韓国証券市場 昨日、1307ウォンと韓銀大勝利で終わったわけだが、時間外では1313ウォン付近まで投げ売りされていた。それを超韓銀砲で押し戻して開幕は1307.45で始まった。
それではチャートをどうぞ。
開幕はなんとか昨日の終わり値で始まったが、朝から昇龍拳で一気にウォンは急下降していく。わずか1時間で1313ウォン付近まで吹き飛んだ。これには愛犬のジョニーも泣くしかない。しかし、韓銀だって1310を防衛しようと韓銀砲を撃ち込む。だが、今日のヘッジファンドは隙を生じぬ二段構えだった。13時頃には1316ウォンまで投げ売り。
さすがの韓銀も韓銀砲で1315防衛に切り替えて1311ウォンまで押し戻す。結果は1313ウォン。5.3ウォン安となった。残念ながら今日は韓銀大敗北である。でも、韓銀、このままでいいのか。来週はFOMCだぞ。こんなウォンレートで防衛していたら凄いことになるんじゃないか。
それでは時間外はどうだ。
時間外もウォンは劣勢のまま推移。16時半過ぎに1316ウォンまで投げ売りされて、それから韓銀砲で1312まで押し戻した。18時過ぎは1312ウォン付近だ。
■2022年、7月22日の韓国証券市場の結果
コスダック指数 5.40ポイント▼ 789.75(終値)
総合株価指数 16.02ポイント▼ 2393.14(終値)
ウォン・ドル相場 5.3ウォン安 1313.0(終値)
■投資主体別売買動向
22.07.22 | 2,616 | 309 | -3,062 |
個人が2616億で、買い。外国人が309億で、買い。機関が3062億で、売りとなった。
個人と外国人が買い。機関が売りと。
そもそも、FIMAレポは、財政に不安のある新興国のために用意された仕組み(韓国は先進国?)。FIMAレポだと、返済しないと国債を取り上げられた挙句、恐らく利子まで支払う必要があるので、普通は、為替介入には使えない。為替介入を続けても、最後には、きっと、アメリカと日本が助けてくれるという希望的願望だけで続けているとしか思えない。アメリカは、他国には結構卑怯なことをするが、他国がアメリカに卑怯なことをした場合には激怒する。だから、再三に渡って為替介入(=卑怯な行為)をするなと、韓国を警告している。