韓国証券市場 うん。昨日の22時半過ぎに発表された米消費者物価が7.5%と高い上昇が継続していることがわかり、1195だったウォンが急落したことで、こうなる予感はしていた。皆様、1日のみのお休みだったウォンニャス速報のお時間です。
それではチャートをどうぞ。
https://jp.tradingview.com/chart/LQDHHGcr/?symbol=FX_IDC%3AUSDKRW
まず、22時半の米消費者物価指数で1195→1198まで一気に下がった。そして、1199まで行きそうなところに韓銀砲を発射!なんと、深夜の1時過ぎには1194ウォンまで上昇。
ところが、韓銀砲が撃ち過ぎてチャージ中。反動で動けない。その間、ウォンは下がり続ける。そして、朝の韓国証券市場が開けば1199.38でスタートである。そして、すぐに1200を超えた。つまり、ウォンニャス速報の動画化は確定だ。
お昼の動きを見ていこう。あっさり1200超えしたウォンだが、その後は1201.35まで下がる。これが9時34分のことだ。視聴者さんから、数値が見えないという突っ込みがきたので、矢印を示しておく。でも、余り入れると逆に見にくいので、チャートの最安値、最高値、韓国市場の終値の3つの時間ぐらいでいいとおもう。
さて、1201ウォンまで下がったウォンだが、そこから韓銀砲の出番だ。エネルギーチャージ完了。目標は1200以下。韓銀砲発射ニダ!どーん。
さすが韓銀砲だ。ここからはまさに韓銀のターン。なんと、お昼までに1198.46ウォンまで押し戻した。しかし、ヘッジファンドも負けてはいない。チャージ中に反撃開始。上がったウォンは今度は逆に下がりだし、14時前に1200ウォンをあっさり突破される。
だが、これは読み通り。韓銀砲は1200を超えた瞬間、また発射だ。そこから、ウォンは急上昇して、今日も韓銀大勝利だ。道中は1200超えたが、結果は1198.5ウォンだった。
次に時間外だが、ここから韓銀砲をさらにフルバースト!1198、1197、1196、1195と18時前。まるで米消費者物価発表での変動なんてなかったと言わんばかりの介入である。1195ウォンなら、昨日の終値だからな。
■2022年、2月11日の韓国証券市場の結果
コスダック指数 18.26ポイント▼ 877.42(終値)
総合株価指数 24.22ポイント▼ 2747.71(終値)
ウォン・ドル相場 2.0ウォン安 1198.5(終値)
■投資主体別売買動向
22.02.11 | 878 | 2,755 | -4,005 |
個人が878億買い。外国人が2755億、買い。機関が4005億、売り。