韓国証券市場 昨日は1196ー1197と狭いレンジでの変動だったので、ウォンニャス速報はお休みだった。そして、朝も開幕が1196.91なので、今日も昨日と同じような展開だと思って、ウォンニャス速報の記事を更新しなかった・・・。
ところが14時過ぎに確認したら1200超えてるではないか!本当、ウォンニャスの女神は気まぐれだよな。ということで記事を更新して、今日もウォンニャス速報である。
では、チャートをどうぞ。
https://stooq.com/q/?s=usdkrw&d=20220217&c=1d&t=c&a=lg&b=0
では、お昼までの動きを見ていこう。開幕が1196で始まって、その後、ウォンは順調に上げる展開だった。お昼に確認したときは1195ウォンまで上がっていた。それから、13時までにはなんと1194ウォン台に突入。凄く順調だった。ところがだ。
13時に異変が起きた。チャートを見れば急直下に1200を到達した。1194→1200という6ウォン下降。まさか、韓銀砲の逆バージョン・・・。これが、ヘッジファンドの奥の手「ヘッジファンド砲」か。超韓銀砲と同じ威力だと。
しかし、凄いのは1200をピタリと付けて、その後は上がっていることだ。1200で韓銀砲をセットしていたんだろう。そして、14時現在は1198ウォンで推移している。
さて、このハゲタカ砲が撃たれた理由はウクライナ情勢にある。管理人も別サイトで取り上げたのだが、ウクライナ軍が親ロシア派武装勢力の実効支配地域であるウクライナ東部を砲撃したとロシアの通信社が報道したことで、KOSPIは急落、ウォンも急降下したということだ。つまり、ウクライナ情勢が韓国市場にもろ影響でている。
次は市場の終値までを追っていく。ウクライナ情勢の一部報道で急落したウォンだが、その後は韓銀砲によって1200から1197まで押し戻される展開となった。そして、終値は1197.1ウォンとなった。
では、19時までの時間外での動きはどうか。1197だったウォンが時間外では徐々に下げている。16時半頃から再び韓銀砲を撃って、1195ウォンまで上げているが、その後、1198ウォンまで反撃を食らっている。
しかし、ウクライナ情勢でウォンは一瞬で1200超えるとか。これは韓銀さんは、24時間、ウォン防衛しないといけませんね。
■2022年、2月17日の韓国証券市場の結果
コスダック指数 3.93ポイント▼ 874.22、(終値)
総合株価指数 14.41ポイント▲ 2744.09、(終値)
ウォン・ドル相場 0.5ウォン高 1197.1、(終値)