介入を止めればまたウォンはフルボッコ。そのまま1342ウォンだ。だが、最後に韓銀は帳尻あわせの韓銀砲で食い止める。
結果は1342.1。4.4ウォン安。最後は1340を突破されてしまった。
■2023年5月2日の韓国証券市場
コスダック指数 12.78ポイント、上昇、 855.61、(終値)
総合株価指数 22.86ポイント、上昇、 2524.39、(終値)
ウォン・ドル相場 4.4ウォン安 1342.1、(終値)
■投資主体別売買動向
23.05.02 | -5,521 | 3,419 | 2,285 |
個人が5521億で、売り。外国人が3419億で、買い。機関が2285億で、売り。
個人と機関が売り。外国人が買い。
■韓国債と社債の利回り
国債と社債の金利は上昇。ただ、国債の金利はほとんど差がない。
■日経平均とTOPIX
日経平均は29,157円95銭。プラス34円77銭。TOPIXは2975.53。-2.53ポイント。
■ドル円
朝の7時は137.471。それから137.761まで下げるも、18時前には137.442と少し上げている。ただ、円安が加速している。
■気になるニュース
今回のニュースは韓国など行かなくてもいいのに、岸田総理が訪韓することに対して、韓国の国歌安保室長が「これからは韓国の利益に役立つことを日本がしなければならない」と上から目線で答えている。こういう事平気でいうような連中と付き合う方がおかしいのに、甘い岸田総理はのこのこと韓国に出かけるんだ。記事を引用しよう。
韓国のチョ・テヨン(趙太庸)国家安保室長は1日、日本の岸田文雄首相の訪韓と関連して、「これからは韓国の利益に役立つことを日本がしなければならない」と強調した。
同室長はこの日午後、「YTN」の番組に出演して岸田首相の訪韓時期の質問に「(日本のメディアが7~8日に訪韓すると報道しているが)韓国政府だけでなく日本政府も確認をしていない。調整中で協議中ならば、合意に至れば一緒に発表するのが正しい。少し待ってほしい」とこのように明らかにした。
また、「G7前の韓国訪問は、第一は日韓関係の正常化、その中でもシャトル外交の正常化を早急に実行することになる」とし「第二はG7首脳会談に行く前に、現在岸田首相がいくつかの国を回って意見の聴取をして議論をしているが、韓国に来てもわれわれの話を尊重して傾聴するという意味としてみても大きな無理はなさそうだ」と説明した。
岸田首相の元徴用工問題など過去に対する謝罪の必要性については、「はっきりと申し上げるのは適切ではないようだ」とし「過去のこともあるだろうが、現在と未来のこともあるので、全体的にバランスをとっていくことが重要だ」と述べた。続けて、「国民が日韓関係が正常化されると、このような良いこともあると感じられるよう努力する」と付け加えた。
同室長はG7首脳会議の出席を契機に準備されるとみられる日米韓首脳会談の開催については、「会う可能性はかなり高い」としながらも、共同声明については「そうですね」と言葉を濁した。
https://s.wowkorea.jp/news/read/393942/
ほら、甘い対応をすればすぐにこうやって調子にのってくる。岸田総理はわざわざかんこくに利用されるために訪韓するつもりなのか。今の政権に何も言っても無駄だというのがこちらの正直な感想だ。こんな見え見えの用日に騙される岸田総理を嘆くしかないという。
4月も安定の26億2000万ドルの赤字を計上した。4月の経常収支は、配当や知的財産費の支払いで赤字が確定しているので、5月3日の外貨準備高(予想が先月と同じ426.07B→もはや韓国が捏造して発表する数値をマーケですら、予想できない)、5月10日の3月国際収支が発表されるたびに、ウォンニャスが進むことになる。消費者物価指数(予想3.8%)もウォンニャスによる輸入物価の上昇の影響が少なかったので3.7%となったが、来月は、上昇に転じる可能性がある。
DRAMの4月平均固定取引価格価格が、1.45ドルで1ドル台前半になった。さらに前期比15~20%下落する可能性もあるらしい。これでSKとサムスンは、韓電と同じで、売れば売るほど赤字が増える構造になり、SKは年間の赤字が1兆円を超える。2024年の前半まで持ちこたえることができるか?
ポチ雄君の訪韓が決定した。何やら、調子に乗って通貨スワップの話も持ちかけそうないやな気がする。日本は、ゴキブリクワッドのような独裁無法国家ではないし、国益にならない(どころか被害を被る)勝手なことは、絶対に許されない。