韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1338.07→白熱の1340防衛戦!韓銀はいつまで抵抗できるのか

韓国証券市場 最近、ウォンがどんどん安くなり、とうとう1330を超えて、1340ウォンまで墜ちた。しかし、1350ウォンは第4のマジノ線であり、韓銀が必死に抵抗する数値となっている。ウォン・ザムが出撃するのも1350であるが、ここに一時的にも到達させないためには、1340防衛が重要となってくる。

今月末の為替レートを決定する日は29日の朝7時頃だ。ここで1340を超えてるかどうかが焦点となる。さすがに阻止してくるとは思うのだが、年金だけではなく、ガス公社に為替スワップを締結しようとするぐらいだ。相当、手持ちのドルが厳しいのだろう。

韓国の外貨準備高なんてただの飾りですよ!偉い人にはそれがわからんのです!

といった台詞を思いついたが、このまま1300台を維持すればするほどドルを消費する。物価も高くなる。しかし、抜け出すのは容易ではない。なぜなら韓国輸出が終わってるからだ。では、今日の開幕から振り返ろう。

スタート値は1338.07。

では、チャートをどうぞ。

開幕は1338。ここからウォンはすぐに投げ売りされる。あっという間に1340を超えて、1341付近まで下がる。しかし、ここから韓銀も反撃だ。11時頃には1340を一時的に奪還するも、すぐに下げられる。だが、韓銀砲がまた炸裂だ。どーん。

12時頃には1340付近で推移。だが、介入をやめればまた売られるという。気がつけば1342ウォンまで墜ちていく。このままではまずい。なんとかしなければ・・・。韓銀はついに超韓銀砲を発動させる!ずどーん。一気に1337ウォンまで押し上げたが、すぐに反撃を受ける・・。

結果は1338。1.7ウォン安。なんとか1340防衛にギリギリ成功した。

2023年4月27日の韓国証券市場

コスダック指数 19.77ポイント、上昇、 850.21、(終値)
総合株価指数 10.98ポイント、上昇、 2495.81、(終値)
ウォン・ドル相場 1.7ウォン安 1338.0、(終値)

■投資主体別売買動向

23.04.271,8662,825-4,825

個人が1866億で、買い。外国人が2825億で、買い。機関が4825億で、売り。

■韓国債と社債の利回り

国庫債券(1年)3.253プラス0.034
国庫債券(3年)3.288プラス0.029
国庫債券(5年)3.273プラス0.014
国庫債券(10年)3.342プラス0.033
会社債(AA-、無保証3年)4.094プラス0.025
会社債(BBB-、無保証3年)10.476プラス0.026
CD(91日)3.520プラス0.020
CP(91日)3.9700

今回は全体的に金利を上げている。米国債10年利回りは3.4660%

■日経平均とTOPIX

日経平均は28,457円68銭。プラス41円21銭。TOPIXは2,032.51。プラス8.61ポイント。

ダウが急落した中で、日経平均は頑張ったな。

■ドル円

■気になるニュース

SKハイニックスの決算が出てきたので、次はサスムン電子である。もちろん、酷い有様だ。本業のもうけを示す営業利益は6402億ウォン(約640億円)で前年同期比95.5%減少である。では、引用していこう。

【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子が27日発表した2023年1~3月期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は6402億ウォン(約640億円)で前年同期比95.5%減少した。同社の四半期の営業利益が1兆ウォンを下回るのは、09年1~3月期(5900億ウォン)以来14年ぶり。世界的な景気低迷の影響で消費心理が委縮し、需要不振により在庫が増えて価格が下落するなど、主力の半導体メモリーの業況悪化が響いた。

営業利益は金融経済情報メディアの聯合インフォマックスが集計した市場予想(5857億ウォン)を9.3%上回った。

 売上高は同18.1%減の63兆7454億ウォン、純利益は同86.1%減の1兆5746億ウォンだった。

 営業利益を部門別にみると、デバイスソリューション(DS、半導体)部門で4兆5800億ウォンに上る赤字を計上した。半導体部門が四半期ベースで赤字を記録したのは、世界金融危機の08年10~12月期(6900億ウォンの赤字)と09年1~3月期(7100億ウォンの赤字)以来で、14年ぶり。売上高は13兆7300億ウォンにとどまった。

 デバイスエクスペリエンス(DX、モバイル・家電)部門の1~3月期の営業利益は4兆2100億ウォン、売上高は46兆2200億ウォンを記録した。

 スマホ事業などを手掛けるモバイルエクスペリエンス(MX)部門は、スマートフォン(スマホ)の新製品「ギャラクシーS23」の販売効果で半導体部門の赤字をカバー。前期比で売上高を伸ばし、収益率も2桁台を回復した。

 ネットワーク部門は北米や南西アジアなど、海外の主要市場で売上高が減少した。

 映像ディスプレー(VD)・家電部門の営業利益は1900億ウォンにとどまった。ディスプレー(SDC)は営業利益7800億ウォン、売上高6兆6100億ウォンを記録した。

 サムスン電子は、厳しい環境の中でも未来に備えた投資を大幅に増やしている。

 1~3月期の設備投資額は前年同期比36.0%増の10兆7000億ウォンで、同期として最高となった。研究開発(R&D)費も6兆5800億ウォンと、前期に続き過去最高を更新した。

 同社の22年通期の営業利益は前年比16.0%減少したが、R&D投資額は10.3%増の24兆9292億ウォンを記録した。

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20230427003200882?section=economy/index

デバイスソリューション(DS、半導体)部門で4兆5800億ウォンに上る赤字を計上した。SKハイニックスより、赤字の規模が大きいな。しかし、かろうじて赤字は免れたか。でも、次は赤字だろうな。新作スマホ需要は落ち着いただろうしな。

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ライダイハン
2023年4月27日 21:36

本日も、激しい撃ち合いと、終値だけはウォン高にしたいと、必死に抵抗する姿が見られた。空しくないのかね。
ホワイトハウスでのユン君の晩餐会に、定番の「クラブケーキ」が出た。調べてみたが、オードブル(スモーク・サーモン)スープ、サラダ(シーザーサラダ)、ステーキ/ロブスター、デザートが本来の定番のようで、クラブケーキは韓国専用みたい(友達でもないのに付いてくる奴)。そういえば、明博君は、日本料理(大根サラダ、すし、和牛ステーキ)を出されたそう。
もしかすると、韓国が中ゴキへDRAMを迂回輸出したとすると、韓国が、半導体の輸出が回復した煮だと大喜びして、自ら間接的に迂回輸出を公表することになるかもしれない。そうなれば、日本が、韓国との輸出管理の交渉を打ち切る正当な理由になる。

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