韓国証券市場 せっかく円が一時134円まで上げて、ウォンもその勢いに乗ると思っていたら、中々ソロウォンの引力圏から脱出できないウォン。今日は念願の離脱となるのか。ええ?タイトルで離脱出来てないことが丸わかり?
うん。惜しいところまで行ったんだな。でも、今回もダメだった。1300きってもすぐ戻される。そこから引き離せない。何、チャンスはまだあるさ。
しかし、1300まであげたら、このまま上げていくかと思えば止まる。本当、何が起きるかわからない。もっとも、今の絶望的な輸出状況でストまで起きている現状で、ウォンがこんなに高いはずがない。1400以下が水準だろう。
それでは開幕から見ていこう。スタート値は1304.61である。
では、チャートをどうぞ。
開幕は1304だがすぐに韓銀砲だ。どーん。一気に1301ウォンまで上昇だ。しかし、その後は反発で戻される。だが、また韓銀砲を発射だ。10時半頃に1299ウォンまで上げた。やはり、ソロウォンから離脱したいようだ。しかし、また反発を食らう。そして、気がつくと1303付近に戻っている。
だが、また韓銀砲だ。そして、1298ウォンまで上げた。しかし、また1300に戻される。だが、また上げるといった展開が何度も続く。もう、最終的に1300ウォン突破できるのか。結果はどうなのか。
結果は1299.9。0.2ウォン安。なんと0.1ウォンで1300を切ったが、それがどうしたレベルだ。
時間外はどうだ。
時間外は1300付近でしばらく揉み合いだったのだが、しびれを切らした韓銀が18時前に韓銀砲だ。1298から1295ウォンまで上昇して、ソロウォンの引力から逃れようとする。しかし、また跳ね返されて1297ウォンてところだ。
■2022年12月2日の韓国証券市場
コスダック指数 7.65ポイント、下降、 732.95、(終値)
総合株価指数 45.51ポイント、下降、 2434.33、(終値)
ウォン・ドル相場 0.2ウォン安 1299.9、(終値)
■投資主体別売買動向
22.12.02 | 9,095 | -4,034 | -5,092 |
個人が9095億で、買い。外国人が4034億で、売り。機関が5092億で、売りとなった。
個人が買い。外国人と機関が売り。
■韓国債と社債の利回り
今回も国債と社債の金利が下がっている。ただ、これは米国債の動きともリンクしている。米国債の金利も下がってる。FRBの利上げ速度緩和示唆で全体的に金利が下げているのか。しかも、景気減速も一段と強まったらしい。そりゃ、ここ8ヶ月で4%も利上げしたら景気は減速するわ。インフレ抑えるためにやったことではあるが。
■日経平均とTOPIX
日経平均は27,777円90銭。マイナス448円18銭。TOPIXは1,953.98。マイナス32.48ポイント。
日経平均が-448円も下がっているが、これは円高が進んだことで輸出関連株が売られたことによるもの。でも、134円って円高なんだろうか。
■気になるニュース
今日のニュースはサッカーのワールドカップ杯にちなんだものだ。なんと、韓国にも“ドーハの奇跡”が起きたら日韓戦も可能。いくつかの関門をクリアすれば、夢のビッグマッチが実現」と韓国メディアが述べているそうだ。あの韓国さん。夢を見るのは自由だが、韓国がどうやって強豪のポルトガルに勝つんだよ?
最新のFIFAランキングでポルトガルは9位だぞ。つまり、世界で9番目に強い。そんなポルトガルと対戦して勝てるわけもない。そもそも、日本がクロアチアと戦ってる勝つのも難しい。それでは韓国のネットユーザーはどう見ているのか。
「夢見すぎ」
https://www.recordchina.co.jp/b905457-s39-c50-d0191.html
「先走りすぎ」
「彼女もいないのに孫の心配?」
「最近読んだ記事の中で一番笑った」
「決勝トーナメントにも行けるかどうかってところなのに」
「日本は自力で突破したけど、韓国は勝っても分からない」
「実際、その可能性は限りなくゼロに近いよ」
「一度奇跡が起きたとしてもブラジルに負ける」
「記事を削除するべき。ポルトガル戦後に恥をかく」
「日韓戦なんて夢のまた夢。でも日本は8強に行けそうな気がする」
このように韓国人ですら信じてない。そもそも、韓国はポルトガルに奇跡的に勝っても、1位のブラジルだからな。日韓戦なんて99.9%あり得ないわ。
でもここのところ韓銀、がんばってますよね。
いつまで続くかが問題ですが・・・
ドル安の助けもあって、韓銀砲の発射で終値でも1300になった。さすがに、マーケも韓国の経済状況から黙っておらず、とりあえず1306で落ち着いた。そういえば、外国人が、このところKOSPIをかなり買い越していたと思われ、KOSPIとウォンが美味しいタイミング(アメリカCPIの発表前後)を狙って、一気に売り払い、KOSPIとウォンの大暴落が2週間以内に起きそうな気がする(そうなって欲しい希望もあるが)。小銭を稼ぐには、韓国市場はマーケにとってはうってつけ、なにせ、介入の動きが簡単に読める。
岸田総理が、自身の外交成果として、韓国との関係を(無理やり)改善しようとしているように思われる。だが、そんなことは、絶対に許してはならない。約束したことは、守らせる必要がある。