韓国経済、【ムンジェノミクス】利子費用も儲けられない韓国企業、3社に1社…8年ぶり最悪

記事要約:どうやら昨年、韓国企業の10社に3社は収益利子も返済できてないようだ。つまり、金を借りても、元本はおろか、利息すら返済できてないことになる。

> 韓国銀行が20日発表した「2019年上半期金融安定報告書」によると、昨年利子補償倍率(営業利益/利子費用)1未満の企業は32.1%だった。前年度より2.4%ポイント上昇した。関連統計を作成した2010年以降最大だ。3年連続で利子費用を返済できず退出の状況に追い込まれた限界企業、いわゆる「ゾンビ企業」も14.1%にもなった。外部監査を告知した企業2万1213社を分析した結果だ。 

ゾンビ企業が14.1%か。これは韓国企業の負債がどんどん増加しているということにる。もっとも、今年も増加するわけだが。ただ、企業というのは存続を前提に経営するわけなので、負債=倒産というわけでもない。ゾンビ企業だってこのままだとだめだが、政府対策次第では延命できる可能性はある。

ただ、こうなってくると商売してても、利益より負債やそれに伴う利子払いが増加していくので、そのうち、回らなくなる。銀行などが突然、融資を断った場合などは即破産ということになる。でも、不景気なのは銀行も承知しているので、不良債権にならない限りは急にトドメを刺すようなことはしない。財政支援で韓国企業を救うなら尚更だ。

もっとも、韓国企業にも2極化が進んでるようだ。つまり、商売がある程度上手くいって海外へ逃げ出す企業。商売が上手くいかなくて負債の利子すら払えないゾンビ企業と。どちらも韓国企業だが雲泥の差がある。

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韓国経済、【ムンジェノミクス】利子費用も儲けられない韓国企業、3社に1社…8年ぶり最悪

 昨年、韓国企業10社に3社は収益利子も返済できていないことが分かった。2010年以後8年ぶりに最も高い数値だ。世界金融危機以降最も悪い。 

  韓国銀行が20日発表した「2019年上半期金融安定報告書」によると、昨年利子補償倍率(営業利益/利子費用)1未満の企業は32.1%だった。前年度より2.4%ポイント上昇した。関連統計を作成した2010年以降最大だ。3年連続で利子費用を返済できず退出の状況に追い込まれた限界企業、いわゆる「ゾンビ企業」も14.1%にもなった。外部監査を告知した企業2万1213社を分析した結果だ。 

  状況はさらに悪化する可能性がある。米中貿易紛争の深刻化などで売り上げが減る場合、企業がお金を返すことができる能力はさらに落ちることになる。売り上げ額が昨年より平均3%減少したと仮定して分析した結果、昨年を基準に利子補償倍率1未満の企業が32.1%から37.5%に増えた。

https://japanese.joins.com/article/693/254693.html?servcode=300&sectcode=300

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