韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1350.24→月末の激闘！ここからウォン･ザム無双で1339ウォンまで急上昇！

韓国証券市場 昨日、動画でウォンニャスの女神が1日で19ウォン下がるなら、1日で19ウォン上がるかもしれないと言及していた。それで19ウォンは下がらなかったが、開幕から11ウォンも上がったとか述べたら誰か信じるのだろうか。月末には激アツのドラマがいつもある。だからウォンレート予想は難しいが面白い。

もちろん、まだ終わってない。月末の最後は今日の24時だ。では、今日の開幕から見ていこうか。スタート値は1350.24といきなりウォン･ザムが出陣である。

それではチャートをどうぞ。

開幕からウォンは投げ売りされて一時期には1351ウォンまで下落。しかし、そこから1350付近で激しい攻防戦がお昼前まで続く。だが、韓銀が月末でこのレートで終わらせるはずがない。ウォン･ザムの力を借りて、ありったけの超韓銀砲だ。どどーん。

凄い。これが韓銀の秘密兵器、ウォン･ザムの力だ。1350を超えてくるヘッジファンドを焼き払いながらウォンが急上昇だ。1日で数億ドル？下手したら数十億ドルの溶かしても、このレートはでは終わらせない。韓銀は勝負に出た。

1350、1349、1348、1347、1346、1345と時間が経つにつれて上がっていく。まるで下り階段のようなチャートを形成しながら、圧倒的な力を見せつける。愛犬のジョニーも尻尾振って大喜びだ。

そのパワーに圧倒されてヘッジファンドは防戦一方。なんと14時半頃で1338ウォンである。つまり、1日で1351→1338まで上げたのだ。おいおい、ウォンレート予想はまだまだ波乱だぞ。韓銀はどこまでドルを溶かすのか。結果は1337.6ウォン。9.1ウォン高である。

それでは時間外はどうか。

■2022年、8月31日の韓国証券市場

コスダック指数 10.02ポイント▲ 807.04(終値)
総合株価指数 21.12ポイント▲ 2472.05(終値)
ウォン・ドル相場 9.1ウォン高 1337.6(終値)

■投資主体別売買動向

個人が440億で、買い。外国人が2141億で、買い。機関が2722億で、売りとなった。

個人と外国人が購入して、機関が売りと。

■気になるニュース

まずは、今月に判決が確定とあったローンスターの10年の裁判について。どうやら、韓国政府は2億1650万ドル、約300億円の賠償を支払うことになった。しかし、これはローンスターが当時請求した46億7950万ドルの約4.6％に過ぎない。これは韓国大勝利案件か。

さらに、11年12月3日から賠償金の支払いが完了する日までの利息の支払いが100億円という。合計400億円ぐらいか。

思ったより賠償金の額は少なかったが、韓国政府が敗訴した事実は変わらない。韓国政府がまともに支払うかは知らないが、ローンスター側がこれで納得するのか。次の焦点はここだな。そして、韓国政府はうけいれがたいということらしい。一部引用しよう。

法務部の韓東勲（ハン・ドンフン）長官は３１日に会見し、「ローンスターが請求した額より大きく減額されてはいるが、韓国政府は仲裁判定を受け入れ難い。韓国政府は取り消しの申し立てなど後続措置を積極的にしたい」と話した。

https://japanese.joins.com/JArticle/295034?servcode=300&sectcode=300

つまり、韓国政府は1ウォンも払うつもりはないそうだ。わずか300億円と、ここまで減額されても払わない。ある意味、凄いがそれが受けいられる可能性は皆無だろうな。でも、いいんじゃないか。ローンスターもこれで韓国に二度と投資はしないだろうしな。

次は徴用工問題で韓国の最高裁が判断を下しても、韓国は解決策を模索するそうだ。ええと、何言ってるかわからないが、最高裁が判断を下して日本企業の資産の現金化となれば、当然、日本は条約違反として韓国に報復措置を行う。だから、解決策なんてないですよ？そこで終わりです。試合終了です。韓国さん。ゴールポストは動かせないですよ。

最後は、韓国の教授が1350ウォンまで落ちて、また日本や米国の通貨スワップと言いだしてるようだ。締結がもっとも急務らしいが、通貨スワップ再開には時間がかかるし、そもそも、日米から拒否されてるだろう。しかも、通貨スワップがあろうが、なかろうがウォン売りの流れは止まらない。

韓国さんにはまだ1000億ドル程度の米国債があるだろう。これを担保に借りたらいいじゃないか。ほら、例のあれだ。ＦＩＭＡレポファシリティだ。ああ、でも、早く借りないと米金利が2.5％まで上がっていますよ。このまま9月に行けば利息が3％超えてくるぞ。老婆心ながら金利が安いうちにドルを調達しておいたほうがいいんじゃないか。