記事要約:韓国企業が過去3年分の使用報告書を添付して,普通に手続きすれば90日程度で輸出許可が下りるのに、どういうわけか韓国は中国からフッ化水素を調達するらしい。
邪推すると、なぜか、日本のフッ化水素の輸出許可が下りないことに感づいているということになる。だから、韓国企業は少なからず消えたフッ化水素の行方については語られない真実を知っているのだろう。それが北朝鮮やイランへの横流しなのか。それとも韓国内での核開発かは知らないが。答えないということはそういうことなんだろう。
後、一々新聞記事の規制強化とかに突っ込むのは面倒だが、通常手続きに戻すだけであって規制ではない。
でも、管理人はこれでいいとおもう。中国からフッ化水素を調達する。つまり、韓国は半導体製造の大事な首根っこを押さえられているわけだ。日本が中国に代わっただけ。しかも、中国は日本のように甘くない。これはある意味で,レッドチームへの招待状である。
管理人が中国の立場ならフッ化水素を輸出して、安全や使用確認のために数か月期間を得て、半導体製造が元に戻りそうな時にこう告げる。「これからフッ化水素を欲しければ,韓国内のTHAADを撤去しろよ」と。中国ならほぼ確実にやるだろう。しないなら、フッ化水素の輸出は取りやめにしようかな。まあ。韓国次第だな。
こうなったとき、韓国は一体、どうするつもりなのか?中国以外にロシアでも頼るのか。結局、大事な産業の素材は自国で製造出来ないと駄目なのだ。その時、韓国は地獄を見るが、そうなっていればもう、日本の半導体素材メーカーは別の顧客を見つけているとおもうので、ノープロブレムだ。全く影響ないという。
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韓国経済、【これで安心】韓国、中国からフッ化水素調達か 日本の規制強化対象
【北京共同】中国紙、上海証券報の電子版は16日、中国の化学企業、浜化集団(山東省)が韓国の半導体メーカーからフッ化水素を受注したと報じた。日本がフッ化水素の対韓輸出規制を強化したため、韓国企業が代わりの調達先として中国を選んだ可能性がある。
報道は日本の措置との関連を指摘した上で、浜化集団が製品検査などを経て韓国企業と正式な協力関係を結んだとしている。