韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1297.32→月末にソロウォンに押し戻されてる!(動画)

韓国証券市場 昨日、ウォンは市場の終値でソロウォンを離脱したわけだが、その後の時間外ではどう見ても1300に戻されそうな気配が漂っていた。今回の3月末は金曜日の31日だ。だから、今日を入れて残り3回ある。今のままでいけば1300攻防戦となり、1291~1300.1301~1310のどちらかになる可能性が高い。

ただ、月末は何が起こるかわからない。まだまだ他のレートにならないとも限らない.いきなり1日で30ウォンとか動く通貨だ。これで予想的中だと思っていたら思わぬ大穴になることだって過去に何度もあるので、予想している人は最後の24時までしっかりウォッチしていただきたい。

といったところで月末の攻防戦。今日も開幕から見ていこう。

スタート値は1297.32。

では、チャートをどうぞ。

開幕は1297。最初は1295ウォンまで上げたのだが、そこからヘッジファンドの昇龍拳だ。どーん。ウォンは時間が経過するごとに何度もフルボッコに遭いながら1300を目指していく。

11時頃には1300ウォンを突破。しかし、韓銀も1300防衛はしたいようで、ここから狭い範囲での殴り合いとなる。12時頃には1299ウォン付近。これはどちらに転ぶかわからない。

まさにサッカーで言えば、ゴールポストのすぐ近くでの激しい攻防戦。速く遠くにボールを蹴ってクリアしたいのに、相手選手の巧みなドリブルで抜けられる。ゴールを守る森崎君は一体どうするのか。そして、最後はシュートが飛んできた!

結果は1302.7。3.9ウォン安。森崎君の華麗なディフェンスは破られてソロウォンにゴールを叩きつけられた。

■2023年3月29日の韓国証券市場

コスダック指数 10.43ポイント、上昇、 843.94、(終値)
総合株価指数 8.98ポイント、上昇、 2443.92、(終値)
ウォン・ドル相場 3.9ウォン安 1302.7、(終値)

■投資主体別売買動向

23.03.29-3,274123,269

個人が3274億で、売り。外国人が12億で、買い。機関が3269億で、買いとなった。

個人が売り。外国人と機関が買い。

■韓国債と社債の利回り

国庫債券(1年)3.287マイナス0.001
国庫債券(3年)3.249マイナス0.009
国庫債券(5年)3.250マイナス0.010
国庫債券(10年)3.280マイナス0.001
会社債(AA-、無保証3年)4.027マイナス0.002
会社債(BBB-、無保証3年)10.414マイナス0.002
CD(91日)3.5900
CP(91日)3.970マイナス0.010

■日経平均とTOPIX

日経平均は27,883円78銭。プラス365円53銭。TOPIXは1995.48。プラス28.81ポイント。

今日は日経平均が大きく上がってるが、この時期は配当権利が発生しているためだ。後、円が132円まで戻ってるので輸出関連株も買われている。

■ドル円

朝の7時は130.887。そこから円は売られていき、15時20分頃には132円となった。17時半頃でも132円付近で推移している。

■気になるニュース

今回のニュースは台湾有事関連だ。米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長あ台湾に軍事侵攻した場合、日本を含む同盟国が米国と協力して台湾を支援するとの見解を示した。まあ、台湾海峡は日本のシーレーン、つまり、絶対に中国に渡してはいけない海上交通路である。ここを抑えられると原油がはいってこなくなるからな。だから、有事では日本も台湾を支援する。では、記事を引用する。

米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は28日、上院軍事委員会の公聴会で、中国が台湾に軍事侵攻した場合、日本を含む同盟国が米国と協力して台湾を支援するとの見解を示した。ミリー氏は「多くの国が米国と非常に緊密な関係にあり、危急の時には姿を見せるだろう」と述べた。

ミリー氏は、中国の台湾侵攻が起きた場合に同盟国が「姿を見せると信じるか」を問われ、「国によって異なる方法ではあろうが、答えはイエスだ。全ての国が戦闘部隊(派遣)のような形というわけではないだろうし、各国は自国の戦略的利益に基づき、それぞれ活動する」と答えた。

日本、韓国、フィリピン、タイ、オーストラリアの国名を挙げて「米国には、すばらしい同盟や友好のネットワークがあり、中国やロシアに対して戦略的な優位をもたらしている。中国には友人はほとんどいない」と指摘した。

 中国の海軍が艦船数で米海軍を上回っていることについても「日本の海上自衛隊、オーストラリア、英国、フランスの海軍を足し合わせれば、数で勝り、攻撃力でも勝る」と強調した。

 またオースティン国防長官は、平時は州知事の指揮下にある州兵が外国軍の訓練にあたる「州提携プログラム」を通じてウクライナ軍を訓練した実績を例に挙げて、台湾軍にも州兵が類似の訓練支援をしていると説明。「できる限りの支援を確実に進める方法を見いだしていく」と強調した。

 米国は1979年に台湾と断交したため公式な外交関係はないが、台湾関係法に基づいて「自衛に必要な武器」を供与してきた。米国に台湾の防衛義務はないが、バイデン大統領は中国の侵攻があれば、米軍が台湾防衛に関与する考えをたびたび示している。

バイデン政権は中国の軍事力強化に見合った防衛態勢の構築を急ぐため、台湾への武器供与や訓練の強化、外交・安全保障当局間の交流を進めるとともに、日本やフィリピンなど周辺国との関係強化も重視している。

https://mainichi.jp/articles/20230329/k00/00m/030/030000c

この記事を読んで気になったのはここだ。

「日本の海上自衛隊、オーストラリア、英国、フランスの海軍を足し合わせれば、数で勝り、攻撃力でも勝る」と。あれ?韓国さんがはいってない。韓国海軍は戦力外?それとも、韓国は台湾有事では中立でも取ると考えているのか。まさか、中国側に寝返る?まあ、あり得ない話ではないな。

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ライダイハン
2023年3月29日 18:10

しつこく何度も韓銀砲を放つものの、その都度、反撃を食らう様は、ウクライナ(マーケ)とロシア(韓銀)の戦闘を見ているよう。いくらウォン高に誘導したところで、中ゴキとの貿易が黒字化することはないし、今年の韓国の貿易収支が昨年並みの赤字に留まることもない。
アメリカのEV優遇策が日本産の車にも要件緩和の見通しになった(アメリカと重要鉱物の供給網を強化する協定を締結するため)。ユン君が訪米して、いくら駄々をこねても、韓国には、絶対に要件が緩和されることはないと思う。電気売りのぼけ老人が、国賓として招待した挙句、為替操作国再指定のお土産をプレゼントしたら、最高に面白いのだが。

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