それでは今週も激戦区であるソロウォン宙域での戦いを振り返ろう。イエレン米財務長官の訪韓イベントもあり、米韓通貨スワップを待望していた韓国だが、結局はそんな甘い期待も踏みにじられてたのが今週の一幕だ。
それでは、7月18日~23日までのチャートをどうぞ。
まず、18日の開幕は1318.74。ここからすぐに1321ウォンまで下がるが、韓銀砲の連射で一気に押し戻す。19日の深夜4時頃に1319ウォンまで売られているが、そこからは超韓銀砲だ。どーん。米韓通貨スワップ警戒するヘッジファンドの隙を突いて、一気に1305ウォンまで引きあげた。
しかし、その後は米韓通貨スワップなしという報道で、ウォンは再び下がり始めるも、1317ウォンでなんとか食い止める。そして、韓銀砲で介入を続けて激しいバトルが繰り広げられた。23日の朝は1309.79で終わっている。
来週はいよいよFOMCだ。ウォンは一体、どうなるのか。それは全て利上げにかかっている。
これはシリンダーが6連になったトランジッション韓銀砲やね。